ちょい長かったイタリア、ドイツ、7泊9日の旅から25日には日本に帰ってきていまして、昨夜、28日夜には横浜でこんなクルマに乗りました。
またまた旧いクルマの話でゴメンなさい、というところですが、クラシックミニの最後期モデル、1990年代末のミニ・クーパーの、しかもAT仕様なんですが、皆さん、クラシックミニにATがあったのを、しかもそのATがなんと昔から4段変速だったのを、知ってましたか?
下の写真の見てください、ちょっと文字が小さくて分かり難いかもしれないけれど、ATセレクターのゲートには前から順に<P R N 1 2 3 D>とポジションが並んでいます。
普通の4段ATと違うのは、<N>の次が<D 3 2 1>もしくは<D L>ではなく、<1 2 3 D>なところですが、実はこのミニのAT、Dだけは自動変速するんですが、1、2、3速は完全マニュアルの固定ギアなんですね。
だからニュートラルから1に入れて発進し、2、3、と手動でシフトアップして、最後にトップの4速を兼ねたDに入れるという使い方もアリなので、こういうポジションに並んでいるわけです。
で、夜の横浜で久しぶりにクラシックミニのATを操って走った印象は、意外なほどよく走り、しかもドライビングがファンなので、主に街乗り用と割り切れば、今でもけっこう使えるはずだと思いました。
上記のように1、2、3、Dとマニュアルシフトしてもいいですが、最初からDに入れっ放しでも、低速トルクの太い1.3リッターAタイプ4気筒をもってすれば、想像するよりずっと活発に走ります。
ただしひとつだけ、今日のAT車ではちょっとあり得ない弱点があるんですが、それについて詳しく知りたい方は、ミニ専門誌『MINI PLUS』の次号をチェックしてみてください。
ところで今夜はいよいよワールドカップの決勝トーナメント、日本vsパラグアイ戦、オランダ戦とデンマーク戦のライヴを見逃した僕としては、なにがあってもTVの画面に集中するゾッと!!!
Posted at 2010/06/29 18:45:13 | |
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