写真は『LE VOLANT』8月号で「ビッグなミニの選び方」という記事の取材をしたときの箱根の某駐車場のもので、手前の派手なJCWペースマンとJCWクロスオーバーは、ブログの内容とは関係ありません。一番奥に顔が見える僕の黒いクーパークラブマン、それが今回の主役でありますね。
というか、今回のブログの主役は実はタイヤでありまして、これが新車時に標準でついてきたミシュラン・エナジーで、サイズは175/65R15。2万2000km余りを走行して、依然としてグリップをはじめとするダイナミックな性能には不満はないんですが、もともとわりと顕著だったザラメ状の舗装路を走る際の“ザーッ”というロードノイズが、ますます耳につくようになってきていたのでした。
それに加えてこのところ、右後輪が3カ月ほどの間に2回パンクするという不運に見舞われたのも、そろそろ新しいタイヤに交換しようと僕が考え始めた、切っ掛けのひとつだったといえます。
そこで色々と考えた末に決めたのがコレ、これまで履いていたミシュラン・エナジーと同類のエコ系ベーシックタイヤのピレリの新製品、その名もチントゥラートP1で、サイズは同じ175/65R15。
このチントゥラートP1、装着してから2週間近く経ちますが、某車試乗会への足として三浦半島まで往復したくらいで、そのキャラクターの全容を理解できるほど多くのステージを走っていません。
したがって今は第一印象程度しか書けないのですが、交換する主な理由だったといえるロードノイズは、嬉しいことに確実に軽減されています。と同時に、新品だからということも当然作用していると思いますが、乗り心地が全般にスムーズになったのも、実感できるメリットのひとつでした。
その一方で、首都高の継ぎ目を越えるようなときに、バネ下重量が重くなったかのようなショックが感じられるのが若干気になるところではありますが、これについては後日詳しく報告しましょう。
いずれにせよ、タイヤを交換するとクルマの乗り味にはっきりと変化が生じるため、乗り慣れたクルマが新鮮に感じられて走るのが愉しくなるという事実を、あらためて実感した次第であります。
Posted at 2013/06/20 21:49:22 | |
トラックバック(0) | 日記