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　京奈和道・かつらぎ西ICよりR480で高野山方面へ。その後はR370へ海南市へ。いずれの道も快走路となってますね。次はR424へ。R425と比べると圧倒的に改良が進んでいる印象があるR424にも、海南市と有田川町を結ぶ峠付近には狭い箇所が残っていました（写真）。峠の南側もみかん畑を眺める昔ながらの道でした。この先、有田川町から日高川町にかけてのR424は、川沿いを程よいペースで流せる素敵なドライブコースとなります。龍神村にある道の駅「水の郷日高川龍游」で休憩。この先のルート取りを思案しました。

　護摩壇山の駐車場にて休憩です。空腹を感じてスカイタワー2階で昼食を。鹿肉入りジビエカレー（1,000円）を頂きながら次の展開を練りました。稜線から東に向かう奥千丈林道を辿る前に、逆方向の稜線を行く約50㌔？もある広域基幹林道白馬線に入ってみました。暫くは樹林帯を行きます。そろそろ展望が開けるかなと期待していましたら写真の場所に至りました。強引に越えることは可能ですが、代車ゆえに無理は禁物。来た道をスカイラインまで戻りました。この林道、次回の宿題とさせてもらいます。

　高野山の寺院群を縫うR480やR371の南に立派なバイパス路ができているのですが、今回はチェックできませんでした。で、いつも通り観光客を横目に見ながら高野龍神スカイランへ。平日ゆえか、バイクも少ない模様。肝心の紅葉は既にピークを過ぎ、落葉が道を覆っていましたので、スリップに警戒して低速走行です。スカイライン、走行するのはこの時以来ですね。久々の快晴で山々の稜線が美しいのですが、止まって遠景を撮る場所が少ないのが残念。南北の移動路として利用されるだけではもったいないなあ。写真は護摩壇山の手前にて撮影。空の感じがイイです。ミラーレス機を家に忘れてきたことがマジ悔やまれます。

　京奈和道の橋本ICで下りて、R370で高野山を目指して登坂します。東側から登るR371はこのような感じなので本日は却下。でも、こちらの国道も狭くてかなりクネっています。南海鉄道の路線がチラリと見えたりします。季節がらか沿線では柿を販売しているお店が多いです。そうこうするうちに、怪しげなカエルが視界に飛び込んで来たので一枚。何なのでしょうかね。R480との交点から先は山岳路ですが道幅は広がります。山上の宗教都市まであと少し。拙宅からここまで約３時間でした。

　この季節に紀伊半島を時計回りに周回すると、必ず海水浴渋滞に見舞われます。ですから、渋滞の無い東側をゆっくり帰ることにしました。途中で古座川に沿ってしばらく走り、r227に入ります。奇岩奇石が多いこの地方でも、写真の虫喰岩は少し趣きが異なります。規模は海金剛や橋杭岩と比べると小さいのですが、凹凸感のあるフォルム、表面の虫が喰ったかのような形状は独特ですね。県道の脇にあるので、車入りで撮影できるのも○です。驚いたことに反対側に道の駅が出来てました。こことか瀧之拝太郎とか、道の駅って要るのかな。