この前の日曜日の話ですが、横浜赤レンガ倉庫で開かれた『LE VOLANT』誌の創刊400号記念イベントに僕も出演、アストンマーティン、ポルシェ、ロータス、それにメーカーの広報スタッフが不在だったBMWミニのブースで解説担当のハギワラくんのお相手と、4つのブランドでトークを敢行。
それに加えて、読者の方々を乗せるサプライズドライバーとして、ポルシェ・パナメーラSとミニ・クーパーSクラブマンのステアリングを握り、それぞれのクルマで2回ずつ横浜の街を走りました。
パナメーラに乗った人たちは一様に、加速の力強さと、リアシートが予想以上に快適な居住空間に仕上がっていることに感心していました。
ミニに乗ったのは2組とも比較的若いペアの方々でしたが、ひと組はE36型BMW M3からの、もうひと組は現行VWパサートからの、いずれもダウンサイジングを考慮中の様子で、こちらもミニの乗り味に想像以上のものを感じていたようでした。
僕自身もゴルフからミニ・ワンにダウンサイジングしたので、そういう気持ち、よく分かります。
そんなわけで、これからは上級モデルから乗り替える気を起させる上質な小型車を持っているメーカーが強みを発揮するのではないか、と実感した次第。
2枚の写真はその横浜赤レンガ倉庫からの帰り道、ダウンサイジングの極みといえる1964年オースティン・ヒーリー・スプライト・マークⅡで、日曜の夕方近くの第三京浜を東京に向けてオープンで流すの図、であります。
どうです、気持ちよさそうでしょ・・・。
Posted at 2010/05/11 04:57:08 | |
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