
同乗者に優しく、運転手は楽しくがモットーのステキなグループi-DMs、その練習会に先週に引き続き参加してきました。
まだ今回がオフミ2度目の自分。ワインディングの練習はスキル面で不安あり。
そして前週の衝撃体験も消化・復習できていない状況。
ですが、前回のオフミ報告ブログで参加しないのは損と言った以上、あーだこーだ行かない理由を並べて機会を逃すのはカッコ悪過ぎなので、思い切って参加させていただきました。
先に結論を言うと、やはり参加して正解でした。今回も多くの学びがあり、しかも楽しく練習できました。
オフミの内容を。
最初にテイク先生の同乗走行。
0.2G、0.3Gそれぞれの走行を体験させていただき、0.3G旋回中のフルブレーキング制動距離まで実演していだだきました。
特に即戦力になりそうなのがコーナーでの目線の配り方。帰り道の運転で早速効果を実感しました。
今まであまり意識しませんでしたが、どうやら自分はコーナーの入り口付近に視線をやり、旋回中はコーナーアウト側に注意を払っていたようです。
そうではなく、コーナーに入る前はイン側、クリッピングポイントあたりに目をやり、旋回中はコーナー出口から場合によっては次のコーナーを確認して、早めに走行ラインのイメージをもって操作する事が重要ですとの教え。
簡潔に言うと目線を遠くに。
車が枠内を走ってるかは周辺視野での確認で十分との事。
※ただし車幅感覚が身についていないうちは、遠くを見るのは程々に
次に自分の走行をテイクコーチに見ていただきました。操舵一定はまぁまぁ出来ているとのお褒め。まぁ0.3Gを全く意識しないでの走行だからこそでしょう。この後0.3Gを狙って走ってみると薄い化けの皮が剥がれてボロボロでした・・・
それにしても、街中走行や碁盤の目ではハンドル青ランプが全く点かず、自分の最大の課題はハンドル操作だと思っていましたが、このオフミではハンドル青が点きまくり。
反対に、そこそこ青ランプが点いていたブレーキアクセルは白ばかり。
やはり色々体験してみないと分からないものです。
ブレーキアクセルの白はおそらくペダルを離す時の操作が雑だから。これは直線でのブレーキアクセルばかり練習してきた弊害でしょう。
単体操作で余裕を持った状態ではペダルをゆっくり離すので白をもらわなかっただけ。
ところが3つの操作が複合し、息つく暇もなく次のコーナーがやって来る忙しない状況では、のんびりペダルを離してなどいられません。
そこで「∫」の操作が重要になるわけですが、直線練習ではペダルを踏む時ばかり「∫」を意識していて、離す時はそれが疎かでした。
テイク講師の講座が終わり、いよいよ一人で走行。しかし一人でのワインディングはまだまだ不安あり。
そんな心境を見透かしたかのようによしタカさんから同乗の申し出があり一安心。この気遣い、イケメンですね。仕事もデキルに違いありません。(確信)
お昼には脳味噌オーバーヒートしてる私にbusakuさんが色々気遣って話しかけて頂きましたし、帰り際は疲れ気味の私に桜の山さんが労りの言葉をかけてくださいました。テイク師匠をはじめ皆さんこの調子です。
きっとi-DMの練習をしている中で自然と運転のみならず人格も『優しく楽しく』がモットーになるのでしょう。たぶん。
という訳でi-DMsオフミ参加を躊躇している方へ今回のメッセージはこちら。
【i-DMsに入ればあなたもモテモテ。仕事も上手くいき、薔薇色の人生が待っています】
話を戻して、次によしタカさんの走行も体験させてもらいました。自分が走行してみた後だから尚更そのレベルの高さに気付けます。
そして印象的なのは、そのレベルの人でも青ランプやGオーバーに一喜一憂して練習している事。本当に楽しそうに運転します。
自分はまだまだ課題が山積みなので楽しめてますが、どうやらこの楽しさはあと何年も続きそうです。
この後何本か走って、教わった事、体験した事を復習。
テイク師匠直伝のS字切り返しが炸裂。
若干Gオーバーしてるのはご愛嬌。
切り返しのヨーレートが一本に繋がると良いらしいです。テイク師匠、これで合ってますか?
そんなこんなで今日の練習は終了。
ワインディング練習は碁盤の目とは違うベクトルの楽しさが溢れてますね。
ごく稀にイメージ通りのラインとGで曲がれた時の爽快感たるや。道に走らされるのではなく、自分の意思で思う通りに走る。車と一体になって。
この走行を自在に出来るようになった時の事を想像するだけでお昼ご飯2杯いけました。
いやー今回も楽しかったです。
かなり長文となりましたが、それだけ内容が濃かったという事で。
追伸
帰ってきた私と例のアレを見て走り屋疑惑を深めた奥さんの機嫌は、sacciiさん直伝の鳥肉弁当でなんとか宥めることが出来ました。
Posted at 2022/07/04 00:48:17 | |
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