
写真は昨日の日曜日、「Alfa Romeo Day 2009」なるイベントの主催者からお誘いを受けて、アルファロメオ・ジュニアZを駆って長野県の富士見パノラマリゾートにいってきたときのもので、会場のトークショーステージ前に置かれた僕の1970年ジュニアZ1300と、その向こうに広がるイベント参加者&参加車たちの姿であります。
今年はジュニアZが1969年秋のトリノショーでデビューして40年目に当たる年なので、ジュニアZをメインフィーチャーするとのこと。
ついては僕にジュニアZでやってきて、アルファに関するトーク、および会場にやってきたジュニアZで争われるコンクールデレガンスの審査員をやってもらえないか、というオファーだったのであります。
14日からのイタリア出張を控え、その前に国内の試乗会が目白押し、しかもその間を縫って少なからぬ原稿を書かねばならないという究極の状況に陥っていて、正直なところこの週末は事務所にこもって原稿書きに勤しみたい気分だったのですが、いやいや、無理してでもいってよかった!
去年の暮れ以来、ほとんど5ヶ月ぶりに走らせたジュニアZは、ヒストリックなイタリアン小型グラントゥリズモとして僕にすこぶるディープな悦びを与えてくれたし、Alfa Romeo Dayでは色々な方々から声を掛けられ、極めてレアなヒストリック・アルファも目にすることができるなど、実にいい気晴らしになったのであります。
皆さん、「スポーツ」 という言葉には 「気晴らし」 という意味もあること、知ってました?
だから、「スポーツカー」 = 「気晴らしをするためのクルマ」 でもあるわけですね。
そういう意味でもジュニアZは僕にとって、まぎれもなくスポーツカーなのでありました。
なお、Alfa Romeo Day に関して僕の
別ブログで複数の写真を使ってもっと詳しくリポートしていますので、興味のある方はどうぞ!
Posted at 2009/05/11 11:18:00 | |
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