
自宅からスタート地点の内牧 はな阿蘇美まで
自転車で約50km自走したことで
スタート前に満足気味のonimasaです。
ここからがサイクリング本番なのを忘れそうな勢いだねw
ちなみに今回の接待サイクリングの
参加メンバーは以下の通り。
福岡から参加。
実業団参加レベルのレースに参戦するガチサイクリストさん。
高千穂ヒルクライムではonimasaを軽く抜いてって
年代別4位に入る実力者。
実際に超速い!
今回は奥様がサポートカー的役割で同行。
要所要所で先回りしてくれたり
後方支援してくれたりします。
心強いな!
福岡から参加。
長身イケメン&ガシッとした体格で、見るからに速そう。
だけどその実態は自転車1ヶ月目の初心者クン。
(初心者だという事は、スタート後に判明!w)
熊本から参加。
onimasaと自転車歴がほぼ同じな同僚。
仕事的には大先輩。
これにonimasaを加えた計4名で阿蘇1周するワケですが
今回は全員同じグループ会社の同僚なので社名入りジャージ着用。
各写真はモザイク多めになりますが
決してエロい状況ではないので、念の為!!
で、見るからに走れそうなメンバーばかりで
乗ってる自転車も高級車ばかりなので
『コレはガンガン走って良いでしょ?!』
・・・と勝手に判断したonimasaは
スタート直後からガンガン飛ばし、
最初の休憩地点ですでに初心者クンが疲労困憊にw
事前の情報共有って大事だね!?
でも
コルナゴ(有名なイタリアの自転車メーカー)に乗った
長身でガシッとした体格の人が“初心者”なんて
夢にも思わないじゃないですか?w
もう一人の福岡ガチサイクリストさんもソレに合わせて
楽しげにガンガン付いてきてたし
こっちも楽しくなってスピード上げちゃうじゃないですか?w
・・・って事で
onimasaは全然悪くない!(開き直り)
と言うのもアレなので
初心者が含まれる事を知った後はユックリ移動を心がけつつ
休憩時には
上昇した体温を下げる為、バケツいっぱいの水を浴びせたり
白川水源の冷たい湧水に浸からせたりしました。
初心者に優しいね!?
※決してパワハラではなく冷却の一環。ホントだよ?!
そして途中、福岡からサイクリングに来てた別の集団と合流しつつ
南阿蘇の景色をユッタリ楽しみつつ
昼食はメガあか牛丼を堪能だ!!
で、食後に初心者クンが寝ちゃって、若干心配な雰囲気でしたが
この時は深く考えず、食後は箱石峠超えを開始。
■補足:箱石峠とは?
阿蘇の代表的な峠のひとつ。
(俵山、阿蘇山頂、地蔵峠、箱石峠 etc.・・・)
今回の、阿蘇五岳 反時計回りルートにおける箱石峠は
上り区間:日影が多い。
下り区間:日陰無いけど、空冷で火照ったカラダが冷える。
・・・という、夏場でも快適・絶好のワインディングロード。
※今回の逆回りルートだと、上りが日陰無しで地獄w
地元サイクリスト的にはイージーモードの最弱峠だ!?
そんな箱石峠越え。
福岡のガチサイクリストさんは
『ちょっとタイムアタックしてくる!!』
・・・と言い残して加速。
あっという間に消えていきました(^^;)
onimasaも追いかけようとしましたが
一瞬でチギられたので断念。速すぎw
気を取り直して、
後続の初心者&大先輩が追い付いてくるのを待ちます。
・・・待ちます。
・・・・・・・待ちます。
全然来ないね?
心配になったので、Uターンして様子を見に戻ると
昼食を摂った“やま康”の近くで初心者クン&先輩を発見。
・・・って言うか
初心者が怪我してるんだけども???
先輩に、状況を確認すると
『再スタート直後、気を抜いて転倒した』との事。
立ちゴケに近い速度域だったので
大ケガじゃないけど、流血が痛々しいよ・・・。
でも、初心者クン的には
『サッカーで良く怪我するから平気っス!!』と言ってますが
ちょっとコレは登れないんじゃないかな?と判断。
『サポートカーに回収してもらって、箱石峠の頂上で合流しよう!』
・・・と提案するも
本人のプライド的にソレを許せないようで
峠の頂上まで走る気満々。
でも、相手が阿蘇最弱峠だとしても
ちょっと厳しい戦いになるから、止めた方が良いよね?
・・・って事で、
ココで禁じ手の“先輩命令”を発動。
半強制的にサポートカーに乗車させましたw
で、大人しくクルマに乗った初心者クン。
車窓から、その後の峠道を見た結果、
『あの時、クルマに乗って正解だったッス』
と納得してたので結果オーライですw

で、箱石峠の頂上から次の目的地 阿蘇神社までは
超快適&絶景ワインディングロードのダウンヒル。
ココを楽しまずに福岡に帰らせるのはモッタイナイので
再びクルマから自転車を降ろしてリスタートする初心者クンを先頭に
『さぁ、60㎞/hで一気に下るぞー!!』
・・・と走り始めて気が付きました。
ロードバイク初心者に“峠の下り”は危ないという事実にw
コーナーでフラつく!
背後から迫るクルマがパスできない!
ブレーキのタイミング&ライン取りがオカシイ!
見てて不安しか無いw
下りでコケると本気でヤバイので
ここからはonimasaも必死になり、初心者クン後方から
『もう少しアウトから曲がってー!』
『ブレーキかけてー!!』
『ブレーキレバー握りっぱなしにしないでー!!』
『後ろからクルマ来てるからパスしてー!!』
・・・とヒヤヒヤの絶叫ダウンヒルw
見てるこっちも生きた心地がしない!
それでもどうにか無事に峠を下る事に成功。
本人以上にヒヤヒヤしたよ、、、
で、そこから先
ゴールまでの行程では無理せず、休憩多めで移動して
どうにかゴール・内牧まで戻れましたー!。
あー、軽傷で済んでよかったねw
・・・と、胸をなでおろしつつ
ゴール前最後の交差点停車で、体力限界の初心者クンが再び立ちゴケw
そんな事もありつつも、
最後はホイールトンネルを通って感動のゴール!!

(脳内BGM:サライ)
あー、天気も良かったし
食事も美味かったし
サイクリング的には最高に楽しかったけど
最高に疲れたな!(精神的にw)
で、ゴール後した時間は16:10を過ぎてたんですが
『18:00まで帰るね!』
と、奥さんと約束してたonimasa的には
速攻で帰宅しないと色々とヤバイw
別れの挨拶も早々に、足早に帰路に着きましたが
初心者クン的に今回のサイクリングがトラウマになってない事を祈るw
・・・っていうか、そんな事を考えてる余裕が無いくらい
時間的に厳しい状況なので、帰り道の50㎞は全力サイクリングw
エアロポジションで平地を突っ走り
下り坂でも全力ペダリング。
STRAVA計測ポイントでもベスト10入りする快速を見せつつ走った結果、
18:00には間に合わず
18:10帰宅して奥さん&息子ちゃんから軽く攻められたw
でもまぁ、アレだ。
182㎞走って、ギリギリまで追い込んで帰宅(ゴール)した達成感は最高だね!
奥さんが用意してくれたキンキンに冷えた氷水が最高に美味しいよ!!
思わず一気飲みしちゃうよ!!
・・・と、一気飲みした結果、
夕食前にお腹が痛くなり、違うモノも出し尽くすという
汚いオチで一日をフィニッシュしたonimasaでしたが
とりあえず夕食のハンバーグは美味かった!!

Posted at 2018/07/30 22:20:33 | |
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