しんぺー＠CW2のブログ一覧

本格的な降雪が始まった昨年暮れの12月中旬のこと。
今晩から大雪になるとしきりに天気予報が言ってたが、年末の挨拶回りにその日は豪雪名高い津南町に向かっていた。
十日町辺りでは流石に雪深くなってきたが、走行自体はなんら問題なかった。



津南町手前の117号線では融雪の為消雪パイプからジャンジャンと水が出ており、道路脇は除雪で積み上げられた雪があり行き場を失った水が水溜りになっている有様。
起伏がある場所では国道が正に川と化していた。
ここ最近は毎年の様に夏になるとゲリラ豪雨によってアンダーパスに溜まった水の中に勢いよく突っ込む車の映像を見て「あーあ」と見ているが、正に自分がそうだった。
一点違うのは、雪で道幅が狭くなり避けることも止まることもできない状況で後ろからは車が連なって止まることは出来ない状況だと言うこと。



ノーマルならいざ知らず、剥き出しのエアクリーナーがバンパー内でフレッシュエアを吸っているこの車は、浸水には弱い。
でも一昨年高速道路で視界の効かないほどの豪雨でも大丈夫だったので内心大丈夫だと思ってた。
でも問題はやっぱり雪だったのだ。
先ずはVSAシステムの点検アラームが点く、後で見たらホイール内に雪が詰まって正常に動作しなくなって点いたらしい。



お次はエンジンシステム点検アラームが点いた、やべえ水吸っちまったか…
役場まであと少し取り敢えずそこまでいこう。
無事役場着いて用事足した後、ディーラーへ連絡した。
異常の原因は見てみないと分からないと言うので近くのホンダディーラまで走らせることにした。
十日町にホンダカーズがあった筈、そこまで持ってくれ。



しかーし慎重に走らせたにもかかわらず、途中でまた大きな水溜り入った途端エンジンストール❗️
端に惰性で寄せたが、除雪していない脇は雪の山何とかエンジンを掛けようと試みたところ「ガガッガッ❗️」掛かった…
が、エンジン音がおかしい
最初は何かベルトに引っかかって何かを叩いているのかと思ったけど、何もないない
明らかにエンジン内から音がする、折れたかピストンが砕けて開放されたコンロッドがシリンダー壁を叩いているかの様なカンカンカンカンと鳴っている。



幸いブロックも破損しておらずオイルもぶちまけて無い、またエンジンも掛かったのでローダーで引上げ出来その日のうちに市内のディーラーまで運ぶことが出来た。
リビルドエンジン載せ換え、概算見積もり。