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ファクトリーお猿のブログ一覧

2021年06月30日 イイね!

ユーザ車検 3回目の正直

貨物登録となって1年毎の車検となったムルティプラ。
その2回めの車検が今日だ。


先日、ガレージのシャッターやコンビニのガラスなどで、灯火類の
チェックをしていたつもりが・・・





予備検屋で










後ろに並んでいた整備士のお兄ちゃんに、
左ブレーキランプ切れてるし、ハイマウントも
歯抜けになってるよ・・・と指摘される。

「おおっ、1ナンバーになってるね?」とか
概ね好意的。




でも、実態は・・・
幸先の悪いスタートだ。





ただ、予備検屋のメカ的な項目は合格。
例のインチキ光軸調整修理のところもOK

近くの自動車用品店が開くのを待って、
バルブを購入して、ブレーキランプを交換。
先のお兄ちゃんのアドバイスに従い
2006年以前のクルマ故、ハイマウントはユニットごと撤去w





陸運局の窓口では、定年間際のおっさんから、
明らかに素人をバカにしたような説明を受ける。
オロオロしながら、書類をまとめて検査ラインに並ぶ。


このまま行けば、メカは予備検で合格しているし、
ランプも交換したから、昼過ぎには帰還できそう!




しかし、検査ライン待ちのときに、国交省の役人に、
ナンバー灯(こっちも切れてた!)、古い点検ステッカーのフロントガラス上の残存を指摘され、いきなり不合格。

もっとも、これらは、再検査のときは、長蛇の検査ラインに並ばずとも、
検査ラインの建物の脇から検査官を直接呼んで、すぐ合格をもらう
ことができるので、サクッとカイゼンに取りかかれば良い。
検査ラインでは、予定通り、
排ガス、サイドスリップ、ヘッドライト、フットブレーキまでは
サクサクと合格。

残りはサイドブレーキのテストというところで、
トラブル発生!


リア・ディスクブレーキ車のサイドブレーキは、効きが甘く
車検不合格になりやすい為、目一杯レバーを引く。


「ブチッ!」






サイドブレーキのワイヤーがブチ切れた




予備検屋では、一発合格していたのに・・・



結局、サイドブレーキ不合格で修理してください!と言われる。



大慌てで一時帰宅。



在庫のサイドブレーキワイヤ










自宅から車検場までは、ほぼ高速道路だけで
アクセスできることと、自宅にリフトがあるおかげで
すぐさま作業に取り掛かり、即終了。




結局、再度陸運局の検査ラインでブレーキのテストを受けることとなり、
本日2度めの 「 1時間強の時間検査ライン待ち 」 を余儀なくされる







複数回の待ち時間はだるいので、
食事を持ち込むと良い。

クーラボックスに飲料とピザやスナックを持ち込み
これで昼食♪




駄菓子菓子





またサイドブレーキで不合格。
調整が甘かったのと、午前中にワイヤーがブチ切れたので、
レバーを引くのに躊躇したのもあると思う。


二度目のサイドブレーキ不合格だ。




4時受付まであと10分程度になった!



3回目にラインに並ぶ頃には、列に並ぶクルマも少なくなっているが、
それでも30分程度は待たされる。


列に並びながら、サイドブレーキワイヤーの調整を繰り返す。
少し動いて、サイドブレーキだけで停車させる。
引きずりがないか、制動力があるかを何度も確認。
傍からみれば、かなり怪しい(笑)


しかし、新しいワイヤは、馴染みの問題があるのか、
なかなか思ったとおりの制動力が発揮されない・・・


そこで、思いついたのが、
とにかく、体全体のバネを使って、
猛烈にレバーを引くこと・・・

それには、
シートバックを後ろに大きく倒しておいて、
上体を使って、渾身の一撃でサイドブレーキを
引く。



これで、やっと合格。

歳とったら合格させられないよな・・・



★ ↓ サイドブレーキ試験・合格の秘訣 ↓ ★






シートバックを倒しておくと、
腕力以外に、上体や脚力も
総動員して、レバーを引くことができる!



これは、次回(9月にプジョー・バンの車検)
の為にもなるので、覚えておこうw






本来は住所変更も一度に行いたかったのだが、タイムオーバー。
それはまた今度で・・・



なまら疲れました~



おまけ1、



ムルの
ハイマウントランプは、T5ウェッジ球。




我が家在庫のT5 LEDは、ややサイズが大きく入らない。
Aliexpressでポチろう。








おまけ2、


アルファ145のデザインでSUV作ってみたという感じの
米国車(シボレー)を目撃。





五角形のリアウインドゥ、バンパーのラインがヒップアップになっているところ、
リアタイヤ(太腿)を妖艶な見せ方にさせるリアバンパーの切り方。


何というクルマなのでしょう?
殆ど見かけたことないので、並行輸入なのか?
米国車は詳しくないので。





おまけ3,


文系の人が、強度を無視して設計したとしか
思えないプジョーのディテール。





リアシート座面の固定金具は、ワイヤーハンガーみたいな
材質。


その座面の裏側は、家電製品を購入したときの緩衝材
そのもの(笑)


まぁ、大事に使えば「これでヨシ」なのだろう。
仏流の合理精神は、ちょっとチープに見える。




Posted at 2021/06/30 22:37:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2021年06月27日 イイね!

世界一自然な右ハンドル仕様のプジョー206(当社調べ)・車検整備

プジョー206SW S16(5MT)のペダル配置が
良くないことを先日ブログにした。


アクセルペダルが近すぎて、
右足首に無理がかかるのだ。



気になったことは、すぐ実行するが・・・





その前に、ムルティプラのユーザ車検整備の準備。



貨物室の整理整頓と、清掃。
オイルレベルの確認と、
予備のヘッドライトの積み込み












荷室と座席間の隔壁を確認。









下回りをみたところ、
先日修理した排気漏れ部分も再発がなさそうなので、
これでイケそうだ。









さて、懸案のプジョー206SW のアクセルペダルの件に取りかかる。



アクセルワイヤーを外し、
ペダルそのものを車体から取り外す。





低級な工具だけで
簡単に分解できるプジョーらしい設計だ。

アクセルペダルの支点は、クリップで止めてあるだけ。
アクセルワイヤーは、プラスティック製のクリップで固定。

実に文系の人が考えたような安直な設計w


余談だが、リアシートの座面なんかは、工具使わずに
ワイヤーハンガーのような華奢な金具をちょっと変形させるだけで
撤去できる・・・


日本車やドイツ車、イタリア車の設計からすると、
舐めているような設計思想だが、

仏流の「これで十分」なのだと思う。

2CVのホイールボルトなんて3本だし・・・








取り外したペダルを観察する。





金属製のペダルにゴムのスペーサーを噛ませ、
その上からアルミの化粧ペダルをとりつけてある。

アクセルペダル裏側のシャフトの屈曲部分で
フロアと当たるようになっているのだが、
この厚みのぶんだけ余計だと思う(画像右)。
(赤い線=フロア面)
(緑のクリアランスを少なくしたい)


小型車の場合、ホイールアーチの膨らみがあり、
運転席のペダル周りは狭くなりがちなので、
右ハンドル車の場合は、アクセルペダルの厚みを
少しでも薄くして、ドライバーズシートから
の距離を稼ぎたいところだ。










グラインダーで、ペダルの裏側で厚みをもたせている部分の
シャフトを切断して、撤去する。





シャフトの垂直部分が右に90度折れた部分と、
ペダルの裏側を直に溶接することに。

これでざっと3cm程度はペダルが奥に移動するはず。

また、ペダル自体を右に2cm程度移動し、
シャフトの垂直部分とペダルの踏面が干渉しないように
配置。

この状態でクランプで挟み、仮溶接(点付け)

車体に取り付け試適をする。







このあと、本溶接。

スパッタがペダルのシャフトの支点部分に付かないよう、
単管のパーツで養生しておく。


サンドブラストし、防錆塗装+黒塗装。
塗装の乾燥時間に庭いじりw





また、アクセルペダル自体が奥に入ったため、
アルミのペダルカバーがフロアの奥の方と干渉するので、
削除して研磨仕上げ。







さて、加工後と加工前の比較をしてみよう。





アクセルペダルのシャフトの垂直部分に
直接ペダル踏面の裏側を溶接した状態になっている。







このような加工を行っているショップのウェブサイトが
あったので、参考にしたが、ファクトリーお猿では、
アクセルペダル裏側の余分な厚みの削除量を増やし、
ブレーキとアクセルの段差をより大きく取ることで、
ブレーキを強く踏んだ際のヒール・アンド・トゥが
しやすいように配慮した。


また、やや左に寄りすぎているアクセルペダルを2センチ程
右側に移設したため、
日本車のような自然なペダル配置となった!
超優秀な右ハンドル欧州車のムルティプラにも負けないくらい。

右足首に無理な負担がなくなり、ますます意のままに走る
プジョー206SW。



我が家のライトバンはずっとこれがいい!






Posted at 2021/06/27 17:38:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2021年06月21日 イイね!

欧州車のペダル配置

基本左ハンドル設計の欧州車の場合、
ペダルレイアウトが不自然なのは、よく知られた事実である。

アルファ145は、アクセルがブレーキよりも手前にあり、
なおかつ車体中央に寄っていると言われるが、

自分でアクセルペダルを曲げて加工して、
ブレーキペダルよりも一段奥に入ったため、
操作性が向上している。




いっぽう、ムルティプラは、右ハンドル仕様が非常に真面目に作られており、
国産車と変わらない自然な配置。自分で弄る必要なし。



で、最近気づいたのが、206のペダル配置の悪さ。
まるで、145の純正状態にそっくり。
長距離運転していると、アクセルが手前過ぎて
右足が痛くなる。

145と同じように、ペダルの棒にStilson(パイプレンチ)
を噛ませて曲げようと思ったら、ちょっと勝手が違うようだ。


世の中には、こんなパーツがあるようだ。

純正を外して加工するだけのようだ。
アクセルペダル裏側で棒を一部切り取り、少し角度を変えて
溶接する。



ということは、自分でできるじゃん・・・




また楽しみを見つけてしまった(笑)


自分なら、アクセルペダルを奥に右にまでは同じだが、
更に1センチくらい少し下に伸ばす方向に移動してみようと思う。
Posted at 2021/06/21 20:38:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2021年06月20日 イイね!

車検整備 排気漏れ修理 ムルティプラ

月末の車検に向けて目下整備中のムルティプラ。

本日は、懸案事項のマフラー排気漏れ修理だ。





マフラーの着脱は、意外に重労働だ。
とくに純正は、非常に重い!









排気漏れ箇所はダウンパイプとフロントパイプの
接合部。



だから、差し込み式はキライなのさ。










この部分の作業のためにマフラー本体を取り外す。

ツインループ+直管は軽いけれど・・・

純正はクソ重い。









排気漏れ箇所は、マフラーパテで埋めたが、
すぐ水と排気ガスが漏れてきた。



ので、マフラパテにアルミメッシュを宛てがい、
ホースバンドで締め上げて、一晩置くことに。








他に、右後ろホイールアーチに付け根のあたりに
サビが発生していた。
塗装がなかなか難しい場所なので、
ノックスドール750含浸と、亜鉛板の取り付け。






こまめにノックスドールを塗布することで経過観察。



もう、アンダーコートなんて絶対やらないから・・・





本当に、融雪剤の被害は甚大なのです。
全国の皆さん・・・
札幌発の中古車は絶対買っちゃ駄目ですよ~




そろそろ(数年以内に)、部品取り号をオコスかなぁ・・・





Posted at 2021/06/20 22:07:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2021年06月17日 イイね!

ムルティプラ タイロッドブーツを交換

6/10日にブーツ破れが発覚して、中断していたムルティプラの車検整備。
本日再開。



とりあえずガムテープやビニール袋で養生したが、
既に水が入っていたようで・・・






ブーツを脱がすと、水と油の混合物が
ドバドバと出てきた。
クロスメンバーのシミがそれだ!

タイロッドインナーや、ステアリングギアも
少々「 汗 」をかいている・・・

これらをきれいに拭き取り、グリスを薄く塗りつけてから、
ブーツを履かせる。






新しいブーツはちょっと割高だったが、
これだけ早く到着してくれれば、緊急時に
役立つ。(6/10UK発注 → 6/15札幌到着)






いつもどおり、内側はJubilee Clipで。





整備点検記録簿をつける








あとは、マフラー、荷室ゴニョゴニョだ。







Posted at 2021/06/17 20:17:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記

プロフィール

「カムシャフトセンサーの配線焦げてた http://cvw.jp/b/398935/48580969/
何シテル?   08/03 23:01
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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