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MMのむらのブログ一覧

2015年12月20日 イイね!

新デミオ13S(5速マニュアル)試乗記

新デミオ13S(5速マニュアル)試乗記先日、私の友人がデミオを購入した。

グレードは13S。
5速マニュアル仕様。

色は青。


今日、見せてもらった際、
試乗することも出来たので、その印象を。

私のアクセラ15Sとの比較も。



@@@デミオ13S 5MT試乗記@@@

まず乗り込んで気づくのは、メーターパネルがアクセラと共通なこと。
アナログスピードメーター・デジタルタコメーターなどがまったく同じ。

そして最新版マツダコネクトと、そのディスプレイ。
これまたアクセラと同じだ。

デミオなのにアクセラとほぼ同じ景色が広がっている。


ステアリングも本革巻でアクセラと同じ。(細部は違うかも)
赤いステッチ入り。これはパーキングブレーキも同様。
ステアリングを握った感じはしっとりして高級感がある。

ドラポジはさすがスカイアクティブ設計、とてもしっくりくる。
まっすぐ前を向いて座り、広い足元にあるペダルはオフセットはほぼない。
より大きなアクセラと比べてもそん色ないドラポジとなっている。
このあたり、ライバルのフィット・アクア・スイフトなどはペダルオフセットがあるから
デミオの優位性が光る。
(まあその分、デミオは後席が少し狭めだけどね。スイフトよりは広い)

加えてシートが大きい。それもそのはず、基本設計がアクセラと共通だからである。
良好なドラポジ、そしてこの大きくて快適なシート、長距離ドライブもOK。

エアコンはマニュアル仕様。オートではない。
友人はこれで充分なのだとか。


シフトノブを見てちょっとびっくり。
なんとバックギアが左上にある。つまり6MT仕様と同じ位置。
5速MTなのに、左上にバッグギアがあるとは驚いた。
たぶん6MTと共通の設計部分もあるのだろうか。



走ってみてどうか

さっそく走り出してみよう。

クラッチはとてもつながりやすく、初めての運転でもエンストとは無縁。
とっても発進しやすいクラッチである。

1速から2速、そして3速へとシフトアップしながら加速。

これまたクラッチ操作がとてもイージー。
というか、アクセラと同様の操作で、ほぼ無ショックで変速できた。
つまりはじめての運転でギアチェンジがばっちり決まったということである。
とっても良い気分になった。

これはアクセルやクラッチの操作の感じがアクセラと似ているからである。

2500回転シフトくらいで加速すると、なかなか軽快な加速をする。
普段の走りは、これくらいで十分だろう。

次に、エンジン回転を4000回転くらいまで上げて加速してみる。
1300なのに、なかなかのトルク感があり、けっこう加速はいい感じ。
アクセラ1500よりも加速力は少し上の感じがした。

さらに、60kmで3速、40kmで2速へシフトダウンしてみる。
アクセルを少し踏んで回転を上げて、クラッチをつなぐと、
これまたシフトダウンがばっちり決まり、なんともうれしい気分に。


シフトフィールは、スコンスコンと気持ちよく入る感じ。
アクセラの6MTと比べると、操作感は少し軽めだ。
シフトストロークは同じ感じ。

ある雑誌に、アクセラ用6MTは、FF用MTのシフトフィールとしては
世界最良クラスの出来と書いてあり、私も気に入っているが、
デミオ1300の5MTも、それとほぼ同じシフトフィールだと感じた。

やはりスカイアクティブMTはシフトフィールが相当よろしいね。


スピードを上げると、いつものクセで6速に入れてしまいそうになるが、
「あ、5速までしかなかった」と思うのだった。
6速MTに慣れているので、5速しかないとちょいと不満。

1300仕様でも、6速MTをおごればよかったのにね。
値段が高くなるから5速にしたのかな?


エンジンサウンド

スカイアクティブG1300のエンジンサウンドは、アクセラ用スカイアクティブG1500と比べると、
エンジンサウンドの音質が意外に違う。
なんというか・・・・アクセラ用1500よりもサウンドが軽快。
ライトな感じのサウンドといおうか。

振動もなくスムーズに回転が上がっていくのは1500の方が上だが、
1300もなかなかスムーズである。

騒音レベルは、1500も1300も差はあまりないであろう。

今回、まだ納車まもないということで、4000回転までしか回してないので、
高回転のサウンドがどうなのかは、分からない。

まとめると、
全域で魅惑的な官能サウンドを奏でるのがアクセラ用1500、
ライトで軽快なサウンドを奏でるのがデミオ用1300ということかな。


デミオ・試乗まとめ

乗り終わって感じたのは、車重の軽さから来る軽快感。
加速もそうだし、ハンドリングもそう。
アクセラ1500よりも軽快感が上。

そして上質なインテリアに、上質な乗り味もある。

デミオといったら、やっぱりディーゼルでしょうとは思う。
実際の販売も、高価にもかかわらず約5割がディーゼルだという。
私も友人に、「なんでディーゼルにしなかったの?」と言ってしまった。

が、ガソリン1300の実力もなかなかあなどれないね。
まあ・・・なんともいいクルマだなと思ったヨ。



pspspsp
その後、自分のアクセラを運転したら、
少しだけもっさりと感じてしまったよ。
まあ良く言えば、重厚感ネ。





Posted at 2015/12/20 05:11:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ車試乗記 | 日記
2015年12月13日 イイね!

週刊文春のマツダ特集記事♪

週刊文春に、マツダ特集があったので、
ご紹介。

そもそも週刊誌にクルマの話題は
なかなか載らないのだが、
今回はマツダの特集である。
ちょっとびっくりした。そしてうれしい♪


記事は、
「なぜマツダは復活したのか」経営トップが明かす


さっそく引用してみる

@@@国内市場では苦戦が続き、国内乗用車メーカー8社のうち
7社が前年割れの中、唯一気を吐くのがマツダだ。
好調なのは国内だけではない。2015年度上半期の世界販売台数は
前年同月比14%増@@@

@@@CX-5発売以前、日本のディーゼル乗用車販売は年間1万台にも満たなかった。
だが、今年の上半期だけでディーゼル市場は8万台にまで拡大。
このうち、6割をマツダ車が占める。
マツダが新たな市場を作り出した形だ。

@@@際立つのはその独自性だ。
国内市場の中心は、軽自動車・ミニバン・ハイブリッド車だが、
マツダの主力車種はそのいずれにも該当せず、
SUVとディーゼルで販売を伸ばしている点が他社と
決定的に異なっている@@@

@@@かつて業界ではマツダ地獄という言葉があった。
ーー中略ーー今やマツダの中古車価格も上がり、新車は値引きなしで売れるようになった
マツダに何が起こったのか@@@

@@@内燃機関の効率をこれ以上高めることはできない、という常識を否定したことと、
他社がハイブリッド車や電気自動車に取り組む中で、マツダの持つ経営資源の現状を考えて
内燃機関の進化に絞って開発したことがよかった。こうしてスカイアクティブは
マツダの屋台骨を支える技術に成長した@@@

@@@自動車業界のアナリストは、マツダ車を、「動的質感が高い」と分析する。
これは、乗りやすく、運転者や同乗者にクルマがフィットするという意味だが、
たとえるならば、「人馬一体感」とでも言えるだろう@@@

@@@あるホンダの技術者は、
「今のマツダは、かつて勢いがあった頃のホンダのようだ。
だからホンダの顧客はいまマツダに逃げている」と話す@@@

@@@日本を代表する企業が苦境に喘ぐ。日本のモノ造りのヒントは
マツダにあるのかもしれない@@@


と、こんな感じである。

マツダファンの私としては、読んでいてとてもうれしくなった。

特に、そうそうと思ったのが、
他社が軽・ハイブリッド・ミニバンで売り上げを伸ばしているのに、
マツダの主力車種は、そのどれにも当てはまらないこと。
CX-5、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3、ロードスター
これらは軽でもハイブリッドでもミニバンでもない。
そこがマツダファンとしては誇らしいね。

ディーゼルの話題も重点的に紹介していて素晴しい。
以前は年間1万台未満だったディーゼル乗用車が
マツダCX-5以降、今や年間16万台規模だというのだから、
マツダがディーゼル乗用車市場を開拓したといってもいいのかもしれないね、ほんとに。
CX-5のヒットがなかったら、BMWもボルボも積極的に
ディーゼルを投入してくることはなかったかもしれないし、
あったにしろ相当遅れたのかもしれない。

あと、ホンダ技術者の、ホンダユーザーがマツダに逃げているという話。
これ、本当かなあ?でも少しはあるのかもしれないね。


紹介した他にも、マツダのモノ造り革新の話など興味深い。

週刊文春12月17日号 
興味があったら、購入しよう。


Posted at 2015/12/13 19:27:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダに関するいろいろ | クルマ
2015年12月13日 イイね!

ちょいと残念だった山形の温泉めぐりドライブ

ちょいと残念だった山形の温泉めぐりドライブ今週は、今年最後かもしれない
貴重な土日休み。
なので土曜日は温泉へ。

ただし午前中は用事があったので、
午後からの出発となった。
なのであまり遠くへはいけないなあ。

ということで山形県のあつみ温泉へ行くことに。

日本海東北道&国道7号線をひたすら走り、
新潟市から約115km、あつみ温泉へ到着。

あつみ温泉は、小学生の頃に家族と来たことがあるが、
今回はそれ以来。

まずは、瀧の屋旅館へ立ち寄り入浴。



@@あつみ温泉 瀧の屋旅館@@

瀧の屋旅館は、歴史のある古い旅館で、小さい旅館。

時間は、午後3時半だが、快く受け入れてもらえた。
ホームページには午前11時から20時くらいまで可能と書いてある。
が、旅館なので行く前に電話で問い合わせした方が確実。

入湯料は600円。
玄関のすぐ近くに大浴場はある。

お風呂は内湯のみで露天はなし。

内湯の浴槽は、5~6人サイズ、
シャワー・カランは4つほど。

お湯は、無色透明、においもなし。
味見してみると、マイルドな塩味を感じる。

お湯使いは、循環あり加水ありの仕様。
でも、源泉が注がれており、その分が浴槽があふれているので、
まあまあのお湯使いであるといえる。

お湯は少し熱め。43度くらいだろうか。

私の他に入浴客は一人しかいないので
とてもゆったりと入ることができたので満足。



行けども行けども断られる ああ残念

さて、お次は、豪華な大旅館である「たちばなや」
ホームページでは立ち寄り湯可能と書いてあるし、
実際、電話をしたら、立ち寄り湯できますよ、と言われたので行ってみたのに、
玄関先で、「今日は立ち寄り湯は2時までとなっております」だって。
あれれ?電話ではいいと言ったのに・・・・。

しょうがないので、次。
「高見屋別館久遠」である。
ホームページには、13時から20時まで立ち寄り湯可能と書いてあったのだが、
電話すると、今日は混んでいるが、18時から20時くらいなら可能と言われた。

18時までは2時間くらい時間があるので、いったんあつみ温泉を離れ、
いったことのない近くの温泉へ行くことにした。

あつみ温泉からクルマで20分ほど国道7号線を走ると、
由良温泉というのがあり、ここに共同浴場の「由良温泉センター」がある。

由良温泉センターは、由良海水浴場のすぐそばの海沿いに建物があるが、
車道がないので、近くの公共駐車場にクルマを停め、歩いていく。

あたりは真っ暗で、海の波の音だけがざぶーんと響いている。
なんとも寂しい気持ちでようやく到着した。

が・・・・なんと廃業してしまっていた。
楽しみに来たのになんたることか。


ため息とともに、クルマに戻り、あつみ温泉に戻る。

時間は午後6時になったので、高見屋別館久遠へ到着した。
フロントへ行くと、
「今日は混雑してますので、お断りしております」だって!!
あれ、さっき電話では可能と言ってたじゃないの!!と思いつつ、

「そうですか」と引き下がってきた。

良く考えれば、「さっき電話では可能と言ってましたよ」と文句を言えば
入れる可能性はあったのかもしれないが、駐車場が満車で私のクルマを停めているのも
悪い気がしたし、まあしょうがないな、という気分になったのだった。


今日はまだ一ヶ所しか温泉に入っていないので物足りない。
なので、あつみ温泉の旅館に電話をかけまくったが、
やはり土曜日の夜6時半、立ち寄り湯を受け付けてくれる旅館はなかった。
(昼間であればまだ可能なのだけどね)

まことに残念ではあるが、あきらめよう。


救いの神 勝木ゆり花会館

国道7号を走っていると、やはりむなしい。
温泉に入りたい。

そうだ、勝木ゆり花会館にでも入ろうか!

新潟県に入ってすぐ、村上市の旧山北町地域ある日帰り温泉施設である。
2012年の春に来たことがあるので、
(その時のブログ https://minkara.carview.co.jp/userid/348232/blog/26291981/
日帰り温泉めぐりの数には入れられないが、もう温泉に入りたくてたまらないのだ。

新潟県に入ってすぐ、(といってもまだ新潟市まで100km以上あるが)
ゆり花温泉に到着。

350円で入浴できるのに、大浴場は内風呂、露天風呂ともに大きくゆったり。
お湯は無色透明、無味無臭の循環温泉ではある。
以前の印象は、まあまあの温泉かなといったものであったが、
今回は、温泉に入りたくて、ひもじい気分で来たこともあり、
とっても満足したのであった。まさに救いの神。

帰り、新潟市までの100kmを高速を使わず、約1時間半で走破。
(飛ばしてないが、かなり空いていたのだよ)


ドライブまとめ
走行距離・・・・・270km
平均燃費・・・・・17.5kml
使用燃料量・・・・・15.4リッター
ガソリン代・・・・・1950円
高速代・・・・・500円(聖篭新発田→朝日まほろば 荒川胎内→朝日まほろばは無料)
ドライブ費用・・・・・2450円
ほかに温泉代・食事代を入れると4000円くらいか。
アクセラ走行距離・・・・・5万1100km  いつのまにか5万キロ超えてたなあ

温泉まとめ
あつみ温泉瀧の屋旅館・・・・・日帰り温泉めぐり338施設め









2015年12月06日 イイね!

福島県一周、温泉めぐりドライブ♪

福島県一周、温泉めぐりドライブ♪今から2週間前、11月22日に
福島一周の温泉めぐりへ行った。
22日(日)、23日(月)の連休である。





車内泊

21日(土)午後10時半出発。
福島へ行くのに何も前夜出発することはないのだが、
車内泊がしたかったのだ。

午前0時40分、郡山市にある磐越道の五百川PAに到着。
ここで車内泊。
後席を前倒しにして、ラゲッジルームに足を伸ばし、
助手席の後ろにクッションを置いて、そこに頭を乗せれば、
足を伸ばして寝ることができる。

外の気温は6度くらい。冷え込んでいるが
冬用の寝袋なので、暖かくてぬくぬく。
朝5時過ぎまで熟睡できた。



@@郡山三穂田温泉@@

東北道郡山南インターから数キロのところにある、旅館。
日帰り入浴も積極的に受け入れており、朝6時から入浴可能。

ということで朝6時に入館。

館内は、気軽な旅館という雰囲気なので入りやすい。
入湯料は550円。これも安いね。

大浴場には、朝6時なのに、もう5人ほどお客がいる。
旅館の浴衣を着ていたから、宿泊客だろう。

内湯は、10人ほど入れそうな、縦長の浴槽。
露天風呂は、その3分の2くらいの大きさ。

特筆すべきは、源泉かけ流しということで、
加水も加温も循環もされずに、
源泉がドバドバと投入され、それがそのまま浴槽のふちからあふれていく。
これぞまさに源泉かけ流し。なのでお湯がとっても新鮮。

お湯はほぼ無色透明。味見してみると、ほぼ無味。
お湯には少しぬめりがあり、肌をさするとスルンとして気持ち良い。

お湯の温度は、内風呂が適温、露天風呂はけっこうなぬるめ。
「加温していないので、冬季はお湯がぬるくなります」と表示がある。
露天風呂は長風呂ができる温度なので、とても好き。

露天風呂で30分以上じーっとしていた。
大満足の温泉であった。



下道で太平洋側へ

次なる目的地は、太平洋に面した楢葉町の温泉。
OPENは午前10時だから3時間ほど時間がある。

距離はたぶん100km程度だと思うので、下道でも十分間に合うだろう。

郡山市から国道49号線をどんどん走る。
山間の道路である。そして1時間半もかからずに、いわき市へ到着。
ここから国道6号線で30分ほどで楢葉町へ到着。
時間が余りまくったので、コンビニで朝食を買い、食したり、
本を読んだりして、午前10時を待った。



@@楢葉町 天神岬温泉 しおかぜ荘@@

東日本大震災の原発事故の影響で長い間閉鎖されていた施設。
つまり福島第一原発が近い。(20km程度)

2015年9月に、楢葉町が避難指示が解除されたので、
こちらの温泉施設も、再オープンしたのだった。
リニューアルオープンとのことで、とても大きくきれいになったという。
なんと何億円もかけたらしい。

朝10時のOPENとともに、入館。
私の他に、地元の人と思われる家族連れ、ご老人など10人ほどが入館した。

フロントで入湯料700円を支払う。
これは入浴だけの料金で、大広間や展望室で休憩すると1500円となる。

そして階段を上がり、大浴場へ。

脱衣所も大浴場もとにかく広く、きれいでピカピカ。
リニューアルしたばっかりなことはある。

大浴場はとても広くて、開放感たっぷり。

大きな大浴槽には、なんと黒褐色のお湯が・・・・。

実際に入ってみると、透明度は浴槽の底が見えるか見えないかといった程度。
黒褐色というよりも、ウーロン茶の色といったほうがいいかもしれない。

さらにいいのが、温泉の肌触り。
肌をさすると、スルンスルンして気持ち良い。
味見してみると、マイルドな塩味を感じた。
お湯の色といい、肌触りといい、温泉っぽさ満点。

目玉の大露天風呂へ行ってみると、これまた高級感満点。
「おおっ」とうなってしまう。

独りサイズのつぼ湯が2つ並び、その奥には10人ほど入れそうな大露天風呂。
少しぬるめの温度で、長湯ができるね。

素晴しいのが眺め。
目の前に太平洋が広がっている。遠くを大型船が行き交っているのが見える。
手前にはポツンポツンと松の木があるのだが、どうやら眺めに配慮したのか、
木の枝を刈った跡がある。

気持ち良い露天風呂で太平洋を眺めていると、なんとも幸福な気分になれた。
なかなか温泉から上がる気分になれなかった。




福島第一原発の横を通る

さて、お次は、南相馬市のお風呂。
楢葉町から南相馬市へは、国道6号線で、福島第一原発のすぐ横を通る。

富岡町から先、大熊町、双葉町、浪江町へかけては
今も避難指示区域で、帰宅困難区域となっている。

国道6号線はものものしい雰囲気で、警察車両も多い。
家々に人は住んでおらず、コンビニ、飲食店、ホームセンター、服飾店などなど
荒廃している。この先どんどん荒れていく一方なのだろうか。

南相馬市に入ると、交通量も増え、周囲の店も通常営業しており、
一気に普通の景色になった。



@@南相馬市 ビジネスホテル高見@@

南相馬市の国道沿いにあるのが、ビジネスホテル高見。
ここには大浴場があり、立ち寄り入浴することができるのだ。

料金は500円。ホテルのフロントで受付する。

大浴場は、7人サイズくらいの大きな浴槽が2つある。
そして一つにはテレビ付き。

温泉ではなく、鉱石を使用した人工温泉とのこと。
なので見た目は普通のお湯。

ということで温泉という目で見ると物足りないけど、
ビジネスホテルの浴場としてみれば、とても広くて快適。
サウナや水風呂もあるしね。

お風呂上りは、ビジネスホテルのレストランでラーメンを。
うれしいことに、ラーメンや定食などを頼むと、ごはんが食べ放題だったので、
ラーメンを注文し、ごはんもお腹いっぱい食べた。満足満足。

ppp
この風呂に入っているときに偶然見た自動車学校のCMが印象に残った。
BMアクセラを教習車に使っている学校で、
アクセラのインパネが映り、そしてシフトノブを一速に入れて発進、
アクセラがお花畑の中を走っていく・・・・
そして「あなたも自動車免許をとりませんか?」
というCMだったような気がするが、とにかくアクセラを使っていて
良い雰囲気の自動車学校のCMだった。



飯舘村の現状

さて、次は、福島県の中通り、二本松市の岳温泉へ。
南相馬市から二本松市へは、飯舘村を経由していく。

飯舘村は、福島原発の事故後、放射性物質で汚染されて有名になってしまった村。
原発からけっこう離れているのに、風向きが悪さをしたという。

なので飯舘村は、今除染作業の真っ最中。
際限なく荒れた田畑が続くが、除染作業で、表面の土を削り取ったのであろう。
汚染土が入っている、果てしない数の黒い袋が並んでいる。

村の集落にはあまり人が住んでいる気配はないが、
村の中心部には、コンビニのセブンイレブンが営業していた。
JA関係の建物を借りて営業しているそうで、トイレはない。
ここで飲み物等を購入。

飯舘村を抜け、二本松市へ行き、そこから安達太良山の方へ
グングン登ると、岳温泉に到着。
岳温泉は、安達太良山の標高600mの中腹にある温泉。
温泉街を形成し、なかなかに本格的な温泉である。



@@岳温泉 陽日の郷あづま館@@

岳温泉にある本格的な旅館。立ち寄り湯も受付している。(午後2時から6時まで)

豪華な玄関から入り、フロントで入湯料800円を払う。
そこから階段を下りると、大浴場がある。

大浴場はさすが、豪華な空間。

内湯は、横に長い大浴槽がある。10人以上がゆったり入れそうな大きさ。

露天風呂は、大きな屋根付きで、正方形の浴槽。7人サイズくらい。
他に、2人サイズくらいの岩をくりぬいた浴槽もある。

お湯は、薄く白濁しており、いかにも山の温泉っぽい風情がある。
良く見てみると、細かい白い粒粒(湯の花)が浮遊している。
それが離れてみると、白濁してみえる正体。

味見してみると、酸性の温泉らしく少し酸っぱくて、けっこうな苦味を感じ、
あまりおいしい温泉ではないが、そこは効能の高さを感じるね。

岳温泉の源泉は、安達太良山の標高1400m地点にある源泉から
約8kmも引き湯している。
豊富な湯量が岳温泉の自慢なので、この旅館でも源泉かけ流しで、
この大きな浴槽のお湯を使用しているのが何とも贅沢だわ。

内湯の方がでっかくてゆったりしていたが、少し熱めだったので、
少しぬるめの露天風呂でのんびりと浸かった。
内湯・露天合わせても客は10人ほどだったので、
混み合うこともなく、快適であった。

さあて、時刻も午後5時。帰ろうかな。
新潟までは160kmほどである。



温泉まとめ
郡山三穂田温泉・・・・・日帰り温泉めぐり334施設め
天神岬温泉しおかぜ荘・・・・・日帰り温泉めぐり335施設め
ビジネスホテル高見・・・・・日帰り温泉めぐり336施設め
岳温泉 陽日の郷あづま館・・・・・日帰り温泉めぐり337施設め


ドライブまとめ
走行距離・・・・・550km
平均燃費・・・・・18.4kml
使用燃料・・・・・29.9リッター
ガソリン代・・・・・3890円
下道・高速比率・・・・・下道69%、高速31%
高速代・・・・・3460円
磐越道津川インター→東北道郡山南インター2070円
磐越道猪苗代インター→津川インター1390円
ドライブ経費・・・・・7250円なり
温泉代とか入れると、約1万円といったところか。

プロフィール

「しばらく、さようなら http://cvw.jp/b/348232/46659744/
何シテル?   01/05 16:23
仕事は製造工場で、たまに夜勤も。 背は178cm。かつてはやせていたが、 30代後半から、だんだんとおなかが出てきた。 小食で好き嫌いも多いので、困っ...
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