
近所のショールームで
「クライスラー・イプシロン」を見てきた。
本来「アメ車」には全く興味のない自分だが、このイプシロンは、
昨年試乗してエラく感動したFIAT500ツインエアと同じエンジンを積んでいるとのことで、ずっと気になっていた1台なのである。
あのエンジンを積んだ4ドア車、これは見に行かないわけにはいかないと‥
イプシロン、ご存知の通り元々はランチアブランドのクルマなのだが、大人の事情(笑)で今回はクライスラーブランドでの販売となったそうである。
尚、FIAT500と同じエンジンなのだが、パンフを見る限りその名称は
「ツインエア」ではなく
「マルチエア」と言うらしい。きっとここにも大人の事情があるのだろう。

一瞬2ドアに見える後席ドアのデザイン、特徴あるリアコンビランプなど、後ろからの外観はなかなか個性的である。

内装もセンターメーターやインパネデザインの質感が高く、さらに200万円台後半のプラチナグレードを選べば本革シートも付いてくるということで、価格的にも魅力の高いクルマである。
よろしければ試乗車もありますよ、とのことだったが、今回はそこまではと丁寧にお断りした。
というのも‥

E90とイプシロンを並べてみて、どっちがカッコイイかと言われたら‥
イプシロンの内装やエンジンは満足度が高いのだが、やはりクルマ選びの第一基準は見た目だと思っている自分としては、E90からの買い替えはちょっと‥(汗)
それから、
「ランチアでないイプシロン」というのも引っかかるところである。
ディーラーの方も言っていたのだが、契約した方の中にはエンブレムをランチアに変えて納車して欲しいという声も実際にあるらしい。
もちろんクライスラーの販売元として、そんなことはできないとのことだが‥
しかし我々のようなスーパーカー世代としては、やはり
「クライスラーよりランチア」なのである。
特にワタクシ的にはクライスラーというと、どうしても小林旭が真っ先に頭に浮かんでしまう(笑)
というわけでイプシロン、魅力的なクルマではあるが今のE90からの買い替えはなさそうである。近い将来に子供が免許を取得した時の増車候補としてならあるかもしれないが‥
Posted at 2013/02/09 17:51:09 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ