pr-sachiのブログ一覧

　熊野本宮大社を通り過ぎ、発心門王子を目指して登って行きます。約30キロある龍神本宮林道に入って三越峠に至ります。前回はこの先が通行止めでしたが、今回は走行可のようです。路面には落石や落枝が見受けられますが、この辺りの林道では普通のレベルでしょう。ハイライトは冷水山の稜線近くを走る写真の場所。重畳と続く紀伊半島南部のお山が見渡せます。果無山脈とは上手い言い回しですね。スカイライン区間がもう少し続くとオススメの林道になると思いますが、そこに至るまでの我慢の区間が長い印象ですかね。最後はr735に抜けて丹生ノ川へ出ました。交点に案内板があり本宮まで1時間30分とありましたが、利用する人は少ないでしょう。対向車ゼロでしたから。

　このお方のこのブログに触発されてハンドルを切りました。丸山の千枚田の次は、県民でもなかなか足を踏み入れたことのない熊野市紀和町木津呂（きづろ）です。北山川の侵食によって円形に削り取られた場所を写真等でご覧になった方もみえるでしょう。対岸の撮影スポットがある和歌山県新宮市熊野川町嶋津の観光協会のHPはこちら。写真はR311を右折して、町道瀞線を辿ってようやく到着した木津呂の集落にて。パワースポットとして騒がれている場所ですが（龍穴と言うらしい）、人の姿は疎らで空き家が増えている印象を持ちました。日々充足しすぎると疲れてしまうのでしょうかね。やはりこのロケーションでは不便なことも多いでしょうね。

　天気次第で妙高高原とか明星山に出向こうかなと考えていたのですが、列島に接近する台風と前線の影響を懸念して行き先をチェンジ。雨の可能性がまだ低そうな紀伊半島を選択しました。目的地は龍神本宮林道と将軍川林道。先ずはいつものルートで熊野へ。そこからR311 に入って風伝峠を目指します。久しぶりに実りを迎えた千枚田が見たくで右折。本日は稲刈りではなく、その前の草刈りをボランティアの方がしていました。ですから軽トラがこの先に溢れています。で、この場所に車を止めて千枚田を鑑賞です。なお、稲刈りは来月11日（日）に行われるようです。この景色をご覧なりたいお方は急がれた方が良いかと。前回の様子はこちら。

　実は昨日の帰路、３万キロを達成しました。昨年の12月が納車でしたので約８ヶ月あまりでの達成です。単純計算で1日約125キロです。通勤での利用が80キロですから余分に日々45キロ走っていることになります。土日は余分に125キロか。普通に考えると過走行なのですが、新車1年目は毎回こうなります。この秋も紅葉狩りドライブを計画していますのでさらに走行距離は延びるでしょうね。目標は45,000キロです。カングー君、いつも負荷かけているけど宜しくお願いします。

　ルートの概略は、丸山千枚田→龍神本宮林道→R425（龍神〜十津川）→瀞峡。
　特筆すべき点は、龍神〜十津川のR425が久しぶりに開放されていることです。
　１０年ぶり？の走行でしょうか。また、いつ通行止めになるか分かりませんので気になる方はお早めに。