
アガリのコンデジ…
なんてものがあるのかはともかく、気分はアガリのコンデジを求めて…
ライカのQ-Pに狙いを定めたものの、限定モデルなこともあって出回っているタマが少ないので、気長に物色しているところです。
そんな中で、しょーもない画像ばかり量産しているオイラの趣味としての写真って何なのよと、つらつらと考えてみました。
要するに写真の楽しみって、①どのような機材で、②どのように撮影して、③どのように仕上げるか、と言うことではないかと…
①は言うまでもなくカメラ選びですよ。
ライカにするかニコンにするか、フイルムかデジタルか、一眼レフかコンデジか、と言った、皆さんが一番楽しむところ、ムック本も一杯出ていて手招きしています。
②は撮影技術、最も重要なパートですね。
どこで、何を、どんな構図で、どんなレンズで、どんな露出で画像を切り取るか…
お金を取れるプロとお気楽なシロートでは天と地ほどの開きが出る部分ですね。
このへんもムック本には嫌と言う程記事が載っていますよ。
レンズの特性や作例からカメラのセッティングまで、オイラなんてほとんど気にしちゃいないのですが、何となくこう言う記事を読んでいると、自分もこのような作品が撮れるんじゃないか…な~んて錯覚したりして(笑)
様々なレンズでの取り比べ記事なんて、面白いことは面白いんだけど、だからどうなのよと言いたい一方で、見入ってしまう自分もいてね…
24枚あるいは36枚しか撮れなかったフイルムの時代と比べて、今はメモリーの容量は無尽蔵…
ところがいくら撮っても気にしなくて良くなった分、撮れる画像はますます薄っぺらになっているような気がして…ね(笑)
③はフイルムなら現像やプリントの工程…
フイルムなら完全に他人、いや写真屋さん任せでした。
お任せサービス判プリントで何がいいものか…
ちょっと背伸びしてリバーサルも使ってみたけれど、ライトボックスで見るフイルムはどれもゴミのようなものばかり…
ムック本に影響されて、中判カメラを使ったら、ハッセルやローライを使ったら素晴らしい写真が撮れるかと思っていたのですが、当然のごとく全くの妄想でした。
デジタルだとRAWデータを自分で処理すると言う楽しみもあるのですが…
オイラはJPEGで十分です(笑)
RAWでなくても結構いじれるんですよ。
何てったって比較するような画像がないんですから怖くも何ともありません。
プロのフォトグラファーなら入門機だって印象的な作品が撮れるでしょうし、オイラがライカやニコンを使おうと、やっぱりゴミみたいな画像を量産するだけで…
結局、オイラなんて今さら②をどうこうするなんて、できっこないですから、結局①で楽しむしかないんですよね(笑)
だはは、カメラはオッサンのネックレスですよと。
写真が趣味なのか、カメラが趣味なのか…
「カメラがお好きなんですってね」と言われて何となく気恥しい思いをしていたのですが、考えれば考えるほどそのとおりじゃないのよ(笑)
でも、シロートであろうと趣味は趣味ですから、誰に何を言われるわけじゃないし、楽しんでいきますよ。
SNSのおかげで、こんなつまらない話にもお付き合いいただける同志?の皆さんにも恵まれて、ホント、今の世に生きていて良かったなぁと。
思うに、大勢のこんな感じの人に支えられてこの業界が成り立っているんじゃないかと思うんですけどね(笑)
クルマだってそうですよね。
この国の交通事情に馴染まない600馬力、700馬力のハイパーなクルマに乗っている人は別にレーサーばかりじゃないし…
だからクルマ趣味は面白いのよね(笑)
私の理想のイメージはこれなんですが、たまちゃんのお父さんは写真コンテストの賞品にライカをもらえるほどの傑作を残されたのですよね。
オイラなど足元にも及ばないフォトグラファーでした。
Posted at 2023/11/02 21:08:04 | |
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