所用で遠出をした。大阪湾からフェリーで九州まで行って、またフェリーで帰って来た。ちょうど日蝕が観られる22日には鹿児島県に居たのだが、天気予報通り、無情の雨。それでも、クルマを北上させていたら雲がだんだん薄くなってきて、ついに、画像のような最大蝕にほぼ近い状態が垣間見られるようになった。部分日蝕はこれまでに何度も観てきたけれど、こんなに薄っぺらい太陽は初めて観た。いつかは是非、どこかで皆既を観たいと思った。
ところで最近気付いたのだが、GPS付きの某探知機が示すクルマの速度と、速度計が示す速度とで、最大10%程度の差がある。GPSの方は傾斜などにも左右されるから参考値と思っていたが、平坦な高速道路でも常にそれくらいの差になっているので、どっちが実態に近いのかと、疑問に思っている。今度チャンスがあったら、同乗者にストップウォッチを持たせて一定距離の通過時間を測ってみようと思っているのだが、10%の精度が出るかどうか。
前車と比べると現車はスピード感に乏しく、車格が1ランク上なのだから当然だろうと思っていたのだが、実は速度計の表示が多少大目に出ているのなら、時々煽られ気味に後続車に迫られるのも合点がいく、という話になる。ただ、以前計算した、ギアロックアップ状態でのエンジン回転数とギア比とタイヤの周長からの推定速度と、速度計の表示とは、ほぼピッタリ同じだったので、誤差があるとすれば、タイヤへの負荷による実効周長と計算上の周長との差によるものだろうといまのところは解釈している。
Posted at 2009/07/26 20:27:06 | |
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雑談 | クルマ