
またまたちょっと古い話で恐縮ですが、先月末の浅間ヒルクライムの帰り道に、今をときめくスーパースポーツ、マクラーレンMP4-12Cに乗るチャンスを得ました。
このMC4-12C、浅間ヒルクライムのスポンサーのひとつとしてマクラーレン東京の人たちが会場に持ち込み、デモンストレーションランやジムカーナタクシーに使われていたのですが、以前から乗りたいと思いながら機会を逸していた僕からお願いしたら、じゃあ帰りに乗ってみてくださいということになったのでした。
とはいえ、チェリーパークラインの下りで4輪ドラムブレーキの356Bをマクラーレン東京の方に任せるのも失礼と思い、下りは僕が356Bをドライビングして一番上の小窓の写真のようにMP4-12Cを追走したのですが、356Bがけっこうマクラーレンについていけたのが嬉しくも意外でありました。
そこで上の写真のように、軽井沢の外れのガソリンスタンドで給油する際に互いのクルマを交換、上信越道の横川SAまでの区間を僕がマクラーレンMP4-12Cのステアリングを握ったのでした。
ところが時は日曜日の午後、上信越道の上り線はかなり込んでいて、マクラーレンMP4-12Cの実力を存分に味わうなど不可能だったのですが、それでもその魅力の一端は確実に分かりました。
踏めば速いのはもちろんなんですが、前方の視界がいいことや、パワフルだけど暴力的ではないエンジンのフィール、それに快適な乗り心地まで、とにかく乗り易く、渋滞のなかでもほとんどストレスを感じずに乗れるオーバー300㎞/hのスーパースポーツ、という印象を得たのでありました。
とはいえ、僕はまだマクラーレンMP4-12Cの本当の実力と魅力はほとんど味わっていません。だからもう一度、しかるべきステージで存分に走らせてみたいと思う、スポーツカー親爺なのです。
Posted at 2012/11/08 00:29:02 | |
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