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　三重県は関西方面へのアクセスも良く、このブログでも色々紹介してきました。そのような関西の中で未踏の場所が存在していました。それは兵庫県北部の神鍋高原やハチ北高原です。これらのエリアを攻略しようとある日（平日）に出かけてみました。拙宅からは名阪国道を走り、信楽経由で京滋バイパス・笠取ICへ。そのまま京都縦貫道で亀岡ICまで。その後はトラックに挟まれながらR9をボチボチ走ります。福知山でコンビニ休憩をして、さらに進みます。同じような道路展開に飽き始めたので、R426で出石方面へ。このR426、道路状況良好で通行量も減りましたので、気持ち良く流せました。写真は福知山市と豊岡市を分ける登尾峠にて。

　兵庫県西脇市出身のイラストレイター横尾忠則氏の著作に「導かれて、旅」という作品がある。その中の「大江山酒呑童子奇談」を読んで約２０年前に赴いたのがこちらの場所。以前紹介した元伊勢とはアマテラスオオミカミが伊勢の地に鎮座するまでに旅した場所を指すのですが、大江山の近くにも元伊勢外宮及び内宮が存在しています。こちらは元伊勢内宮から林道を少し遡った所で、日室岳と呼ばれるピラミッド型の山を遥拝する場所です。なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる、と言った感じです。

　やはりね、と言えばそうなんですが、縦貫林道は走り抜けできません。この日も林道は角突山線（世屋高原家族旅行村から太鼓山風力発電所）と成相線（鼓ヶ岳から上世屋）がリフレッシュ工事のため通行止。で、袖志海岸から碇高原に登ってみました。イベント真っ最中に隅の方で牧場風景を楽しみました。その後は太鼓山に向かってスパート。風力発電所やスイス村があるのですが、観光客は少なかったです。ここで引き返して府道をつないで京丹後市峰山のダウンタウンへ。この半島は内陸より海岸線の方が満足度が上です。

　定期的に走りたくなる道です。このR178。京都府舞鶴市と鳥取県岩美町の主に海沿いを結んでいます。個人的なハイライトはやはり丹後半島北端・経ヶ岬周辺ですかね。写真のような断崖路が続きます。工事で交互通行を強いられることも多いのですが、この日はスムーズに通過できました。残念なのは車を入れてこの道筋を収められる場所がないことですかね。ここを抜けると（東→西）と棚田で有名なここに至ります。マイ定番スポットですね。

　籠神社からはR178を北上します。毎度のことながらこちらで小休止。続いては海際の道を選択して新井までやって来ました。千枚田で知られていますが今回は漁港の風情を紹介したいと思います。どうですか、この感じ。近くの港がコンクリートで固めらる中、このような風景が残っています。個人的には万歳！でしたね。