車やバイクにおける、カスタムなんて価値観の違いなのだが
やはり
DIY のブログは見ていて楽しい
みんカラってのは、本来そんな趣旨じゃなかった
だろうか?
今回の 旭風防は、そんな意味合いもこねてあります
「旭風防 付けたかったんで参考になりましたっ!」
そんな輩は、みんカラにいないかっ 笑笑
昔の不良は、そうやって付けてたんだ〜笑
そう感じてくれれば、マンモスウレピー限りです
私たちが 10〜20代の頃は
車やバイクに限らず
常に新しい物を追い求めていた
その最終形態が
32GTRであり
ZZR だったと思う
この先・・・
バイクや車は 何処まで進化するのだろ?
どんどん、車両価格が高騰していき
不安を感じる人が、少なからず出てくる
そんな時に
ゼファー400 750が発売され
SRは生産され続けた
車では残念ながら、そういった原点回帰に戻る、ヒューマニズムに溢れた車種は出なかった、バブルの余韻に任せ、装備は電子制御により 過剰になり価格は 高騰し続けた
遂には、スカイラインの名前を消し、一般市民には買えないスーパーカーにしてしまった
Harley-Davidson でさえ、中華製の350を出したが、今のところ大失敗に終わってる
思春期の頃、姉のコレクションから
矢沢永吉の ラン&ラン のビデオを観てから
最近、DVDで再販されたので迷わず買った!
私的には、Harley-Davidson
Kawasaki の次に大好きなメーカーで
今でも憧れであります
エボリューションの頃が、売上も性能もピークだった気がする
通学路に、公園の横に違法駐車してた
ハコスカに憧れた
友達の兄貴が乗ってた フェアレディZ に憧れた
先輩が乗ってた ZⅡ
そんな想いは、誰でも少なからず、心の片隅に持ち続けてると思う
ファッションでも音楽でも、新しい物を追い求め、疲れてしまうと
やっぱり、ビートルズだよ
やっぱり、矢沢だよ
やっぱり、ハコスカだよ
やっぱり、フェアレディZ だよ
やっぱり、ZⅡ だよ
やっぱり、CB 750 だよ
私たち、レイドバックの世代は なってしまう
今の若い世代には、逆に昭和が新鮮なのだろう
三段シート
半ボー
直管コール
私でも、昼間から堂々とやられると、嫌悪感マックスになる
今回のブログで登場した
日本初の族車ショップ
ミスティ
社長さんの、実兄は、川崎重工 二輪部で、ゼファーのフレームの開発者である
ミスティの社長さんは、30年前に独立し 族車ショップをオープンさせた時
全てのメーカーとショップを敵にまわし、様々な嫌がらせやクレームを受け続けた
ブログに出した、YBハンドル
社長さん自ら、毎晩 ZⅡで首都高を走り
「この角度だと格好イイんだけど、内回り 江戸橋の殺人コーナーが曲がれないのよ」
「それ、メッチャ分かる!」
ミリ単位で曲げて 試行錯誤して作ったと、笑って話す
20年以上も作り、売れ続け
遂に Kawasaki プラザで 購入出来るまでなった
その ミスティが
毎年、河口湖で旧車ミーティングを開催していた
去年で9回目になり
1000台いや、2000台以上の旧車や 族車が集まる 大規模なイベントになった
三段シートと半ボーは 禁止で入場出来ないが
会場内には 暴走族のブースもあり、アウトロー系の YouTuber が動画を撮りまくるようになった
その動画を観て、違う考えの人達も 河口湖に来るようになる
そんな、動画や光景をみて
「この人達は、本当に旧車が好きなの?」
「そっちの世界が 好きなだけなんじゃない」
「俺様自慢が したいだけなんじゃない?」
嫌悪感を抱かざるしかなかった
有名人もかなり来て、動画撮影していた
会場近くでは、山梨県警が検問
ついに、整備不良や飲酒運転で 逮捕者や検挙車両が出た
私はコレをみて
もう、来年は開催は出来ないな
と、感じたが
予感は的中
未だに、開催決定のお知らせなし、ミスティの社長さんは 必死で交渉しているが、今年で10回目なのに許可がおりない
かって、横浜のハーレーのカスタムショーも直管ハーレーが押し寄せて、直ぐにバイクでの来場が禁止された
「カスタムショーにバイク来場禁止ってなんなん!」
お台場でも、大量のグラチャン車両や族車が押し寄せ、開催不可に
名古屋でもそう
「何故、皆んな同じ事を繰り返すのだろ?」
やはり、リアルな世代ではない人達である
騒ぎたいのは、分かる
祭りがしたいのも、分かる
かっての、私達も同じだった
みんカラのオフ会の集合写真や
サークル活動など拝見すると
つるむのが大好きなのは
私達、70~80 年代初期の
レイドバック世代と、痛いほど自覚してしまう
でも、それ以上やると、駄目なんだよ〜
旧車イベントを、族車イベントにしたら駄目なんだよ
去年 河口湖の有様を見て痛感した
三段シートに半ボー禁止
私的には、バッフル無しの直管、2ストの集合菅も禁止にして欲しかった
暴走族ってのは、ある意味、日本におけるアウトローな二輪文化だと常々、思っているが
違法改造車に乗り、交通ルールを無視し、やるからには、覚悟を決め、先輩にヤキを入れられ、夜中にパトカーに追われ、隣町の不良に攫われ、それ相応の覚悟がないと筋が通らない
旧車イベントを、暴走族イベントに履き違えては、本末転倒であり
峠のドリフト族や、走り屋も同じ
サーキット近くの山に、丸坊主になったタイヤを不法投棄して帰る輩もいて、サーキットでもドリフト禁止にしてる場所もある
自ら自分達の、楽しみや 居場所を無くしてしまっている
河口湖観光協会にとっては、シーズンオフに、キャンプ場や宿が、予約で満室になるので かなりの痛手だが
毎年、暴走族を野放しにして、山梨県警、なにやってんだよ!
旧車會?暴走族と どこが違うんだよ!
国土交通省 警察庁からの、唸り声が聴こえてくる
旧車イベントが、暴走族イベントに変わり果てた、今となっては、山梨県警の許可が降りないのは当然である
右翼団体の街宣活動さえ、事前に、抗議活動場所と、街宣車のルートを、警察署に届け出し、許可を得てるのだから
日本における、バイクイベント
日本では、80年代の鈴鹿8時間が それに近かったような気がする
キャンプ場もあり
日本中からバイクが集まっても、収容できる広さ
夏になると、毎年、田舎の地方のどこかで
「今週末は、8耐だって!」
「一回、行ってみようかっ!」
地方の、直管に乗った悪ガキさえも、プチ家出のように、その日に行ける気軽さで
知らない高速を1日かけて、着いてみると
駐輪場は、吐きそうになるくらいの、バイクの大群で、ナンバーも全国津々浦々
初めて見る、希少な外車や大型バイク
プラクティスの排気音が響き渡り
フェンス越しに、レーサーがハングオンで走り抜ける
「今のは、ヨシムラだよ!」
「おおぉぉ〜TECH21だ!」
「あの、ラッキーストライクはマモラでしょ!」
「来て良かったね!」
「うん、凄いね!」
まだ、金曜でレースも始まってもいないのに
漫画と雑誌でしか見た事がない、生のレーサーと排気音に
感動し、心震わせる
地域の人は勿論、県警も協力して交通整理する
フロリダ州にある
Daytona International Speedway
アルカポネの禁酒法時代
シャーロットから、腕自慢の運び屋が、改造車でレースを始めたのが起源であり、NASCAR の聖地である 全米一のサーキットであるが
二輪でも、デイトナ200マイルという、なななんと、1937年から歴史あるレースが開催され続けている
日曜に決勝レースが終わるが、月曜から一週間は、全米中からバイクが集まり、
街 サーキット ビーチ
全てが、バイクとバイカーで埋め尽くされ
世界中のショップがブースを出店させる
「デイトナの一勝は、WGPの年間チャンピオンに匹敵する」
本田宗一郎
「デイトナと8耐の為だけに、レース活動をしている」
吉村秀雄
この二人が言ったんだから、間違えない
マン島も、大好きなんだけどね
日本では、デイトナやマン島に近付けるのは、鈴鹿の8耐しか無いと、今でも思っているし
80年代の鈴鹿は それに近づきつつあったのだが
今では、鈴鹿8時間耐久レースのチケットは 完全予約制で高騰し
レースブームが下火の為に、下降線を一直線に描いている
HONDA Kawasaki SUZUKI YAMAHA
世界における、二輪メーカーが四つもある、我が国に、世界中に自慢出来る、バイクイベントが定着しないのは、やはり寂しい限りかな〜と
族車最速計画 後書きとして読んで頂ければ
死ぬほど嬉しいです
死なんけどね~