
本日、六本木ヒルズ内のグランドハイアット東京で新型レンジローバーのプレス発表会があり、発表会には普段あまり足を運ばない僕も、同業の皆さんへの新年の挨拶も兼ねて、馳せ参じてきました。
左の囲みの写真は、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン社長と新レンジローバーとの、フォトセッションにおける2ショットでありますね。
これはいうまでもなく初代レンジローバーですね。会場に現物があったわけではありませんが、プレスカンファレンスのときにディスプレイに現れたのを、デジカメでパシャリとやったのであります。
初代のデビューは1970年ですが、当時はSUVなどという言葉はなく、この世でも最も高性能にして快適でラグジャリーなクロスカントリー4WDとして、イギリスのみならず世界中でヒットしたのです。
道なき道をいくクロスカントリー4WDの機能美に70年代のクルマらしいモダンな感覚、それに加えてスポーティでさえある雰囲気をたたえたこのボディ、今見てもすこぶる魅力的に感じられます。
そしてこれが新しい4代目レンジローバー。3代目の基本スタイルを踏襲しつつ、まったく新しいオールアルミモノコックボディを採用して大幅な軽量化を実現したのが最大のポイントであります。
スタイリングも先代の洗練型という印象で、面がスムーズになって空力特性を確実に向上させているほか、高価格車にありがちな威圧感を感じさせない顔つきをしているのも好感が持てます。
日本仕様は5リッターV8と同スーパーチャージドを積む3モデルで、プライスは1230~1670万円と高価であります。1月第4週には試乗会があるので、乗ったらその印象をどこかで報告しましょう。
Posted at 2013/01/09 20:35:07 | |
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