
昨日の雲海サイクリングは『深夜3時に自転車に乗って山を登る』という非日常体験となりましたが
道中、色々と感じる事が有ったので補足します。
決して”週末仕事で書くネタが無い”ってワケじゃないですよ?!
ホントですよ?!
さて、そんなワケで本題。
【深夜帯サイクリング時の夜空がヤバイ】
自宅から阿蘇の麓までは基本的に旧道・裏道を走行したんですが
空を見上げると満天の星空がキレイ過ぎてヤバイ感じでした。
ロードバイク特有の前傾姿勢で、上を見上げる事は
体に相当な負荷を与えるのでオススメできない行為ですが
そんなの関係ないぐらいに見惚れちゃう光景。
恐らくオリオン座流星群も元気に流れてたと思われますが
さすがにそれが分かるぐらいに上を見続けると前方不確認で死ねるので未実施ですw
同様に、自転車移動ではカメラ機材の持ち運び困難なので
基本的にiPhoneに頼らざるを得ませんが、iPhoneのカメラじゃ夜間撮影は不可能w
・・・なので写真は有りません(^^;)
【深夜帯サイクリング時の国道走行がヤバイ】
前述の通り、”可能な限り旧道・裏道を走る”と心に誓ってルートを選んだんですが
”年度末”が近づいてる影響からか、そこかしこで夜間工事実施中。
当初計画してたルートが通行止めだったりしたので
幹線道路(国道57号線)へ迂回する展開になりましたが
迂回先も路肩工事してたりして、自転車が走るスペースが極狭。
すぐ横をトラックがバンバン通って生きた心地がしませんでした(^^;)
エレクトリカルパレードの様に自転車の前後LEDライトを点けて走行してましたが
工事用のLED点滅の方が圧倒的に明るいので意味無し。
むしろ自転車のLEDが溶け込んで、クルマから見えないのでは??
夜間、自転車で走るのは命がけなので
これまたオススメしませんw
【日の出前後の狩尾峠ヒルクライム】
狩尾峠の頂上到着の時間を想定して、ヒルクライムを実施しましたが
真夜中~薄暮~朝焼け・・・って感じで
時間の経過と共に色を変える景色が、もはやファンタジーの世界。
”天空の道”、”ラピュタの道”と呼ばれるのも分かる気がする。
平均斜度 8.2%、距離5.6km。
登り甲斐が有り過ぎる坂なので、坂を登る事に必死になっちゃうけど
足を止めて風景を見るくらいの余裕がないと、もったいない場所です。
ちなみに、狩尾峠の風景を満喫する方法 ベスト3はかな。
1.バイクで下から登る。
2.自転車で下から登る。
3.ミルクロード側に駐車して、歩いて降りる。
大自然と一体化できるかと。
一方で、ワースト3は
1.バイクで上から下る。
2.自転車で上から下る。
3.クルマで通行する。(登り・下り どちらも同様)
現場の道が狭くて、路面がガタガタ。
ガードレールの無い場所や、ガードレール自体が怪しい場所もあるので
一歩間違えば死んじゃえる場所です(^^;)
安全面考えたら、
基本的には”下り”はオススメしません。
【日の出撮影カメラマンに記念写真撮影を依頼するもんじゃない】
自転車で撮影スポットに到着したときに
周囲のカメラマンが一心不乱にシャッター押してました。
日の出の撮影は一刻一刻が違う表情を見せるので、撮影する側も真剣勝負。
そんな中、険しい峠を走り切った満足感を得てるサイクリストから
『写真撮ってもらえますか?』と笑顔で言われても
『こっちはそれどころじゃない!』と思っちゃいますよね。
ええ、分かります。
分かりますとも。
”カメラ好き”として、そっちの気持ちも良く分かりますw
でも撮影をお願いして、撮ってくれた写真の構図があからさまに手抜きなのはww

まぁ、しょうがないですね(^^;)
【ロングライド】
今回の走行距離は140km。
走行時間は休憩入れて7時間。
人に言われて気がついたんですが、走行距離は熊本~鹿児島の距離と同じくらい。
今回の疲労感を考えると
『一泊前提なら、熊本~鹿児島を自転車で往復できるな~』
・・・と思っちゃう自分がいます(笑)
むしろ、『ちょっと無理すれば一泊しなくても日付が変わる前に帰ってこれるな~』
・・・とも思っちゃったりして。
完全にオカシイ心理状態ですね。
悪化して奥さんから見捨てられないように気を付けたいと思いますw
Posted at 2014/10/25 21:18:31 | |
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