キュッと…

最近、後ろ姿のことばかり、リアガラスの下すぼまりのことばかり取り上げています。

リアガラスの後端がキュッとすぼまっていると、ウエストがくびれているのと同じ効果で、お尻の張り出しが強調されるわけで…

964なんて、実際には5ナンバーサイズに収まるわけですから、お尻なんてグラマラスなわけがないんです。

実際に、964のリアガラスを見ると、そんなにすぼまっているわけではないのですが、視覚効果と言うのは不思議なものですね。

明らかにすぼまって見えちゃう…

遠近効果であれば、上端の方が僅かながらも遠いのですぼまって見えるはずなのに、どうしてこう見えるのか…





「キリン」に出てくるポルシェだって、ターボではない普通のカレラですから、5ナンバーサイズ、「デカ尻」でも何でもないわけです。

でも、誰もが「デカ尻」と認めていたのであって…

ホント、面白いですよ。




テスラだって、そんなに下端がすぼまっているわけではないのですが、こんな風に見えちゃう…

下の角が丸くなっているので余計にそう見えるのですよね。

イイなぁ(笑)


通勤途上で行き交うクルマの後ろ姿を見ているのですが、下すぼまりのクルマって案外ないですね。

セダンもハッチバックも、大抵は富士山のような下拡がりです。

下すぼまりってことは、リアのトランクスペースを絞ることになるわけで…

911の場合、リアはエンジンルームですからどうだっていいし、テスラはリアだけでなくフロントにもトランクスペースがありますから、多少リアのトランクスペースがスポイルされようと、どうってことないですね。




まあ、それでもテスラのトランクスペースは広大ですけど。

エンジンがないって凄い…