先週日曜日の9月7日、新潟県糸魚川市で開かれたヒストリックカーの祭典、今年で23回目になる「日本海クラシックカーレビュー」に、わが1962年ポルシェ356Bを駆り立てて参加してきました。
今年のこのイベント、好転にも恵まれて、過去最高の3万2000人の観客が集まったとのこと。ちなみに上のテラコッタ色の356は1955年プリAコンチネンタルでして、僕のじゃないので、念のため。
糸魚川市のフォッサマグナミュージアムに集まった内外のヒストリックカーは200台、そのコンクールデレガンスで外国車グランプリに輝いたのが、この1957年ランチア・アウレリアB20GTでした。
コンクールデレガンス総合グランプリに当たる日本海大賞に選ばれたのは、当時日産がイギリスBMCのクルマをノックダウン生産していた、この渋い1959年日産オースチンA50ケンブリッジ!
この小さなオープン2シーターは埼玉県からやってきた、といっても自走ではなくトランスポーターに載せられてですが、ホンダS800ベースのスペシャル、イタリア語でうさぎを意味するコニリオ。
かと思うとこういう実用車、というか商用車もやってくるのがこのイベントの面白いところで、これは1965年ダットサントラック1200。僕くらいの歳の人間にはとても懐かしいクルマなのであります。
その一方で、こういうぐっとレーシーなクルマも。コブラレプリカの向こうのライトブルーは、1980年製サファイアGT40。元フォードGT製作スタッフがリメイクした、極めて本物に近いリプロGT40。
1957年フォードサンダーバードと1967年911Sに囲まれたわが1962年356B1600S。片道350㎞弱の道程をノントラブル、往路は4時間、帰路はノンストップ3時間半強で、快調に走り抜いたのでした。
Posted at 2014/09/10 19:35:14 | |
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