どうせ人柱だと思ってあまり深く考えずにケーブルを調達してしまったのだが、ECUとの通信があまりうまくいかないのはやっぱり何かおかしいぞ?と思い、OpenECUのForumを覗いてみたら、
とんでもないことが発覚。レガシィは2007年モデルから、
ODB-IIポートの仕様がCAN対応のものに変更されていたのだ。
互換性維持のためか、従来のSSM用信号ピンも残されてはいるようだが(だからloggingはかろうじて出来たのだ)、少なくとも調達したケーブルそのままではおそらくECUのreflashなどは出来ないだろう。なんとかloggingが出来るのも、実は片肺飛行のようなものなんだな・・・・。
しかも、いくつかのloggingプログラムを試したが、結局使えたのはEnginuityのloggerだけ。一通りのlogは取れるから文句はないのだが、どうやらCOMポートの制御がシビアで、Tactrix製ケーブルを使うことを前提としているEnginuityしかうまく動かない、ということみたいだ。まぁ、動くだけマシか・・・実はケーブルの不良も疑って、ちょっとバラし掛かったのだけど、ガッチリ組まれていてとてもばらせそうになかったので途中で諦めた。お陰でケーブルは既にキズモノになってしまった。(悲)
とまぁ、思っていた以上にloggingの段階で既に苦戦しているのだが、とりあえず燃料消費情報も一緒にloggingしたデータをちょこっと解析してみた。グラフを見ながら説明した方が分かり易いと思うので、詳しくは整備手帳に書くことにしたい。
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ECU | クルマ
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2008/02/16 01:15:46