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とうふ@TW2のブログ一覧

2012年12月02日 イイね!

若獅子を鍛える(其の参)

若獅子を鍛える(其の参)









偶然にもyutaが休みを取れたので
S2000でALTを走行しました。

前回(初走行)はリヤが唐突に横へ抜けることが多く
恐怖感が先にたって思い切り走れなかったという感想から
リヤトーの微調整で少し粘りを持たせて恐怖感を和らげ
磨り減ったリヤの☆ナシZ1を595RSR 235/40/17に変更
タイヤ性能は勿論、厳密にはリヤが約6mm下がりバランスも良好になる筈です。
フロントは相変わらずRE-01R 205/50/16という組み合わせで
その他は何もいじらずにトライします。

初走行の前回と比べると
最初から落着いていられることが大きく違い
気温が低いことも好条件です。

10:00~
緒方社長の車両チェック及びレッスンの後にハンドルを握り
走り初めから落ち着き感のある操作で
前回苦労して出したタイムを苦も無く更新
34.617

少し手応えを得たところで緒方社長からさらにアドバイスを頂き
その走り方についてyutaが充分納得できたところで再トライ
要所要所で実践していくほどに少しずつ走りがスムーズになり
1周全体を綺麗にまとめたところでタイム更新
34.149

コーナー間のつなぎやスロットル操作の注意点などさらにアドバイスを頂き
やや混み合う中での走り方のレクチャー走行を実施
34.149

12:00~
緒方社長は仕事のため下山
よ~大尉、ホワ氏、りょうが兄などのS2000の先輩達に教えを頂く
いぐっちゃん、鮭君がブッ飛んでゆく
時々ミゾレが降って路面だけが心配だが・・・これも経験
あえてyutaのみで走らせる

りょうが兄がコース上でyutaをリードしはじめる
時折他車に引っかかり、逆に譲りながら・・・
スムーズかつ丁寧に引張りyutaがそれをトレース
34.381

ここで前回と同様 比較の意味でオヤジのアタックを実施
yutaの大切なマシンであり、動きなどを確認する意味もあるので90%程度の力でトライ

ミゾレが降り始めてややスライドさせながらホワさんとランデブー
思わぬ形で一緒に走れることに喜びつつ・・・

ノーマル足に対してシビアなホワ号は鋭い走りだ
しかし局所でスリッピーな状態ならばイーブン・・・
と思ったが、そこはS2ファイターのホワさん
まるで追い付けない(笑)

縦横のグリップや動きの確認後にチョイアタック
32.771


yutaはアニキと言うべき りょうが氏の横に乗せてもらい
「アニキの教育」を頂くが・・・
yuta曰く「あんな・・・綺麗な走りがS2にあるのか!」と感激の様子・・・


ミゾレが本降りにならないことを祈りつつ
最後はyutaの総仕上げ走行
yutaはタイムを見る余裕が少ないので、僕が「○△×」のサインを出す作戦で・・・

タイムが良好で走り方も良い場合は「○」
タイムが良好でも走り方が良くない場合は「×」
走り方を最優先したうえで、タイムも・・・という厳しい判定だ(笑)

最初から「○」は出さず、冷静を保ってクーリングし
クリアを見ながらリトライに臨む事ができるか?も試す

冷静を欠く荒い操作は路面が許してくれないので大丈夫・・・

緒方社長と先輩方の特訓が効いているのだろう
終始冷静を保ち、連続アタックを避け、甘いとはいえスムーズで極力ムダがないよう車を前に出し・・・
驚くほどの優等生振りで「○」となった
33.116
初走行(34.997)と比較して微妙なウェットながら実に1.9秒の更新


殿を以ってyutaを制す・・・

緒方社長のレッスンは
親が手を焼くヤンチャ坊主のハートを鷲掴みして
優等生にしてしまう素晴らしいものであることを
今日この目で確かめました。

仕事、予算、マシン整備、タイミング・・・
様々な制約がありますが
焦ることなく、ゆっくりと親子で歩んでいきます。

緒方社長、ご一緒の皆様
ありがとうございました。

タイム 殿:32.693 とうふ:32.711 yuta:33.116

また殿の「陵辱ワンラップアタック」で生殺しされてしまった!
・・・・チクショ~ッ(涙)

Posted at 2012/12/03 21:47:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2012年12月01日 イイね!

速いボディを目指す

速いボディを目指す








人間五十年
 下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり
  一度生を受け滅せぬもののあるべきか

源氏の猛将熊谷直実が幼い平敦盛を討ったことを嘆いて詠ったという。

“人の一生はたかだか五十年、儚いものであり、命あるものは必ず滅びてしまう”
 という意味らしい

ところが
 桶狭間で今川の大群に斬り込む前に詠った信長は少し違う意味であったという

“人生は五十年しかないのだから、決死の覚悟で思い切ってやってやるぞ”
 ということらしいが
個人的には信長の意が好きである


さて・・・
僕は齢(よわい)49である
 今では初老という域にあるらしく
 信長の時代で言えば間もなく寿命を迎えることになる

確かにそこかしこに硬化、作動不良、ガタがあり
 筋力、柔軟性、瞬発力低下などの身体的な衰え
 視力低下、乱視、動体視力、反射速度など神経系の衰え・・・
 などなど枚挙にいとまがない

日頃の不摂生や運動不足から体は年々衰え
 アタック中のちょっとしたことからミスを犯しスピンやコースアウトを喫する

その中にはかなり危険な場面もある

21万kmオーバーのマシンも然り
 運動能力が劣る車をトコトンシェイプアップさせ
 あちこちの老化や緩んだ部分を補強し
 足をガチガチに固めて太いハイグリップを履き
 気が緩むとすっ飛んでしまうようなパワー与え

GCだろうが GDだろうが GRBだろうが・・・
 挑み、食らいついてコーナーに飛び込んでゆく

負けるとか、不利だとか・・・そんなことは考えない

しかし間近に見るサラブレッドは鋭く、安定度は高く
 それに伍して危うい車体を辛うじてバランスさせながらムチ打つ極限で
 意志に反して人間がマシンに追いつけない、操りきれない現実
 そして考える「速さ」を求めるほどに増大するリスク
 走行直後にまっすぐ歩けなくなるほどの神経消耗・・・

腕の差は勿論ある
 能力の個人差もある
 元々の身体能力が低く、鈍い部類なのだ

他の人よりも練習を積み上げればまた違うのだろう
 だが現実はそうもいかない

オヤジを決め込んで楽しく走り、いい汗かければ楽になれる
 ・・・そんな士道不覚悟などできない

速さを求めて己を磨き、戦う
 それには・・・ボディ(人間)も必要だ
 無駄な肉を削ぎ落とし
 しなやかで瞬発力があり、息切れすることのない「速いボディ」にしたならば
 戦ってゆく自信が持てる
 屈することのない精神を持つことができる

緒方塾の座右の銘
 「心 技 体」そして「一周入魂」
 これを全うするために・・・また一つ楽しみが増えた
Posted at 2012/12/01 23:02:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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