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最大の冷房効果を得たいときにはどうするか…

トリセツに書いてあったことをご紹介したのですが、書いている自分でも、よう分からん･･･

風量を最大にして全グリルを閉じる･･･

理解しがたいですよね。

やっぱり、何か変ですよね。


例えは良くないけれど、要するに下剤をしこたま飲んで、尻に栓をするみたいなもの？

(だはは、汚い話でごめんなさい。)

もしかしたら波動砲みたいな効果を狙って、我慢に我慢してドカ～ンと･･･

(またまたごめんなさい。)


せっかく皆さんから書き込みもいただきましたので、もう少し調べてみようかしらん。

と言うことで、本家お家元、ドイツ語のトリセツを出してきました。

このドイツ語版のトリセツをまんま翻訳したものが日本語版のトリセツになっているみたいです。

だから、ドイツ語版の該当箇所もすぐに見つかります。


ん…

「alle Ausströmer ganz geöffnet sind」とあります。

これを「グリルすべてを完全に閉じると」訳したようなのですが…

これって、閉じるんじゃなくて開くんじゃないのかな？

開くのだとすれば、全ての風をセンターとサイドのグリルから出るようにセットして、最低温度で最大風量、内気循環にすると言うことなので、これなら分かりますよ。

これなら普通のクルマのエアコンの操作と同じです。


と言うことは、わたすが勝手にお騒がせしちゃったってこと？

だって、トリセツにそう書いてあったんだも～ん(笑)

いやいや、まだ分からないですよ。

まだカラクリがあるのかもしれません。




こうなったら930のクーラーのトリセツがどうなっているのか、見たいものですね。


以上、「エアコン、何それ？」とおっしゃる「男の中の男」のポルシェ乗りの皆さんには関係のない話でした。

極々普通のエアコンの取扱いに慣れた凡人にとって、今一つ理解しづらい964のエアコンであります。

たまたまトリセツを見ていて、改めて？と思ったのですが、0から4までの目盛りがふられているファンスイッチ･･･

0って言ったら、普通は風が出ないと思いますよね。

これが、トリセツを見ると･･･

「0にセットするとファンは最低速で回転します」だって…

あらら、0でもファンは回っているわけね。

つまり風が出てくる。

もちろん、0の位置でもそよそよと風が出てくることは知っていたのですが、あれはてっきり走行風かと思っていたのですよ。

だから、センターグリルとサイドグリルの横にある○●のノブでストップできると思っていました。


それでね･･･

冷房を最大に効かせるための方法として、トリセツには･･･

「最大の冷房効果を得たいときは、ファンスイッチを4の位置にセットして下さい。ウィンドを閉め、グリルすべてを完全に閉じるとともに温度調整スイッチを左いっぱいに回します。それから、内気循環スイッチを押して下さい。」とあります。

ファンスイッチを4(最大風量)の位置にセットするのは確かにそうしますよね。

ウィンドを閉めるのは当たり前。

温度調整スイッチを左いっぱい(最低側)に回すのもそのとおりです。

外気が暑いときは内気循環スイッチを押すのもよくやることです。


んでも･･･


「グリルすべてを完全に閉じる」と言うのは知りませんでしたよ。


風量を最大にしておきながら、グリルを閉じちゃうなんて、考えもしませんでした。

内気循環スイッチを押せば外気は入ってこないはずなのですが…

グリルの横にある○●のノブは、てっきり風の出口に「蓋」をしちゃうものなのかと思っていたのですが、どうもそんな単純なことではないみたいですね。

少なくとも、暑い季節にグリルを閉じるなんて、これまでやっていなかったように思います。

それよりも、964のエアコンは、○●のノブで運転席と助手席で独自に効き具合を調整できる合理的な作りなのだなぁと思って感心していたのですよ。

助手席の人が冷え症だったら、ノブを●にしちゃえば冷風の量を抑えられると思っていたのですが、どうもそうではなさそうです。

早速試してみたいけれど、今の季節ではちょっと無理ですね。


あまりエアコンが効かないなんて、皆さん勝手なことばかり言っていますが、実は操作の仕方に問題があるのかも…

うむむ、いったい何年オーナーをやっているんだか･･･

皆さん、夏場はダクトを閉じていますか？