今回の車は2018年製、ホンダ シビック FK7型 6MTで、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者の方のお車となります。シビックは1972年の発売以来、本田技研工業の世界戦略の中核を担い同一車名で最も長く販売されているモデルとなります。価格、燃費、運動性能のバランスを重視して設計され、特に北米市場でトヨタ カローラを上回る人気を博しています。2010年12月以降、日本国内での生産を一時停止にしましたが2015年に9代目をベースとした type R のみを限定販売し2017年には10代目モデルで国内市場に完全復帰させました。それが今回の対象となるFK型シビックとなります。その中でも今回ご紹介致しますのはFK7型、5ドアハッチバックのモデルでありエンジンはL15Cという1496cc 直列4気筒でそれにホンダのVTEC技術とターボチャージャーを組み合わせたものとなります。これにより、力強いパフォーマンスと燃費の良さを両立し更に環境にも配慮し優れた低排出ガス性能を実現しています。メーカー公表の最大トルク/最高出力はそれぞれ24.5kgfm@1900~5000rpm、182PS@5500rpmとなっていますが、サーキット走行を主眼に置いていらっしゃるこのお客様は、このエンジンのポテンシャルはもっと上にあるのではないかと見込まれておりSPOON SPORTSさんが提供するECU書き換えツール、HONDATA Flash Proを用いてより高い出力を狙えるようにECUデータを書き換えてられています。つきまして、本動画の中では完全フルノーマルの仕様と、ECUデータをチューニングし、より高出力を狙った仕様の2本立てでエンジン出力試験を行い、その向上代を検証します。高出力と高い環境性能の両立を図りダウンサイジング過給の技術を投入したこのスポーツ仕様には大勢のファンの方々がいらっしゃいます。果たし驚異のダウンサイジング過給はどういうパフォーマンスを見せてくれるのか?じっくりとご確認頂きたく思います。ホンダ シビック FK7 6MT パワーチェック:驚異のダウンサイジング過給到来!HONDATA ECUデータチューニングで限界を極める HONDA【Hirota Engineering】#43 - YouTube