皆さん、お久しぶりです、モータージャーナリストの吉田 匠です。
今回もほぼ1年ぶりの登場でちょっと心苦しいですが、僕が編集長を務めるヒストリックカームック『CG classic』Vol.03、つまり第3号が今から1ヵ月と少々前に発売されたので、そのお知らせです。
今号のメインテーマは「ああ魅惑のグランドツーリング」、クルマ好きだったら誰でも夢見る、大好きな愛車を駆って遥か彼方まで走っていくグランドツーリング、それをメインに据えました。
その内容は、まず僕自身が去年の秋イタリアに飛んで、真っ赤な1953年ランチア・アウレリアB20 GTコンペティツィオーネ、つまりレース仕様を、伊仏国境付近のアルプスのワインディングロードで走らせてきたリポートが、トップにあります。
それに加えて日本国内で、アルファロメオ・ジュリエッタSS、アストンマーティンDB4、マセラティ3500GT、トヨタ2000GT、スカイラン2000GT-B & 1500、ロータス・エリート & エランに試乗しました。
さらに、究極のグランドツーリングといえる、ポルシェ356を駆って千葉からドイツのシュトゥットガルトまで独りで走っていた356クラブ会長さんへのインタビュー、リアエンジン・フィアット500のヨーロッパにおける現状話、今ではステアリングで有名なナルディの、レーシングカーを作っていた時代を含むヒストリー等々、読み物も盛りだくさん。
新型コロナウィルスの感染拡大で息苦しい気分の日々が続き、外出もままならない昨今、もしもまだ『CG classic』Vol.03をご覧でない方がいたら、ちなみにプライスは税別¥2000なので、ぜひともAmazonなどのネット通販で手に入れて、お愉しみいただけたら幸いです。
コロナが終息した暁には、愛車のステアリングを握って遥かなるグランドツーリングに出掛ける日を、夢見て!

Posted at 2020/04/05 13:03:17 | |
トラックバック(0) | クルマ