2008年05月03日
“ガツン!”の理由
このところ気温が上がってきた。雨で窓が開けられない時には、エアコンをかけ始めている。すると、時折発進時に“ガツン!”とギアが繋がるような感覚のショックがくることがある。初めはビックリして、な、なんだこれは?と思ったのだが、何度か経験しているうちに、発生パターンが分かってきた。
どうやら、エアコンのコンプレッサやジェネレータなどの負荷がフルに掛かっているアイドリング時に、ECOモードで「擬似ニュートラル」状態に入った後に起こるようである。アイドリング回転数が上がっているところへ、ブレーキオフ→アクセルオンのタイミングが短いと、擬似ニュートラル状態からいきなりクラッチ板が繋がって、“ガツン!”がくるのだと思う。運が悪いと、アクセルオンでクラッチが繋がる瞬間とエアコンのコンプレッサの動作開始がオーバーラップして、凄い“ガツン!”になる。壊れたんじゃないかと思うくらい、不快なショックである。
とりあえずの対策としては、エアコン使用中は、ECOモードを切るか、停止時にシフトを手動でNにして発進時にDに戻すか、ブレーキオフからアクセルオンまでのタイミングを1秒以上とるか、といったことになるだろう。がそれにしても、ここまで酷い“ガツン!”は、スバル社内試験をパスしているのだろうか?制御アルゴリズムを工夫すれば、回避する方法があるようにも思うのだが・・・。
以前にも、シフト・ショックの件をブログに書いたことがあるが、あれも、ひょっとしたらエアコン使用との相性だったのかもしれない。そういえばあのときも、除湿のためエアコンをONにして乗っていた。なるほど、そうだとすれば、その後再現しなかったのも説明が付く。今後も引き続き、検証してみよう。
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ドライブ・フィール | クルマ
Posted at
2008/05/03 23:05:12
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