• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MMのむらのブログ一覧

2020年12月20日 イイね!

クラッチを減らさない運転の仕方とは?

クラッチを減らさない運転の仕方とは?MTにつきもののクラッチ。
走らせれば必ず減っていくものだ。

しかし、走らせ方によって
減り方は異なってくる。

5万キロでクラッチがなくなった、
30万キロでもクラッチもっている。
などなど。


クラッチを減らさない
私の運転方法とは・・・。


ちなみに私は、BKアクセラに乗っていたとき、約20万キロ走行でクラッチ無交換であった。20万キロで下取り出してもクラッチはなんともなかった。BMアクセラでも約15万キロでなんともなかった。20万キロくらいはクラッチは余裕でもつものなのかもしれないが、一応少しは実績があるので、クラッチを減らさない運転方法としてここに紹介してみたい。



その1
発進時の半クラッチは時速7kmhまで


私の発進方法は、半クラッチでやんわりとアクセルを踏み、時速7kmになったら完全にクラッチをつないでしまう方法。アクセルはそこから本格的に踏み込んでいき、加速していく。

実際これをやってみて分かると思うが、(時速7kmのメーター画像を見てもわかる)時速7kmhというのはとてもゆっくりである。早足で歩く程度だ。ここでクラッチを完全につなぐと、エンジン回転は900回転ほど。しかし1速であれば900回転からでも充分に力強い加速をしていく。ノッキングもない。

一般的なMT乗りの人は、おそらく短くて時速10km、長い人だと時速20kmくらいまで半クラッチをすると思う。普通に発進すると自然とこうなる。しかしこれでは少し半クラッチしすぎだと思う。

クラッチが減る一番の要因は発進時であることは間違いない。それをいかに減らすか。私は可能な限り低い回転で、しかもアクセルはやんわりでパワーはほとんどかけずに半クラッチをする。アクセルを踏んでパワーをかけるのは、時速7kmでクラッチを完全につないでから、とするのである。

しかし、欠点もある。それは出だしの一歩で流れから少し遅れることだ。発進時から流れに乗るには時速10~20kmくらいまでパワーをかけて半クラッチをすることがどうしても必要になる。でもこれをするとクラッチが減る。
というわけで、私のMAZDA3は発進時は少し遅いけど、それは皆さん見逃してください。時速7kmでクラッチを完全につないでからはアクセルをグッと踏み込んで、皆さんの流れにはついていくようにしているよ。



その2 半クラッチは発進時のみ

半クラッチは発進時のみとする。シフトアップ時・シフトダウン時は半クラッチをしない。つまり滑らせない。これを可能にするには、エンジンの回転合わせを完璧にする必要がある。しかもこれはけっこうな技術がいる。

シフトアップ・シフトダウン時に半クラッチをしないで済む方法は以下



その3 シフトアップ時の半クラッチはしない

1速から2速、2速から3速、3速から4速、4速から5速、5速から6速とシフトアップすると思うが、そのつなぐときに半クラッチはしない。それにはクラッチをつなぐ瞬間にエンジン回転がちゃんと合ってないといけない。エンジン回転が合ってないとショックが出る。

幸い、MAZDA3は、エンジンの回転落ちがゆるやかなので、シフトアップ時は普通の速さでシフトチェンジすれば何も考えなくてもエンジン回転がぴったり合ってしまう。つまりクラッチを踏んでシフトチェンジをして、クラッチをつなぐとちょうど良い回転数になるのである。だからMAZDA3のシフトアップはラクちん。

というか、たいていのクルマはシフトアップ時は自然とエンジン回転も合うことが多い。まあシフトチェンジをゆっくりやる人はエンジン回転が落ちすぎてしまい、クラッチをつなぐときにショックが出たり、アクセルを少しあおる必要もあるかもしれない。またはスポーツエンジンで回転落ちが速いクルマもあり、やはりシフトアップでも技術のいる場合がある。



その4 シフトダウン時の半クラッチもしない

シフトダウン時、たとえば4速から3速、3速から2速へ落とす時なども、半クラッチはしない。ちゃんとアクセルをあおって、エンジン回転を合わせる。その時々の状況、つまりスピードやその時のギヤなどによってアクセルのあおる量とかも変わってくるし、なかなか難しいことは確か。

かといってアクセルをあおらずにシフトダウンすれば、クラッチをつないだ瞬間に「ドン」とショックが来るからエンジンや駆動系に悪い。
またアクセルをあおらずに、半クラッチをして(つまり滑らせながら)クラッチをつなぐとショックも軽減するが、このやり方だとクラッチは減る。だから良くない。この方法をしている人はけっこういる。

つまり、シフトダウン時に半クラッチをしないのは技術がいるのだが、そこはMT乗りの楽しみの一つであろうね。



その5 半クラッチ時はパワーをかけない

上記以外にもどうしても半クラッチをしないといけない場合もあるかもしれない。その場合は、半クラッチでクラッチを滑らせる場合、パワーはあまりかけないようにする。パワーをかけて半クラッチするとクラッチはとても減る。

私の場合、どうしても半クラッチでパワーをかけざるを得ない場合がある。それは駐車場などで雪にはまった時。はまった雪から出るにはどうしても半クラッチでパワーをかける必要がある。
たまに雪にはまってクラッチから焦げ臭いニオイが漂ってくることがあり、この時はクラッチが相当減っただろうなあ、と気分が重くなる。
あとは坂道発進も少し半クラッチでパワーをかける必要があるね。これは仕方がないね。



まとめ

というわけで・・・・この5つの方法を実践すれば、クラッチは余裕で20万キロもつということだ。

もっともスポーツクラッチなど、そうでないかもしれないし、クルマの種類やエンジンのパワーなどにもよるかもしれないが。アクセラなどアンダーパワーだったからクラッチが長持ちしたのかもしれない。

でも、少しでも参考になれば幸いであるね♪

Posted at 2020/12/20 09:21:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | MTよ永遠に! | 日記

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/12 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930 31  

リンク・クリップ

老後を考える 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/08 22:17:51
キーパーコーティングをやめた理由 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/05 13:54:51
MMpage 
カテゴリ:私のサイト
2008/01/07 22:12:32
 

愛車一覧

マツダ MAZDA3 ファストバック マツダ MAZDA3 ファストバック
MAZDA 3 ファストバック 15Sツーリング 6速MT車 エクステリアデザインは、 ...
マツダ AZ-ワゴン マツダ AZ-ワゴン
1997年3月~2001年11月所有。 走行距離9万キロ。 私が社会人になって初めて購 ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
2001年秋から2003年秋までの2年間所有。走行距離は4万キロ。 これ買う前AZワゴ ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
スポルト、5MT。 2003年11月から2007年5月まで所有。 3年半での走行距離は ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation