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　とある酷オフ仲間を追悼するためにツーリングが計画されたのです。万座温泉に８時集合と決まっていたので、前日に和田峠や地蔵峠を2回越えて信州松代で泊まっていました。ここからなら万座温泉は近いはずなのですが、貧乏性のため早朝に起きて志賀草津道路を走ります。天候はやや改善したとはいえ、濃霧が高原を覆っていました。特に蓮池周辺は数m前が見えない程。木戸池や平床の噴泉塔で撮影をした後、山田峠に至ました。ご覧の通りで、紅葉はどこへやら。時刻はまだ６時過ぎですので、草津温泉へ下りていく余裕があります。できれば温泉に浸かって温まりたいというのが本音でした。普段は観光客が溢れる湯畑周辺もまだ閑散としており、好き勝手に撮影可。この先を考えて給油でもと思ったのですが、さすがにこの時間に開いているGSはなし。仕方なくまた志賀草津道路を登って行きます。

　郷原からは西へ向かうルートを取ることにしました。少し変化を加えてR406の須賀尾峠を越えて行きます。これも中々楽しかったですね。R145/144で吾妻川に沿って移動。道的には生活道路ですからゆっくり行きましょう。途中で、つまごいパノラマライン南ルートに入る選択肢もありますが、今回はパス。田代でr94へ入ります。数年前に開催された酷オフでのオープニングルートでした。当時はまだ北面（写真）は道路改良しておらずもっと狭かった記憶があります。ここから万座や志賀高原の山々を越えて野沢温泉まで一緒に走ったお方はもうこの世にはいませんが、きっとこの日のルートを見て、イイね！を連発してくれたでしょう。
　最後は、東部湯の丸ICから高速に乗り帰路につきました。心地よい疲労を感じながら。

　お約束ですが、午前中から寄り道が多すぎて、時間が押してきました。で、碓氷軽井沢ICから松井田妙義ICまで高速ワープ。榛名山を越える有名な群馬県道33号で地蔵峠をパス。そのまま榛名湖まで登らずに西麓を走る広域農道へ。それほどアップダウンもなくカーブのRも厳しくないので、荷物車でもスカッとドライブできました。交通量が少ないのも◯です。r33の伊香保ー榛名湖間やr28裏榛名と違ってマイペースで走れますね。お気に入りロードに登録です。終点でr28と出会い郷原へ。前方に特徴的なお山岩櫃山が見えてきました。さて、この先の展開をどうするかなあ。暫く思案していたのでした。

　あるあるですが、この林道有料だと思ってました。実際には2010年に無料開放されているのですね。印象は予想よりかなり酷いかな。路面のひび割れ・穴等が散見されました。小生的には好みですが、走りを追求する人には不向きでは。内山牧場を抜けると、ずっと写真のような樹林帯を行きます。ブラインドコーナーも多く無理は禁物。通行止のため和美峠までは完走できず。レイクニュータウン経由で軽井沢へ。肝心の林道名ですが、荒船はなんとか理解できるとしても妙義は関係ないのでは。内山軽井沢林道とするのが適切か。再訪あるかと訊かれると、微妙としか答えられませんね。また、写真にある佐久市の案内板の下に、この辺りのキノコから基準を超えるセシウムが検出されましたとの警告が。そう言えば、当時はこのような報道が頻繁にありましたね。

　やや荒れた林道七久保橋倉線を下って下仁田へイン。そこからは快走路であるR254を利用します。沿線には蒟蒻やネギを紹介する看板多し。荒船山の艫岩が見えてくると道は登坂区間となります。トンネルの手前で旧道へ入って神津牧場方面へ。写真は神津牧場と内山牧場の分岐点。旧道にもR254のオニギリが立ってますね。右の峠に向かう旧道にはr44のヘキサが。どちらも旧道でR254のような気がしますが。県境を越えて長野県入りし、今度こそはr44を走って内山牧場到着。驚いたことに、この日牧場で音楽イベントをやってました。場違いな中を抜けて妙義荒船林道へ取り付きます。その様子は次回に。