
onimasa家へ居候中の三菱eKワゴン(通称:ミッチー)。
『撥水したいです、安西先生ぇ!!』の声を受け
いよいよ更生計画を始動してみました。
初回となる今回は、
サビてるトコロのリペア。
各種用事の合間を縫っての限られた時間での作業となるので
まずはサビ落とし&下地塗装を塗るトコロまで実施する事に。
サビてる箇所をペーパーで削ります。
傷と対話するように、丹念に時間をかけてひたすら削ります。
ゴリゴリゴリゴリ・・・・(15分)
指がチギれるわ、ゴラァ!!
・・・って叫びたくなる限界まで磨くのがコツ(?)
”当て木”があると捗るのでオススメ。
ちなみに今回目指すのは
”完全復旧”ではなく
”10m離れて見れば分からない”という
非常に低い目標設定なので、それなりの削りでOKとします。
・・・っていうか、これが手作業の限界でしょ。
これ以上磨く為には機械が必要だし、時間短縮の意味でも
『ああ、サンダーも欲しいなぁ。』
・・・と、自分が何を目指しているのか良く分からなくなる言葉が脳裏をよぎりますが
そもそも目標設定が低いので今回はコレで勘弁しといてやる!(負け犬の遠吠え)
手持ちのポリッシャーにサンディングペーパー取り付ける手も有るかと思いますが
パワー的に削るチカラはイマイチだろうし、費用対効果を考えると無駄っぽいので却下。
そして仕上りの目標設定が低いので、パテ類も使いませんでした。
経年劣化で剥がれる可能性もあるしね。
いずれにしてもアレだ。
傷がサビになる前に対処するのが一番だね!
そんな感じで、テキトーにサビを削ったあとは、テキトーにマスキング。
以下のポイントを押さえてるなら
”マスキングはテキトーで構わない”
ってのが素人リペアマン onimasaの持論です。異論は受け付けません(笑)
1.境界線部分は隙間なくキッチリとマスキングする。
⇒逆に言えば、境界部分の広範囲は塗装が付かない程度に覆えていればOK。
2.局所的にリペアする場合はボディのプレスラインに沿ってマスキングする。
⇒最終塗装がどれだけ上手くいってもDIYでやる限り”色が合わない”です。
パネル一面を塗るのが理想的かもしれませんが、そこまでやらない時は
”プレスライン”を境界線にすれば、ある程度誤魔化しが効きますw
3.フェンダーを塗る時はタイヤ&タイヤハウスも忘れずにマスキングする。
⇒意外と忘れがちなので・・・。
その後、下地処理用 塗装をスプレー塗り(サーフェイサー吹き)。
ココから先の工程は、仕上りに直結するので真剣勝負!
サフ吹き&塗装は、どちらも以下の点に気を付ける必要有りかと。
1.1度で塗り過ぎない。
⇒薄~く、薄く。数回に分けて塗る。
2.湿度が高い日には作業しない。
⇒雨の日は論外。
3.極端に寒い日には作業しない。
⇒スプレーのガス圧不足で、仕上がりイマイチ。
(お湯でガス圧上げる技もあるけど、非推奨)
4.周囲(特に風下)に配慮する。
⇒あらかじめ大き目の段ボール箱で飛散防止用 簡易塗装ブースを作っとくと良いかも。

・・・って事で、サフ吹きまで完了。
塗装が無いので、続きはまた後日。
この時点での状態を見た奥さん&義母さんとしては
『意外とこのままでも良いじゃない?』との意見が挙がりましたが
『俺はonimasa・・・あきらめの悪い男・・・』
と回答し、作業継続の意思を明確にしておきましたw
さて問題は”続き”をいつやるか。
天候が安定している今の内にサクッと終わらせたいトコロですが
その前に仕事をサクッと終わらせないとね(^^;)
Posted at 2015/04/25 22:31:18 | |
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洗車技 | 日記