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　籠神社で以前購入した腕輪守が切れてしまったのです。それが今回の旅の動機です。伊勢神宮と籠神社にしか許されない五色の座玉（すえだま）にちなんだ腕輪を無事購入できました。任務終了です。その後は籠神社の裏手にある元伊勢外宮・眞名井神社に参拝しました（写真）。以前に比べて整備されておりました。この日午後はさらに大江町にもある別の元伊勢内宮・外宮にも参拝できました。半島周辺の力の漲る磁場を訪れることができて、いつものドライブとは違った充足感を得ることができました。

　丹後半島を目指してドライブ。京都縦貫道・舞鶴大江ICで下りて丹後由良を経由。栗田（くんだ）半島を周遊する京都府道605号線をのんびり行きます。島陰の先は少し頼りない道となりますが、宮津湾に出ると元の道幅に戻ります。途中で湾越しに天橋立を望んだのがこの写真。湾内ですが水がキレイです。釣りをしている人もちらほら。時刻は８時半過ぎですから、そろそろ目的地の神社に参拝しましょうか。

　最近、滋賀県及び京都府南部を走る機会に恵まれています。Ｒ307や422のお世話になることが多いですね。そんなある日、未踏の府道を探索してみようとＲ307の裏白峠西から南にのびる京都府道283号奥山田射場線へ入ってみました。宇治田原側の峠に向かう道はそれなりの狭路。峠で鷲峰山金胎寺に向かう林道との分岐点があります。和束側は落枝が散らばり少し荒れ気味。そんな気分を払拭してくれたのが美しい曲線を描く茶畑でした（写真）。この辺りはお茶所で意外な場所にもこのような景色が広がっています。距離的は短いですが結構味わい深い府道でしたね。

　わざわざ山陰へ出かけた理由の一つがこれ。今年の４月21日に開通した京都縦貫道（沓掛～大山崎ＪＣＴ）を走りたかったのです。今までは沓掛からＲ９で市内に入るか、西京区や長岡京市の宅地を抜けて大山崎まで行っていました。どちらにしても渋滞や道に迷ったりしてストレスフルな区間でした。そこが御覧の通りの2車線快走路となって無事開通。ややこしい大山崎ＪＣＴで名古屋方面は一直線なのも嬉しい（当たり前か）。天橋立から拙宅までが従来の３時間から2時間半となりました。2014年度中に全通すると所要時間は約2時間となるでしょうか。丹波・丹後は近くなりますね。

　小浜～京都も概ね快走路になってますね。この日は写真の堀越峠付近で雪がみられましたが通行には支障無しでした。道の駅「名田庄」で昼食の休憩を取り、京都府に入って順調に南下。このあたりではスピードは控えめにしています。かつて上弓削辺りでサイン会を強いられたことがあるからです。京北町でＲ477に浮気して花背峠に向かったのですが、積雪に阻まれて退散しました。もう一度このような写真をと考えたのですが。Ｒ162に戻り、新道建設が予定されているＣＬＩＯ峠（栗尾峠）や御経坂峠を経て京都市内へなだれ込みました。海と山が楽しめるＲ162、変化に富んでます。