ファクトリーお猿のブログ一覧

昨日、待ちに待った「ストレートエッジ」到着しました。

というのも、連休前にヤフオクでポチっておいたのに、業者の手違いで「欠品です」のメールが入ったのは連休後（怒！！！！）

入荷の予定も分からないとのことだったので、他の業者から購入。ﾂｶﾚﾙ～


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待望の工具がやってくると作業したくてしたくて、夜も眠れないｗ


早朝3時に起きて作業開始です（爆）





早速、歪みの計測です
もし歪んでいたら・・・ｶﾞｸﾌﾞﾙｗ

まずヘッド下面


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0.1ｍｍシックネスゲージ入りません。オケ！





ヘッド上面


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オケ！





シリンダブロック上面


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ガーン、ゆるゆる・・・orz
エンジンごと交換コース？？？？




かと、思いきや・・・
ガスケットの残りかすにストレートエッジが乗り上げて「ガタツキ」があっただけでした。ふぅ～




ここまできたら、あとは粛々とＯＨを進めるだけです。

先日購入したＤＩＹ用作業台にヘッドをのせて、バイスで固定。


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こういう台に設置すると「それっぽく見えます」（爆）





バルブスプリングコンプレッサを用いて、どんどんバルブを外していきます。

んで、何処から外したバルブかわかるように整理しておきます。


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バルブを外したあとのヘッド。

下面から


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上面から


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外したバルブを電動ドリルに取り付け
研磨していきます。


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耐水ペーパ#150-350-1000だったかな？
仕上げしていきます。





この後は、バルブのすり合わせ（valve lapping）です。


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バルブの辺縁にカーボランダムペースト（中目-細目）をつけて、所謂タコ棒を取り付け「トントンぐるぐる」やります。

いやぁ、なまら単調なこの作業
air valve lapper欲しくなりますね（笑）

一応時間的目安のために、「1曲1バルブ」ということにしてBGMとのコラボレーションを楽しみます。




いちおう、バルブシートの面みたいのがでました・・・


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お馬さんが増えますように！！




本日午前中のすりあわせ作業はインテークバルブのみ。
流石に16Ｖすべてやるのは「ゆるくない」です。

本日、ホー○ックでＤＩＹ用の作業台を買ってきました。
まず、作業環境の整備を・・・！と指摘されましたので。

これで腰を痛めず、バルブすりすりできます。

あ、写真まだ撮ってませんｗ






さて、連日作業ネタばかりですので、





いつもの冷やかしポイントｗ逝きます


近所の撮影＆観察スポット

随分めだつところにマヌケ青制服二人






見慣れない制服の若造も居た、大熊猫学校の生徒か？

有害電磁波発生装置の角度設定を後進に指導してるようでした。

本日のファクトリーお猿。


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怪しいクルマが並んでいます（爆）



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市内在住の、クルマも家も、家具もなんでもＤＩＹしてしまう「匠」の参上です。


はじめてやる作業、特にヘッドの細かい作業は分からないことだらけ・・・

整備に精通した方の技術指導のもと、いよいよ
ヘッドの分解です。





バルブコンプレッサでバルブスプリングコンプレッサでスプリングを縮めます。軽4なら腕力で押してでも・・・ｗ


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バルブコッタは、スプリングの反発力が
無くなると、「パカッ」と割れる構造。

コロンブスの卵的な構造ですね。
良く出来てる・・・

バルブガイドのガタツキは、走行距離16万ｋｍにしては
少ないほうとのこと、

このままイクことにしました。

あ、ステムシールは交換予定ですよ～






バルブを回転工具に取り付け、バルブシートにあたらない部分についているスラッジを取り除きます。
コチラも、走行距離の割には、良く焼けていて（回していて・・・ｗ）アタリ具合も良さそう！
とのことです。

私にはさっぱりわかりませんが・・・（爆）

ま、良かった！



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before after


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カーボンが除去されて綺麗に、
見た目も気持ちよい。


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カーボランダムペースト（中目、細目）をつけて
valve lapping


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回転させて、止めてから叩きつける方法、
ぐりぐり回して同心円状に削る方法などいろいろあるそうです。






アタリを確認します。


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作業風景、バルブすり合わせ作業などを行う際は、
マメな注油が欠かせません。
百均の醤油差しがあると便利そうです。


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取り外したバルブ


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どこからはずしたものか分かるように、置きます。

また組み付け順が分かるように、組んだ状態を再現しておきます。


さぁ、あと15枚、バルブラッピングだぁ～


そのまえに、ホムセンで作業台かわなきゃ・・・
腰がヤラレル

ヘッド取り外し、それから・・・


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昨日のやり残し、Ｔ60トルクスでヘッドボルトを緩め、
ヘッドををはずすところまでやりました。

このボルト、テンションボルトなので、緩めても緩めても摩擦抵抗が変わらない
非常に疲れる嫌なやつです。

で、実際の取り外しでは、やっぱりまた「固着」
カムスプロケット回しを1番シリンダ手前の丈夫そうな隙間に差込
えいやっ！

「バリッ」という音とともに、外れました。




外したヘッドです。


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ブロック上面です。


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ガスケットがちぎれて一部はヘッドに、一部はブロックに固着した状態で
外れてきたので、漏れがあった場所はなんとなく分かりにくいです。



あとは、パッキン剥がしを吹きかけ、10分放置。
ふやかして、ひたすらお掃除です。
（あまりこすり過ぎないように・・・面研しないかぎり痕は消えないそうです）





hinaoさんがガレージに遊びに来たこともあり、
ちょっとお掃除に飽きてきたので、オルタを交換します。

詳細はコチラを・・・

あ、工具お借りします、ありがとうございます。
あと撮影＆助っ人感謝いたします！！！



固定ネジのトルクが凄くて、ちょっと体力勝負でしたが、
ヘッドが無い状態なので術野が明瞭で、さくっと交換。


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新品オルタです！



その後は、ヘッドボルトがはまっていたネジ穴を哺乳瓶洗いで洗浄。


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ヘッド上面を清掃した後によく観察してみると・・・


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4番シリンダーの前側にガスケット抜け（外部へのオイル漏れ）を起こしていた部分を観察することができました。





オマケ（笑）
手振れで見にくい（醜い）ですがｗ

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クランク posted by (C)factoryosaru

クランクシャフトをレンチで回転させて、
シリンダーピストンが上下する様子を観察してみました。

理屈はわかっていても、自分で動かしてみると
理解が深まりますね。



今後は、バルブを外してヘッドの清掃。

ストレートエッジの到着を待って、いよいよ組み付けです。


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本日は半ドンでファクトリーは閉店です。

さぁ、明日から仕事だ！

連日のバラシ作業です。

今日はいよいよ私にとって未知の世界、エンジン内部に手が入ります。

まず、昨日の残り「インテークマニホールド」を外します。


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オイル漏れが激しかったタイミングバリエータを点検、
周囲を液体シールで押えておきます。


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次第にガレージに取り外した部品が溜まってきています。


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100均のプラスティック製整理整頓箱が大活躍です。




いよいよカムカバーを外します。


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うわぁ、汚い、なんだこのオレンジ色っぽい・・・orz
オイル交換はマメにやっているほうなんですけど、
やっぱりどこからか水が浸入しているナ！！！

そいでもって、カムカバー。
液体パッキンを剥がすにに難儀しました。

もっといいのがあるそうで、○ーまてくすのブルーのヤツ・・・作業途中に買出しに・・・




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途中で見かけたこの自販機、北海道弁まるだしでイイ感じです。



さて、カムカバーの続きです。

before


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after


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所謂、「もう絶対お漏らしなんかしないぞう加工」です。





ここまできたら、いよいよバランスベルトを取り外します。


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このベルトには親切に3箇所も「合いマーク」があるので、ここをバラスのは
はじめてですが、気軽に取り外すことにしましょう。


その前にまず、テンショナがどういう働きをしているか、観察します。

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Bbelt posted by (C)factoryosaru

作動原理がわかれば、バラスのは怖くない・・・ﾊｽﾞ


B-beltを外すには、テンショナ裏側の10ｍｍネジを緩め、張力をなくすと
簡単に行けます。

テンションの張り方は、この場所に、


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↓のようにドライバでも突っ込んでこのように調整します。


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さて、バランスベルトを外したら、タイミングベルトの取り外しとなるのですが、
その前にバランスベルトのクランクプーリをはずします。


こいつが、なまら固着しているのでゆるくないです。

途中でケータイで＠監督さんに指示を仰いでいただき・・・

とにかく外れる方向に叩くとのこと。
私の場合あまり高級な工具は持ってませんので、
手持ちで何とか、手前方向に叩けるもの～？？


あった。



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いろんな方向からコンコンと、





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今回は、10年近くまえにホーマックで購入したクランプ（ブレーキピストン戻しに使っているやつ）を使います。
矢印の部分についているゴムを外して裸にし、かなづちで叩いて少しずつ手前に引き出します。




さて、この後、いよいよタイミングベルトの取り外しです。

こちらも、テンショナ固定ネジを緩めて、ＳＳＴで
その作動原理を確認します。

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Tbelt posted by (C)factoryosaru

仕組みが分かったので、とっととバラシます。



次は、カム周りです。

エキゾーストのスプロケットは、押えのＳＳＴを使って時計回り方向に力をかけつつ・・・
えいやっ、と中央のネジを緩めます。

そいでインテークですが、こちらもスプロケット押さえのＳＳＴを使ってもいいのですが、
ネジの位置が偏心なので、工具を入れにくくやりにくいです。


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固着した蜂蜜などの瓶を開けるためのベルトレンチが有効です。




さて、スプロケットが外れると随分物寂しい姿になってしまいました。


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次に、ウオータポンプと、rpmセンサを外し（壊れやすいので要注意と事前に指導ｱﾘ！）
カムシールの部分を取り外すと、


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カムホルダ、カムシャフトを外します。


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あ、エンジン内の外したネジはスラッジで汚れているので、
シンナーで脱脂洗浄しておきましたからね～。


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床を塗った時のシンナーが残っていました。


さて、ヘッドを外して、このたびのガスケットを一目見ようと・・・
手持ちのトルクスの最大のコマをあてがうと・・・


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あれ～どうやらＴ60のようです・・・orz


しょうがないので、いつものアストロにムルを走らせる。
閉店後の片付けをしているところを無理言って、
Ｔ60を売ってもらいました。


SBCA0192 posted by (C)factoryosaru

最近、整備途中に「アレが無い！」とアストロやジョイフルに
走ることが多くなりました。
おかげで速くなりましたよ～（爆）


今日は、ここで夕飯＆子供たちをお風呂に入れる時間に
なってしまったので終了！


明日早朝、ヘッド外し逝きます！