• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MMのむらのブログ一覧

2020年12月13日 イイね!

対決 MAZDA3 vs BMアクセラ

対決 MAZDA3 vs BMアクセラMAZDA3とBMアクセラを
比較してみたい。

どちらも1500エンジン搭載車で、
グレードは、
MAZDA3が15Sツーリング
アクセラが15S 
である。

どちらも6速MT車。

MAZDA3は2020年7月登録
アクセラは2014年2月登録

なお、BMアクセラは以下アクセラと表現する。



エクステリア・デザイン

MAZDA3の勝ち。

MAZDA3とアクセラを並べると、人目を引くのは間違いなくMAZDA3の方だ。

アクセラも、チーターなどの肉食系動物が獲物を狙って今にも飛びかかろうとする姿をイメージしてデザインされており、ボディに抑揚がついている。魂動デザインの典型的なカタチで、これはこれでかなりカッコいい。今見ても全然問題なく通用する。

しかしMAZDA3のカッコよさは異次元で、異例に低いボンネット、ロングホイールベースによるタイヤの踏ん張り感、ロングノーズショートデッキのまるでFR的なプロポーション、極太のCピラーとその周辺の極滑らかな造形・・・・。これらにより、MAZDA3は独特のオーラを放っている。
余談だが、このCクラス(日本ではインプレッサスポーツ・カローラスポーツ、輸入車ではゴルフ・ベンツAクラス・BMW1シリーズ・アウディA3スポーツバック・ボルボV40・プジョー308など)の中では、日本はもとより世界を見渡してもこのデザインの完成度にかなうクルマはない、と、そう書いてあるメディアも数多いし、私もそう思う。



インテリアのデザイン・質感

MAZDA3の勝ち。

じつはアクセラではインテリアが不満だった。質感はなかなか良いものの、平凡なデザインのインパネ・ダッシュボードがイマイチだなと思っていたのだ。メーター類もデジタル式タコメーターが小さくて見にくかった。
そこへくるとMAZDA3は、インパネ・ダッシュボードのデザインは素晴らしい。手の届くところにはソフトパッドを多用してステッチも入り、その質感はクラスを超えた高級車の世界だ。メーター類もタコメーターがアナログ式になりサイズも大きくなり見やすくなった。スピードメーターはフル液晶(アナログ意匠)である。インパネ・デザインの満足度は満点。



シートの座り心地

両車互角

MAZDA3のフロントシートはビシッと良い姿勢で座れて運転に集中できるシート。アクセラも同様だった。両車ともに長距離ドライブでも疲れないフロントシート。リアシートはゆったりと座れる大きなサイズで、後席乗員はゆったりとリラックスして座ることが出来る。



室内の居住性

両車互角

前席の広さは両者互角。アクセラも2700mmのロングホイールベースのおかげで完璧なドラポジが取れた。MAZDA3は2725mmの超ロングホイールベースで(このクラスではベンツAクラスの2730mmについで世界第2位)これまた完璧なドラポジが取れる。このクラスでは稀有。
後席の広さも両車互角。細かく見ていくと、MAZDA3の方が、ほんのちょっと足元が狭かったり、頭上空間もほんの少しだけ少ないが、大まかに見れば大差なし。



エンジンサウンド対決

アクセラの勝ち

エンジンは両者ともにSKYACTIV-G1500エンジン。アクセラのを改良してパワーアップされたのがMAZDA3のエンジンである。というわけで両者とも基本的に同じエンジンなのだからエンジンサウンドも同じ・・・ではないのである。

MAZDA3のエンジンサウンドはとても良い。専門家の評価も高い良いエンジンサウンドである。常用回転域のエンジンサウンドはなかなか気持ち良いし、高回転まで回せば「ビーン」という高周波のドキドキさせる良い音だ。マフラーも左右2本出しで低音も響く。
が、しかし、アクセラはもっと良い音だった。アクセルを踏み込み負荷をかけるごとに音色が変化。かなり深みのあるサウンドなのだよ。特にアクセル全開で1速・2速と加速していくときのエンジンサウンドたるや、もうゾクゾクするの一言。それに比べるとMAZDA3のはちょっと単調なサウンドに感じてしまうのだ。



エンジンパワー・加速力

両車互角

両車ともにSKYACTIV-G1500エンジンで、アクセラのパワーアップ改良版がMAZDA3のエンジンである。
アクセラのエンジンは、馬力111ps/6000rpm・トルク14.7kgm/3500rpm、MAZDA3は馬力111ps/6000rpm・トルク14.9kgm/3500rpmである。
MAZDA3の方がトルク0.2kgm上乗せされているが、車重がMAZDA3の方が80kgも重いので、結果としては同じような加速と言える。厳密に見ればアクセラの方が軽量だった分、軽快に加速したかなとは思う。



サスペンションの乗り心地

両車互角

MAZDA3とアクセラを比べると、多少MAZDA3の方が引き締まった足回りである。その分、乗員の快適性はアクセラの方が良い可能性もあるが、そんなに差はない。リアサス形式はアクセラがマルチリンク、MAZDA3がトーションビームということで後席の乗り心地はアクセラの方が良好であろう。



ハンドリング

MAZDA3の勝ち

私はハンドリングには鈍感なので、あまり詳しくは分からない。言えることは、MAZDA3の方が足回りが引き締まっているので、MAZDA3の方がハンドリングはダイレクトだと思う。そしてMAZDA3にはG-ベクタリングコントロールがついているので、ハンドリングが滑らかな気がする。



まとめ

MAZDA3が勝ち・・・・・3項目
エクステリア・デザイン
インテリアのデザイン・質感
ハンドリング

アクセラが勝ち・・・・・1項目
エンジンサウンド

両車互角・・・・・4項目
シートの座り心地
室内の居住性
エンジンパワー・加速力
サスペンションの乗り心地

というわけで、一番多かったのが両車互角だった。両車ともにおおざっぱに言えば同じようなクルマということである。
ただし、私が重要視するエンジンサウンドについてはアクセラの勝ちということで、あの気持ち良いアクセラのエンジンサウンドが懐かしく思えるこの頃である。

が、しかし、比較してみると、なんといっても特筆すべきは、MAZDA3の素晴らしすぎるエクステリア・デザインであろう。MAZDA3のデザインだけでも買った価値は充分すぎるほどある。デザインで買ったクルマなのだから。
Posted at 2020/12/13 09:18:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車 MAZDA3 FASTBACK 6MT | 日記

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/12 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930 31  

リンク・クリップ

老後を考える 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/08 22:17:51
キーパーコーティングをやめた理由 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/05 13:54:51
MMpage 
カテゴリ:私のサイト
2008/01/07 22:12:32
 

愛車一覧

マツダ MAZDA3 ファストバック マツダ MAZDA3 ファストバック
MAZDA 3 ファストバック 15Sツーリング 6速MT車 エクステリアデザインは、 ...
マツダ AZ-ワゴン マツダ AZ-ワゴン
1997年3月~2001年11月所有。 走行距離9万キロ。 私が社会人になって初めて購 ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
2001年秋から2003年秋までの2年間所有。走行距離は4万キロ。 これ買う前AZワゴ ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
スポルト、5MT。 2003年11月から2007年5月まで所有。 3年半での走行距離は ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation