昨年結婚25年目で銀婚式でした、何もしなかったけど子供たちからはプレゼントを頂きました。
結婚記念日は初めて二人が出会った日でもあり、今年で丁度30年目になります。
趣味に理解してくれる妻とのささやかながら食事でもしようとお出かけしてきました。
5/29の土曜日に予約を入れたかったんですが、ネットではなく電話予約なのですが受け付けは2か月前からとのことで3月末に開店の12時過ぎに電話するも繋がらず。
やっと繋がったと思ったら、既に予約一杯でした。
改めて翌日の30日をやっとのことで予約出来ました。
近場ならいざ知らず、どこへ行くにも子ども連れで移動なので二人きりで出かけるなんてどれ位ぶりだろうか?
しかし、2か月経っても世間の状況は変わることも無く、移動の電車内行く人々は皆マスク姿。
店の入り口には当たり前の消毒アルコールスプレー
あと2カ月でオリンピックが開催できるようになるとは到底思えないのだが・・・
新潟の駅前から歩いて10分ほど、ひっそりと佇む古民家の出で立ち。
門をくぐり、予約を告げて席に着いた。
本日のメニュー(使用食材)
アルコールは何を頼もうかと分からない中から注文するより、ペアリングコースなるものがあったのでこれを頼みました。
タイトルにも入れた通り実はアルコールを飲むのは二カ月ぶり、二カ月前は仕事の接待だったのでプライベートでは実に4カ月ぶりです。
食前酒はCavicchioli Malvasia Secco 微発泡スパークリング 妻が選んだのは新潟上越の越後薬草さんのYASO131 ヨモギベースのジントニック
このジントニック131種類の薬草を使ったジンでさすが越後薬草と言うメーカーだけありものすごくいい香りでジンの話も弾みました。
前菜、コンテチーズにトマトに鯵を乗せた・・・ヤツ!
ヴィシソワーズ
パン!(ざっくりし過ぎだろw)
冷やした佐渡の石の上にアオサを練り込んだバター
アオサの香りが口に広がります、パンも美味しい
冷前菜に白ワイン Legado Munoz
真鯛にグレープフルーツの果肉とキャビアとスナップエンドウ添えソースはえーと?w
温前菜オレンジワイン Supernova
香りが凄く良い、口当たりもまろやかでとても飲みやすかったです。
ホワイトアスパラとフォアグラに何とかトリュフのスライスだったかな? 実はフォアグラが苦手で一口頂きましたが、あとは妻の胃袋に・・・
けど、良くあるペースト状のフォアグラと違ってシッカリした歯ごたえでレバーって感じがして美味しかったです。
フォアグラの何が嫌いかって、ムースが苦手な食感なのであれに似た食感が苦手なのです。
代わりにホワイトアスパラをトレードして頂きました( ´艸`)
魚料理の前に妻は白ワイン La Faiola 私は日本酒 柏崎市の阿部酒造VEGA2020 しかし、この日本酒日本酒とは思えないフルーティな香り、ワインですって出されたら信じて疑わないだろう。
とても飲みやすいので日本酒苦手な方でもおいしく飲めると思う。
甘鯛とハチメを炙ったのかな?鮎から取った出汁でリゾット米をベースにして 甘鯛の鱗のパリパリの食感が堪らないです。
口安めにカボスのかき氷的なモノが出てきました。 柑橘系の香りと口当たりが絶妙です。
メイン肉料理には赤ワイン Priorat DO Crianza2016 メインは越後牛、添えられた季節の野菜 葉玉ねぎとか・・・
どれもおいしゅうございました。
デザートはフロマージュ
上に載ってるチョークの様なものがメレンゲかな?
イチゴは越後姫とどの食材もお酒も地元新潟のものを取り入れたシェフのこだわりの料理ばかり、とてもおいしかったです。
食後の珈琲は鈴木コーヒーの雪室コーヒー、
ミニサイズですがマドレーヌ、カヌレ、クレームブリュレ、どれもとても美味しかったです。
あっという間に時間が過ぎおいとましましたが、田舎の電車事情は虚しくタッチの差で電車に乗れず次の電車まで小一時間駅周辺を時間を潰すことに。
しかし、コロナ禍の影響でしょうが駅前も閑散としてまるで誰もいなくなったバイオハザードの街の様、流石に人は倒れていないが。
自粛や緊急事態宣言に直接煽りを食らってない職種ではありますが、こうやってみると直撃した方たちは本当に深刻な事態に陥っているんだろうなと思います。
街に飲みに出る事がどちらかと言うと好きではない自分も、流石にこの状況を見ると寂しさと不安がこみ上げてきます。
以前は酔っ払いやキャッチがウザいとしか感じなかったが、そのウザさが一日でも早く戻る日を願わずにはいられません。
戻っても飲みには極力行きませんけどね(;^ω^)
Posted at 2021/06/02 14:45:03 | |
トラックバック(0) |
日常のこと | 日記