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吉田 匠のブログ一覧

2011年12月28日 イイね!

「ちょっとヘヴィな1週間、その前篇」、あのクルマはジュリエッタ。


 
12月10日にアップした当ブログの「ちょっとヘヴィな1週間、その前篇」のなかに、火曜日は都内と箱根で某TVプログラムの動画を撮りましたが、実はまだ日本で発表発売前のクルマであるため、現時点ではそのエクステリアや車名を明らかにすることができません、と書いたクルマがありました。

ところがこのクルマ、日本では正式発表前であるにもかかわらず、すでに幾つかの自動車誌に試乗リポートが掲載され、ネットにも登場するなど、どうやらとっくにオープンになってしまっている様子。

そこで当ブログでも秘密のヴェールを外してその名と姿を公開してしまうと、それは写真のクルマ、イタリアでのデビューから1年半後についに日本にやってきたアルファロメオ・ジュリエッタなのでした。

手前の赤いボディが1.4リッターのマルチエアターボエンジンを積む「コンペティツィオーネ」、奥の白いボディが1.75リッターの直噴ターボエンジンを積む高性能版の「クアドリフォリオ ヴェルデ」で、トランスミッションは前車がツインクラッチ2ペダルのTCTを、後者が3ペダルの6段MTを搭載しています。



いわゆるCセグメントの実用的5ドアハッチバックでありながら、曲線に包まれた個性的なスタイリングと、気持ちいいドライビング感覚が魅力の、すこぶるアルファロメオらしいクルマでありました。

僕が出演してジュリエッタをドライビングし、そのヒストリーやインプレッションを語るTVプログラムはAct On TV「アクトオン新車情報 Alfa Romeo Giulietta」なる番組で、2012年1月7日(土)22:00から、スカイパーフェクトTVをはじめとする各CSチャンネルで放送開始になる、とのことであります。

この「ジュリエッタ」編を担当したディレクター氏によれば、彼が今まで手掛けてきた作品のなかでも一番の自信作になったとのことなので、興味のある方はぜひ Act On TV のチェックをよろしく!

Act On TV の視聴方法の詳細などに関して知りたい方は、ここをクリックしてみてください。
Posted at 2011/12/28 17:25:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月25日 イイね!

Merry Christmas!



う~ん残念、イヴには間に合わなかったけれど、今日が本チャンの12月25日、メリークリスマス!

実は先週の土曜日に仕事で仙台を訪れたのですが、その夜に歩いた定禅寺通りの写真がこれ。
 
通りの並木を豆電球でイルミネートした「光のページェント」という仙台恒例の冬の名物イベントだったようですが、そんなことを知らない門外漢としてはびっくり、表参道より鮮やかに見えたものでした。

大震災から9カ月余り、師走の仙台に夜の賑わいを見て、何だか少し安心した気分になりました。



同じ日の昼間、仙台市沿岸部の海は、あの日のことが信じられないほど静かに凪いでいました。
Posted at 2011/12/25 01:19:38 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月23日 イイね!

アルテガGTという、スポーツカーの新星。



気がつけばあと1週間と少々で2011年も終りとは、いや~時の経つのは本当に早いものであります。

そんな時期に、来週もクルマに乗る取材が2本、打ち合わせが1本と、幸か不幸かまだ仕事が残っているスポーツカー親爺ですが、そんな今週の月曜日、まったく新しいスポーツカーを走らせました。

それが、やや朱色っぽい赤のボディも鮮やかな写真のクルマ、Artega GT=アルテガGTであります。



アルテガというのは、2006年にドイツに設立された、新興スポーツカーブランドなのでありますね。

したがってその中身はけっこうハイテクで、アルミ製スペースフレームに、カーボンファイバーで補強したポリウレタンという、世界でも初といわれる素材を駆使したボディを被せて成り立っています。

このプロフィールからも分かるように、その基本レイアウトはミドエンジンの2座クーペですが、そのミドシップに横置きされるのは、パサートR36に積まれているVWの狭角15度3.6リッターV6であります。

しかも、全長4m強、全幅1.9m弱、全高1.2m弱と、短く低く幅広いプロポーションを持つボディをデザインしたのは元アストンマーティンのヘンリック・フィスカーというから、けっこう役者も揃っています。



コクピットはご覧のとおり、バックレストの角度を調整可能なレザー張りのバケットシートから想像できるように、運転姿勢の自由度を与えられた軽度にスパルタンな空間に仕上げられているといえます。

そう、トランスミッションはこれもVWから拝借したツインクラッチ式2ペダルMT、6段DSGでありますね。



クルマだけでなくメーカー自体もブランニューとあって、期待と同時に不安も抱えての初試乗となったのですが、エンジンが素晴らしいサウンドを奏でることもあって、想像以上に愉しいクルマでした。

そのドライビング感覚を表して僕は、「ドイツ生まれのロータス」というタイトルをつけたのですが、詳しいリポートに興味のある方は、自動車誌『Tipo』2月号の Dramatin Scene をチェックしてください。

ちなみに日本でのプライスは1189万円と、6気筒ミドエンジンの同類のなかではやや高めですね。
Posted at 2011/12/23 17:37:34 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月15日 イイね!

ちょっとヘヴィな一週間、その後編。

ちょっとヘヴィな一週間、その後編。今となってはもう先週のことですが、取材と撮影に明け暮れたちょっとヘヴィな一週間、その後編をお届けしましょう。

ヒストリックカーがお好きな貴兄なら、おそらく左の赤いスポーツカーに興味津々でしょうね。

けれどその前にまず、木曜日に乗ったモダンカーの話から。



そう、8日の木曜日は、都内湾岸エリアで、クーパーとクーパーSの2台のMINIクーペに試乗しました。

この日も湾岸某所に朝7時15分集合という早起き取材でしたが、ボディに鮮やかなストライプを走らせた2台を目にしたら眠気も吹っ飛んだ、というのはオーバーとしても、この2台、けっこう目立ちます。

さてさて、AT仕様のクーパーと、MT仕様のクーパーS、この2台のMINIクーペがいかなるクルマだったか知りたい方は、ぜひニューミニ専門誌『NEW MINI STYLE MAGAZINE』次号をチェック願います。



そして9日金曜日、ついに天気が崩れて朝からヘヴィな雨が降りしきるなか、この日もまた朝7時に海老名SAに集合してコクピットに収まったのがこのクルマ、1970年フェラーリ365GT2+2でありました。

1967年パリサロンにデビューした365GT2+2は、その名のとおり有効なリアシートを備えていてファミリーカーとしても使えるといわれたフェラーリで、4.4リッターV12エンジンと5段MTで後輪を駆動します。

全長5m弱、全幅1.8m弱という、60年代後半のスポーツカーとしては堂々たるサイズのボディは、いうまでもなくカロッツェリア・ピニンファリーナのデザインになるもので、この伸びやかなにしてバランスのいいプロフィールからも、往時のピニンファリーナの並々ならぬ力量がが伺えるというものです。

しかもフェラーリ365GT2+2、箱根では雨からついに雪になってしまった悪条件のなかでドライビングすることになったのですが、実は当方の想像を超える洗練度を持ったクルマだったのであります。

興味ある方は、12月24日発売の自動車誌『GENROQ』2月号、「ヴィンテージ試乗主義」をヨロシク!
Posted at 2011/12/15 17:43:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月10日 イイね!

ちょっとヘヴィな一週間、その前篇。



今週のウィークデイ5日間は連日、取材や撮影に明け暮れて、少々ヘヴィな一週間を過ごしました。

その最初が5日の月曜日、伊豆スカイラインで走ったこの2台、初代と最新のゴルフGTIであります。

実は今年2011年はゴルフGTIの誕生から35年目に当たる年でして、左のゴルフⅥはそれを記念したGTIエディション35なるモデル、そして右はいうまでもなくゴルフⅠのGTI、その後期型であります。

多少ワイドレンズで強調されているものの、ゴルフⅠの小さいこと、あるいはゴルフⅥの大きいこと!

2台ともとてもよく走るGTIでしたが、詳しくは某自動車誌2月号の「新旧対比」リポートをお愉しみに。



続く火曜日は朝5時に我が家にお迎えが来て、都内と箱根で某TVプログラムの動画を撮りました。

上の写真は撮影したクルマのダッシュボード中央部分とコンソールですが、実はまだ日本で発表発売前のクルマであるため、現時点ではそのエクステリアや車名を明らかにすることができません。

クルマが発表されてTVプログラムの放映日時が確定したら、またこのブログでお知らせしましょう。



そして水曜日は朝からポルシェ911三昧、それも空冷エンジンモデルを中心としたクルマたちでした。

上にダッシュボードの写真がある1968年911Sを筆頭に、ナロー、930、964、993と空冷モデルが揃ったのに加えて、996と997の水冷モデルも少しあって、歴代911を眺めたり、触ったり、走らせたり・・・。

そのなかに1台、その魅力を再認識したモデルがあったりして、なかなか愉しい取材でしたが、その結果は某自動車誌2月号の「ポルシェ911特集」に登場する予定なので、乞うご期待であります。
Posted at 2011/12/10 11:23:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
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