
実はエアコンの不調に悩まされています。
クルマではなくリビングのエアコンです。
不具合は5月頃から発生していまして、完全に止まってしまうのではなく、ちゃんと効く時と効かない時があるのです。
もう買って8年目になるので、本格的な夏の到来を前に買い替えるという選択肢もあったのですが、修理をお願いしました。
何故かと言うと、10年保証が付くハイエンド機(笑)だったからです。
この保証はメーカー保証とは異なる販売店保証です。
メーカー保証はもっと期間が短いはずですが、10年の間は販売店側で保証代金を負担する仕組みのようです。
高価なだけあってそれだけ故障しない機種なのでしょう。
販売店に故障が発生した旨を伝えると、販売店からメーカーの修理部門につないでくれます。
その結果、これまで何度か修理の方が来られたのですが、明確な故障原因をいまだ特定できず…
そりゃあメーカーの修理の人は故障原因を特定して対策するのが仕事ですし、修理の人が来た時にエアコンが効いているのは、我々にとってはラッキーなのですが、いっそのこと効かない状態だった方がいいみたいです。
効いていると、「まあ、様子を見ましょう」と言うことになり、結局また少し経つと効かなくなり、この繰り返し…
この季節、朝起きてエアコンのスイッチを入れて、さあ、効くか効かないかは神のみぞ知る…なんて本当に洒落になりません。
メーカーの修理の方は手を尽くして見てくれるので、何も不満はないのですよ。
じゃあ、10年保証って何なのだと…
仮に我が家のエアコンが5年保証だったとしたら、一も二もなく、とっくの昔に買い替えていました。
家電製品ですから当たり外れもありますよねぇ。
これだけ修理してもいまだに原因が特定できず、不具合が解消しない場合、10年保証を付けた販売店は何をしてくれるのかと…
まあ、保証で同等品に交換してほしいとまで言うつもりはないのですが、夏のエアコンの不具合は人の生命に関わってくる話です。
販売店としてはあくまで修理の保証と言う考えのようなのですが、そうであれば、広告に高らかに10年保証と謳う際に、修理の保証です、修理しても直らない場合でも交換はできないので諦めてくださいと、小さくてもいいので明確に書いてほしい…
それならばハイエンド機なんて必要ないし、最新型の方が省エネ性能も進んでいるので、保証期間が過ぎてから故障したのであれば、諦めて買い替えた方がいいと思います。
EVのリチウムイオンバッテリーにも保証がありますが、通常の使用で保証期間内に不具合が発生した時には、修理とか言わずに黙って交換するのですよね。
だから安心してEVに乗れるんですよね。
以前に乗っていた初代プリウスは、駆動用のバッテリーに保証が付いていたので、点検時に不具合の予兆が見られると黙ってバッテリーを交換してくれました。
別にバッテリーの劣化が実感できるわけではないけれど、テスターで異常が見られるからと…
さすがトヨタ、結局、明確な不具合はないのに所有している間、2回バッテリーを交換していただきましたよ。
これが本当の保証ですよね。
我が家のエアコンは、いつもハラハラドキドキで暮らさないといけない山の神が嫌になってしまい、新しいのに買い替えることにしました。
これから入れ替える週末まで、エアコンがちゃんと動いてくれることを願うのみです。
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日々の雑感 | クルマ
Posted at
2024/07/31 23:12:14