そに33様より「わらわ今週末暇ぞよ。そなたツーリングを企画してたもれ」と下知を賜り、「御意に」と房総ツーリングを企画したところ、急な呼びかけにも関わらず3名(+1)の勇士にご参加いただきました。
10/23(日)午前7時半、袖ヶ浦海浜公園に集合。アクアラインの付け根、わかりやすく言うとチーバくんのミゾオチあたりです。
公園手前には通称「千葉フォルニア」の愛称で知られる椰子の木的な海岸通りがあります。バエ写真を狙う方の路駐が問題となり、最近、バエ阻害ラベルが木々に貼られたとニュースで知りましたが、
現地に到着すると、それでも路駐し撮影する方がチラホラと。それもまた人間。
まずは朝食のため袖ヶ浦から南に1時間ほどのお店に向かいます。
途中「もみじロード」と呼ばれる軽めのワインディングを走ります。
チーバくんでいうと十二指腸あたりのこの道は、Rのキツいコーナーもなく勾配も緩やかで、気軽に気持ちよく走れました。11月下旬に訪れれば、綺麗な紅葉の中を駆け抜ける喜びを味わえるでしょう。桜の時期も良さそうです。
朝食はえびぃさんの親御さんオススメの漁師料理「ばんや」。チーバくんの大腿四頭筋あたりです。
リアル出禁を初めて見た。旧車會さん、何をしでかしたのやら
開店15分前に到着しましたが、受付名簿には既に21組の名前が。さすが人気店。店内には30卓ほどあり、開店と同時に着座出来ました。
頼んだのはサバの油淋揚げ。
一尾丸ごと揚げてあるこのインパクトよ。
酸味が程よく効いていて、油っぽさはありません。味付けは油淋鶏よりも鯵の南蛮漬けに近いですね。
このサバもそうですが、他メンバーのマグロカツやカマ焼きのボリュームたるや。漁師料理の名に恥じない、一日活動するパワーを授けてくれます。
三ツ星シェフが作ったわけでもないでしょうから高尚な味付けではありませんが、素材の味とインパクトで勝負する、観光地料理の理想系です。
重たい胃を抱えて次の目的地へと出発。
海沿いから一度内陸に入り、安房グリーンラインを南下し、これまた緩めのワインディングを楽しみます。
南下途中の館山付近で海沿いに移動し、チーバくんのつま先にあたるフラワーラインを走行しようと考えていましたが、想定外の事態に計画変更を余儀なくされます。鐵風鈴さんとハグれました。
はぐれたというか、お店を出発直後から居なかったようで、最後尾の鐵風鈴さんの姿がないことに、20分ほど誰も疑問の声を挙げなかったのは「彼なら何とかする」と言う鐵風鈴さんへの厚い信頼ゆえに違いありません(断言
鐵風鈴さんとは目的地で合流することにし、到着時間を合わせるためフラワーラインは断念し、安房グリーンを最後まで南下します。
緩い山道を抜けると房総半島最南端、野島崎灯台が見えてきました。海と山を同時に楽しめるのが房総半島の良いところだと思います。
鐵風鈴さんと無事合流し、灯台を散策。
海を臨むベンチで黄昏れる鐵風鈴さんの図。
出発直後から置いて行かれた哀愁を背中で語る漢の美学
野島崎灯台を出発し、海沿いを鴨川へと走ります。チーバくんで言うと土踏まずからハムストリングを抜けて臀部あたりですね。
海沿いの外房黒潮ラインは車も少なく、気持ち良く走れました。
途中のクネクネ道のハンドル操作でi-DMから白ランプのお叱りを受けました。精進足りません。
鴨川から房総スカイラインで道の駅きみつへ。チーバくんの尻から小腸に進みます。
房総スカイラインはよく整備された道で、ワインディングとはとても呼べない、山間のバイパス道ですね。
道の駅きみつでsacciiさんと合流。別件で付近をブラついていたところ、そに33様に目を付けられて呼び出しをくらったようです。
道の駅きみつは特筆事項なし。敢えて言うならこちらの榎本さん(どなた?
道の駅を出発し、木更津へと戻ります。
目的地は房総回転寿司の有名店「やまと」
大変美味しいのですが、朝の漁師料理の余韻がまだ胸の中に息づいていたので、3〜4皿いただきご馳走様。魚骨汁となめろうが絶品でした。
食後は渋滞回避のためコーヒーしばいて時間を潰し、お開きとなりました。
房総半島ツーリング。海も山も適度に楽しめる良コースですね。また何度も訪れたい。ただし帰りの渋滞さえなければ。
そに33さん、鐵風鈴さん、あんで部長、えびぃさん、sacciiさん、楽しい時間にお付き合いいただきありがとうごさいました。
Posted at 2022/10/24 13:27:39 | |
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