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ファクトリーお猿のブログ一覧

2025年05月22日 イイね!

エンジン警告灯は出なくなったが エンストは続くよ




先日、ノックセンサー(と吸気温度センサー)を交換したことは、前回のブログで書いた通りである。

その後、何日かプジョーを走らせているが、これまでECUのエラー(P0170)消去後2日目で必ず点灯していたエンジン警告灯
が出なくなった。


駄菓子菓子、交差点や車庫入れで一時停止するようなシチュエーションでのエンスト未だに続く。


ということは、これまでのエラー表示はNTKのウェブサイトにあったように、ひび割れて劣化していたノックセンサーの影響であった可能性が高い。





エンストする瞬間を観察していると、エンジンが充分温まった状態で、巡航してきて停止数秒前にクラッチを踏み、
ニュートラルに入れた瞬間、回転数が下がりすぎてそのままエンジンが停止してしまうということが分かった。

また僅かな勾配のある車庫入れ等で、少しアクセルを煽って、一時停止しようとギアをニュートラルにした時も、
同じく回転数が下がりすぎてそのままストンと停まってしまうことも分かった。

エンジンが完全停止する瞬間、ステアリングコラムの付け根あたりから「カチカチ」とリレー音がすることも観察された。



あくまで推測だが、エンジン回転数がアイドリング付近にドロップする瞬間に適切な吸気量が確保されず、
そのまま窒息してエンストするような雰囲気である。

つまるところ MAPセンサーが機能不全で必要十分な量のO2をシリンダーに送り込めていないのかと?


とりあえず、エンストする時のECUログを取ってみたが、
解析は週末にでも・・・


ということで、MAPセンサーを交換







吸気センサー、もともと装着されていた純正品の
センサー内部がサビのようなもので汚れているのが分かる。







さて、明日以降、走ってみて観察である。


追記、出なくなったと言ってましたが、
今朝、警告出てしまいました。

エンストはギリギリしなかったが、かなり怪しかったです。

やはり手強い。
Posted at 2025/05/22 01:32:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2025年05月19日 イイね!

ノックセンサー(pinging sensor)交換

先日、苦労して燃料ポンプを交換したにもかかわらず、
車庫入れ時の一時停止でエンストしてしまった我が家の分からず屋のプジョー。



本日は、ノックセンサの交換である。
何でも先のクラッチ交換作業時に「割れ」がみられたからである。



これを交換するには、
またもや「インテーク全バラシ」が必要というクソ設計。
プジョーあるある





インテークのホースに一箇所と、
コレクタータンクの入口に2本。

さらにもう一本、大きく弓なりの形状を成すコレクタータンクの内側にも、
合計4本のブローバイのパイプが吸気系に取り付けられている。


このエンジン、どんだけブローバイ好きなん?





コレクタータンク・インテークマニフォールド一式を取り外すと、
やっとノックセンサを確認することができる。







熱が籠もりそうなところに設置されたノックセンサ
樹脂の外皮が割れている。







NTKのサイト参照すると、ひび割れたりしているセンサは要交換とのこと。








ここまでバラしたので、スロットルボディも徹底洗浄。






ISCVを分割できるタイプ(だが 部品単体ではでない)
ISCVや燃料計に陰圧を与える系統の内部ルートも、
キャブクリーナー等で徹底洗浄。


ついでに外気温センサを交換。




早速、岩見沢までかっ飛ばし、途中エンストしそうなシチュエーションを
難なくクリア。


岩見沢お土産を買いに、行きつけの洋菓子店の駐車場で
切り返しをしていたら、




エンスト発生




やっぱり直ってない・・・




次は本丸「MAPセンサー」か?
Posted at 2025/05/19 01:04:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2025年05月12日 イイね!

プジョー クーラント下血 オーバーヒート目前 燃料ポンプ交換

土曜日の半ドンの診療後、近所へ買い物の帰り道。

あと50メートルでクリニックに到着というところで、

水温計の乱高下・・・
聞いたことのないようなラジエターファンの
超高回転うなり音・・・

クラッチ交換でクーラントも入れ替えしたし、
ラインにエアが噛んでいれば?

しかし水温計が一時的に110℃超えるのは
やはりおかしい。


慌てて患者さん用駐車場に車を入れて、
ラジエターのリザーバタンクをみると、
ほぼ空・・・

地面を見ると、下血してる・・・



すぐさまエンジンを停止し、


Ciメディカルの段ボールを広げて、寝板として車の下回りを点検。





すると、クーラントのロア・ホースがラジエターから外れているではないか。





車載していた予備のクーラントはせいぜい1L程度なので全く足りない。

バスで帰宅し、自宅からクーラントを調達し145で救援。

クリニックの玄関先で怪しい自動車整備w




因みに、プジョーのラジエターホースは、このような構造となっている。





上は、しっかりしたスプリング式のクランプなのに対し、
下は、頼りない針金(クリップ)留め。
(右上の画像・ホースはまだ捨ててなかった古いホースの写真デス)



クラッチ交換後、ホース交換して組み付けたときに、
クリップの嵌まり込みが甘かったのかもしれないが、
なんとも心もとない。

プジョー謹製の針金テクノロジー



フランス人は何故このような偏屈な設計を好むのか?

普通のクランプで良かろう。






日曜日は、以前から気になっていた、エンジンが温まるとエンジンストールが起きる現象。

信号や見通しの悪い交差点等で停車したときや、車庫入れで前後する際に車が停止した時に発生していた。ショッピングモールの駐車場や、クリニックの駐車場は鬼門。


前に、燃料ポンプが弱っている可能性があると言われていたので、
これまで面倒で避けていた燃料ポンプの交換をやってみることにした。
こちらは、もちろん自宅ガレージでの作業だ。


本日は午前中は雨で湿度が高く、絶好の燃料ポンプ交換日和である。



取り外し前に、周囲の清掃。





配線や、燃料系のパイプを外す。
燃料パイプ用のプライヤーがあると便利(大陸で1000円くらい:安い!)





燃料ポンプ固定リングは固着していたので、SSTのナシで周囲をコンコン叩く方法ではびくともしなかった。





それ専用のレンチ(大陸で1000円程度)
を使うとあっさり外れた。
ただしパワー棒必須でしたw





新しい燃料ポンプをセットしてリングを締め付ける。
(取付時はパワー棒は使わないこと)






車体に装着されていたリングは2002年製、
新しいリングを取り付けようとすると、合わない!

これは、以前尊敬するメカニックの人から教わったのだが、
品番が全く同じでも、古い燃料タンクに新しいリングは合わないことが多い(*)とのことで、
私自身、ムルティプラや145でもいつも、結局古いのを再利用している。

燃料ポンプを交換するときは、もともと突いていたリングを壊さないように
注意した方が良い。



(*)リングの金型が長年生産していくうちに変形していくとか、諸説あるようだ。
エンジンブロック等でもロットナンバーにより形が変わっていくそうです。



さて、燃料ポンプが新しくなったので、エンストしそうなシチュエーションを何度も設定してみるものの、
エンストはすっかり影を潜めた!

と、喜びの感想をブログの締めくくりにしようと思いつつ、








自宅で車庫入れしていると、








エンスト!



あとはエラーコード消してから2日経つとP0140のエラーが出る持病が
再発するか、それを確認することとしよう。




やはり仏蘭西車は手強い・・・





のこりはセンサー系、アース不良などか?

















Posted at 2025/05/12 00:18:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2025年05月06日 イイね!

ジャッキやスロープで整備

前回のブログで書いた通り、Maxjax2柱リフトのピストンシールからのオイル漏れ発生のため、リフトを使った整備は自粛せざるを得ない。


単に、ミッションオイルやエンジンオイルの交換程度なら、
昔ながらのスロープに乗り上げてやる方法も悪くない。





坂を登るだけなので、ジャッキポイントを傷めない、
車に優しいやり方とも言える。

人間にはキツイけどw




イグニションコイルを触ってみると、2番サブプラグの
コイルやコードがグラグラ。






嫌な予感がしてプラグコードをすべて外してみると、
締め付けトルク不足から緩みかけていた・・・



因みに、ツインスパークエンジンの初期型では
4番ホールのオイル漏れが持病なのだが、
とある加工をしてあるので、漏れは見られず!




その後、タイヤの履き替え。





今度は、パンタジャッキ。
フロントヘビーなFF車なので、前を上げれば、
前後とも交換可能。




その後、融雪剤を撒かれた冬道を走ってきた我が家の3台の
車の下回りを玄関先で高圧洗浄機をつかってしっかり洗う。


これでいよいよ、夏道の準備完了となる。


近いうちに、ムルティプラのタイミングベルト交換だ・・・


Posted at 2025/05/06 18:17:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「カムシャフトセンサーの配線焦げてた http://cvw.jp/b/398935/48580969/
何シテル?   08/03 23:01
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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