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吉田 匠のブログ一覧

2012年08月30日 イイね!

BMW M5 vs アルピナB5、その対決やいかに?

BMW M5 vs アルピナB5、その対決やいかに?8月の初旬だからもう1カ月近く前のことですが、BMW M5とアルピナB5、5シリーズベースのスーパーサルーン2台の比較テストをやりました。

まずは東京から軽井沢に向かい、さらにそこから北上して長野群馬県境付近のワインディングロードを駆け巡るというグランドツーリングをやってきたのです、北畠主税名人のカメラワークでね。



写真はその長野群馬県境付近のワインディングロードの絶景ポイントでしばしの休息をとる2台とカメラマン+編集者でありまして、向かって左がアルピナB5、右が本家BMWのM5でありますね。

いずれもエンジンは4.4リッター直噴V8ツインターボで、パワーやトルクの数字はほぼ同等、しかもそれだけでなく日本での価格はともに1495万円と、プライスもガチンコ勝負の2台でありました。



そこで、比較ドライビングの結果はというと、動力性能はほぼ同等でありながら、乗り味の分野では面白いほど対照的な部分があって、2台を乗り継ぎながら走った甲斐あり、というところでした。

スポーツカー親爺によるこの2台のスーパー5シリーズの比較テストリポート、9月1日発売の自動車誌『CAR GRAPHIC』10月号に掲載されるので、興味のある方はぜひともチェックをヨロシク!
Posted at 2012/08/30 16:19:56 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月26日 イイね!

今月のヒストリックカー。

今月のヒストリックカー。今月のヒストリックカー、というか実際にドライビングしたのは7月のことでしたが、このロータス・エランであります。

1962年から75年まで現役だったエランには、色々なモデルがありますが、これは最も初期のS1=シリーズ1で、1964年型と思われるクルマでした。



ここ、大阪のジロン自動車さんのショールーム前でポルシェ356Bカブリオレと並ぶの図でありますが、同じ排気量1.6リッターの356Bと比べてみると、エランの小ささがはっきりと分かりますね。

ちなみに当時のエランの外寸は全長3700×全幅1430×全高1150㎜で、車重たった590㎏とされていました。数あるエランのなかでも特に飾り気のないS1のストイックな姿、実にカッコいいです。



飾り気がないのはコクピットも同じで、右2/3だけべニアに覆われたダッシュボードもS1の証です。

一連の写真からも想像できるように、当日は山間のワインディングロードを攻める機会などありませんでしたが、それでもすこぶるFun To Drive だったのが、エランの素晴らしいところであります。



このFRPボディのプロポーション、後輪の直前にドライバーが座る古典的なブリティッシュスポーツの伝統を見事に打ち破っていて、革新の設計者、コリン・チャップマンの面目躍如であります。

この1964年ロータス・エランS1の試乗リポートは、すでに発売中の自動車誌『GENROQ』10月号、「Vintage Impression」に掲載されているので、ヒストリックスポーツ好きの方はぜひチェックを!
Posted at 2012/08/26 15:01:20 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月23日 イイね!

フェイスリフトしたフェアレディZに乗ってみた。

フェイスリフトしたフェアレディZに乗ってみた。本日、日産の本拠がある横浜とその郊外を舞台にして、フェイスリフトしたフェアレディZを走らせてきました。

と同時に、スマートシンプルハイブリッドを搭載したベストセラーミニバンのセレナにも試乗しましたが、スポーツカー親爺としては、取り敢えずフェアレディZについてだけ軽く報告しておこうと思います。



左のロードスターを見れば分かるように、ヘッドライト下のフロントバンパー左右に縦並びのLEDデイライトが追加されたのが外観上の最大のポイントで、これが点灯するとなかなかカッコいい。

それに加えて、19ホイールがデザイン変更されたのも、外観上のポイントのひとつだといえます。



メカニズムでは、ノーマル系の上級モデル、バージョンSTとバージョンSにユーロチューンのダンパーが標準装着されたのが最大のポイントで、これがまた乗り心地に確実に効いていました。

特に、剛性の高いクーペボディと上記ダンパーの組み合わせは、従来型よりぐっと落ち着いた、硬いけれど上質感のある乗り心地を実現していることに、スポーツカー親爺は感心したのです。
Posted at 2012/08/23 20:17:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月17日 イイね!

「SPORTSCAR LABO」ステッカーをつくった。

「SPORTSCAR LABO」ステッカーをつくった。最近、ステッカーをつくりました。「SPORTSCAR LABO」、僕の事務所の屋号というか、トレードマークですね、いわば。

僕がデザインして、友人のグラフィックデザイナーに仕上げてもらったんですが、ちょっと60年代風で、イケてるでしょ!

すでに、Porsche 356B(S75GT)とMINI Cooper Clubmanには貼っていますが、原則、非売品です。(笑)



上のような写真と文を僕のFacebooKにアップしたら、想像以上に多くの反響があって、カッコいいので販売して欲しいというコメントが多数寄せられているのですが、皆さんは興味ありますか?


<追伸>
「SPORTSCAR LABO」ステッカー、「原則、非売品」というのは、売るつもりでつくったのではないという意味でして、[門外不出」を意味するものではありません。だから、これほど多くの皆さんから支持されて “欲しい” コールが起こると、それにお応えするべきかなという気持ちにはなっています。けれど、実際に販売するとなると、価格設定や入金方法や発送方法など、未経験のことを決めなくてはならないわけで、そう簡単には発進できないわけですね。なので、もう少々お待ちを!
Posted at 2012/08/17 19:29:57 | コメント(24) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月16日 イイね!

ヴィンテッジなビートルはいかが?

ヴィンテッジなビートルはいかが?今からちょうど1週間前のよく晴れた暑い日、都内でこんな2台に乗りました。

リアエンジンのヴィンテッジなビートルと、前輪駆動の最新型ザ・ビートル、自動車誌『LE VOLANT』の新旧モデル対比企画ページ、「C&C」のための取材でありますね。



黒いヴィンテッジビートル、別名タイプ1は1955年型で、マニアのあいだで通称「オーバルウィンドー」と呼ばれるモデルですが、ポルシェ356と同じエルヴィン・コメンダによるスタイリング、素っ気ないといえば素っ気ないものの、機能に裏打ちされた造形、飽きることのない力を感じさせます。



これはそのインテリアですが、ボディ同色の鉄板にメッキのメーターやスピーカーのトリミングが光るダッシュ、微妙に角の丸いウィンドーラインなど、エクステリア以上に魅力的な造形といえます。



1955年当時タイプ1の空冷フラット4は1.2リッターで36psでしたが、このクルマはジャドソンのスーパーチャージャーを備えているのでトルクに余裕があり、想像以上によく走るのでありました。

ちなみに中央上方のこちらに向けて突き出た筒状がスーパーチャージャー本体、その上が専用のインテークとキャブレターであります。それにしてもリアフェンダーのラインの色っぽく丸いこと。



オーバルのリアウィンドーに貼られたステッカーからも分かるように、このタイプ1、老舗FLAT4の商品j車ですが、バンパー下から突き出た4本のテールパイプはなんとアバルトマフラーとのこと。

ザ・ビートルとの新旧対比を含めて、ヴィンテッジビートルのドライビング感覚に興味ある方は、ぜひとも8月25日発売の『LE VOLANT』10月号、「C&C」のページをチェックしてください!
Posted at 2012/08/16 20:51:39 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
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「『CG classic』Vol.09、カルロ・アバルトの走る芸術品。 http://cvw.jp/b/378570/47557298/
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