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　江戸と京を結ぶ街道としては東海道と中山道があることは皆様ご存知だと思います。東海道は頻繁に訪ねていますが、それに比べると中山道はどこを通っていたのかも分からない場所もあり、馴染みが薄いのも事実です。ですから今回下諏訪からその街道を少し調べてみました。下諏訪からは現在のR142で難所の和田峠を越えて行きます。峠の北側にあったのが写真の和田宿です。下諏訪からは実に23キロもの峠越えだったようです。そのため本陣１軒、脇本陣が２軒がありました。現在車で走っても（有料道ではない）、勾配のある坂とクネクネと曲がるカーブはドライバーを緊張させます。当時徒歩でここを越えるのは大変だったでしょうね。標高は最高で1,500m以上ありますしね。古の苦労を少し考えながら車を佐久方面へ走らせました。