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Ernie_Legのブログ一覧

2008年06月21日 イイね!

おもしろグッズforカメラ

おもしろグッズforカメラ今日は、クルマネタではなくて恐縮である。

写真を撮るとき、たまに三脚を必要とする時はないだろうか?セルフタイマーで「自分」が入ったショットを撮りたい時や、光源が暗いシーンでのブレ防止などが代表的だが、そういうシーンがあるかないかわからないような時に、一々三脚を持ち歩くのは面倒だし、普通の三脚は重くてかさばるし、結局は持ち歩かずにいて、いざ!というとき悔しい思いをする。

ブレの方は、光学的な補正装置が内蔵されているカメラやレンズもずいぶん増えてきたし、腕でカバーすることもある程度可能だが、「自分撮り」に関しては、どうしようもないことが多い。通りすがりの方に“シャッターボタン押してもらえますか?”と頼むのもいいが、そうすると自分好みの画角になるとは限らず、下手な人に頼んでしまうと“ブレブレ”な写真が撮れてしまっていたりして、頼んだ手前文句も言えず、哀しい思いをすることになる。

コンパクトなデジタルカメラが普及して久しい。200g以下の軽量カメラなら、プラスチック製の小さな簡易三脚でもその重さを支えることはできる。しかし、問題はその「三脚をどこに据えるか」というところだ。簡易三脚の最大の問題は、脚の長さが限定されてしまうこと。適当な高さの置き場所があればいいが、なかなかそう都合よくはいかない。わざわざ三脚を持ち歩いても、これじゃぁなぁ・・・という状況になることが多く、結局、三脚は持ち歩かないことになる。

そんな時、フラッと寄ったカメラ店で画像のようなモノを見つけた。"gorillapod"という製品である。三脚の脚が、ボールジョイントの組み合わせでできていて、フレキシブルに曲がるのである。普通の三脚のようにも使えるし、3本の脚を曲げて、適当な場所に「しがみつかせる」という使い方ができる。これだと、カメラを据え付ける場所の制約がかなり緩和される。プラスチック製なので軽量だし、ご丁寧に「クイックシュー」構造になっていて、取り付け・取り外しも簡単。大変な“アイデア商品”である。椅子の背もたれの部分などにしがみつかせることもできるから、必要な高さを確保することにさほど苦労しなくて済むし、設置の自由度が非常に大きい。バッグに忍ばせておいても、小さく軽いので苦にならない。軽量簡易三脚として理想的なモノだと思う。

もし、みんカラ用の写真を撮る際に“三脚問題”に頭を悩ませている方がいたら、こんなものはいかがだろうか?(笑)
Posted at 2008/06/21 22:20:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑談 | 趣味
2008年06月15日 イイね!

スライド・ドアの功罪

今度発売になるエクシーガは、スライド・ドアが採用されていない。このことは、先月発売のMag.Xの記事写真からも明らかであるから周知の事実として、今回は“スライド・ドア”の是非について少し考えを述べたい。

率直に言って、スライドドアは便利である。昔のクルマのスライドドアは、もともとが営業バンなどのメカと共用であったこともあり、かなり勢いをつけないと閉じないとか、ドアが重たいとか、手などを挟みやすいとか、ちょっと考えるだけでもいくつもの問題点があった。しかし、現代のスライドドアの多くは電動式になり、安全装置がいくつも装備されて、「便利」な道具となった。特に、身体的弱者(小さな子供や身体の不自由な方、お年寄りなど)にとっては、開口部が十分大きく開くことでスムーズな乗り降りができるし、荷物の積み下ろしもしやすい。狭い駐車場でも、隣のクルマやコンクリート柱にうっかりぶつけてしまうミスもおきにくい。

1BOXスタイルの場合、ヒンジ式にしてしまうと開けるドアが大きすぎて邪魔になってしまう、という物理的な問題もあるだろう。バン発祥の地米国でも、フルサイズ・バンはほとんどがスライド式である。ただしこの場合は“よっこらしょ”と足で乗り込むスタイルになるため、乗用車のような腰を下ろして乗り込むサイズのクルマとは区別して考えねばならないだろう。その点、ミニバン、特に乗用車スタイルのミニバンやそれよりさらに小さい(日本的な発想の)ミニミニバンの場合、“便利”という理由でのスライドドアという選択は、本当に正しいのかどうか?

私は、このようなドアのセッティングはクルマの作り手とそれを買う乗り手の“メッセージ”だと思っている。スライドドアは便利だ、という理由でそれを要求するユーザー、それに応える設計者、そしてそれを買うユーザーがいる。それはそれでいいと思う。ただ、そのユーザーは「クルマは道具、便利であればそれでいい」という思想の持ち主であると私は感じる。一方で4ドア・セダン(ピラード・ハードトップなども含む)の世界では、スライドドアの採用例は非常に希である。物理的に設計が難しい(あるいは高コストになる)ということもあるが、世の中に無いわけではないので、ユーザーからの要求が強ければそういうクルマが流行っても決しておかしくはない。現実はそうではない、というところに、4ドア・セダンを選択するユーザーの要求とスライドドア付きミニ(ミニ)バンを選択するユーザーの要求は明らかに違う方向性である、ということが見えてくる。その一つは、後部座席に人(特に小さな子供やお年寄り)を乗せる機会の多少であり、もう一つは、おそらくはデザインやスタイル・イメージなどの感覚的なものであろう。

そういった観点とは別に、スライドドアは便利だがある意味で危険なものである、ということを私は以前から感じている。というのは、ヒンジ式ドアの場合、乗り降りする際は習慣的に“細心の”注意を払って開け閉めを行うが、スライドドアの場合はそういった注意を払う割合が極端に落ちるように思うのだ。ドアがガバッと開くと、子供も大人もうれしくなってしまうのか、ぽーんと飛び降りる(あるいは走って飛び乗る)傾向がある。どんなシーンでも100%安全ということはないから、そこへ急に歩行者や自転車、極端な場合は右側にクルマが・・・ということだってあるのだが、そういうことへの注意喚起・危険予測を極端に損なわせるような構造にあるように思うのだ。そればかりではない。いったん乗り込んでしまうと、ドアをスライドさせるだけという安心感があるのか、周囲を確認せずについ「バタン!」としめてしまったり、電動式ドアでは何の意識もなくリモコンボタンを押すだけ、ということになってしまったりする。私は、そういったスライドドアが閉じられるシーンであやうく自分の車のドアと自分の身体を押しつぶされるところであった。私が駐車場にクルマを入れ、ドアを開けた直後に、隣車スライドドアのリモコンスイッチが遠方から押され、閉じられ始めたのである。いざ接触すれば安全装置で難なく停止はしたかもしれないが、警報音で察知した私が慌ててドアを閉めなければ、少なくとも接触は免れなかったであろう。

私は、スライドドアに単に慣れていないだけかもしれない。しかし、“スライドドアは便利だ”というメッセージを設計者と共有するユーザーが、単なる“便利”から“ルーズ”な感覚へと感性をいつのまにかシフトさせ、その挙げ句が、後席に乗せた小さな子供を立ち回らせたり、チャイルドシートの装備すらしていない常態を晒すことに繋がっているのでは、と危惧する。スライドドアのクルマに乗せられてルーズに育った子供たちが、将来、さらにルーズな感覚でクルマを運転し、悲惨な事故を起こすようなことにならないよう、切に願っている。
Posted at 2008/06/15 02:42:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | メカニズム | クルマ
2008年06月14日 イイね!

一足お先に・・・・

17日にデビューする予定のエクシーガだが、特別に(?)試乗させてもらったので簡単にご報告を。

まずは見た目の印象。結構大きい、という感じ。横幅も背の高さも、レガシィより一回り大きいのだから当然だ。フロントマスクは直線的な印象のザックリとしたデザインだが、これはこれで悪くないと思う。方向性は全く違うが、デザイン・イメージとしてはフォレスターと共通する雰囲気がある感じもする。

乗せて頂いたのは、2.0GTのフル装備バージョン。I,S,S#の各モードを切り替えながら乗ってみたが、ターボが効いてくる2500回転以上の領域では、気持ちいいレスポンス。7人で乗ったらどうかはわからないが、4人ならまず問題はないだろう。Iモードでも、ターボはそれなりに効くセッティングのようだが、交差点を坂道発進で右左折するようなシーンでは、ちょっともたつきを感じた。

足回りは、自分の車に比べるとかなりソフトで乗りご心地はイイ。でも、ベタベタな感じはなく、適度なしっかり感があった。ミニバンとしては、上出来なのではないだろうか。

内装やシートは、レガシィのイメージとそう変わらない感覚で違和感なし。着座位置が高い分、見切りはよい。車の大きさをうっとうしく感じることは全くなかった。

オプション装備のガラスルーフは、後部座席の人にとっては開放感があっていいかもしれないが、フロントの乗員にとっては日が差し込んできて暑いだけかも。秋~春の3シーズン専用か。(笑)

3列目は、着座位置が前2列よりさらに高くしてあり、座高の高い私にはヘッドクリアランスが少々厳しい。シートベルトもALRではなく、チャイルドシートは簡単にはつかない。しかし、後部ドアをスライド式にしなかった分、シート幅は余裕がある感じで、5ナンバー枠の7シーター車とは格の違いを感じる。

といったところであった。また思い出したら続報を書きたいと思う。

Posted at 2008/06/14 18:30:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ・フィール | クルマ

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