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　こちらの漁港を取り上げる人は少ないでしょうね。地理的には尾鷲市と熊野市の間にある二木島湾の一部。甫母は「ほぼ」と読み「包み込む」という意味だそうです。小さな集落とその只中にある漁港。道に興味のある人なら、R311の海際狭路がある部分で覚えておられる方もいるのでは。部外者ですが、漁港にお邪魔して海鳥に紛れて撮影してみました。松の内だからでしょうか、漁船を飾る大漁旗が印象的でした。甫母町には楯ヶ崎に向かう遊歩道の下に新しい港もあります。酷道部分から側道を辿って探訪された方もいるかもしれませんね。
　甫母は、R311を走る際に波田須と共に気になる場所であり続けています。

　今年第２弾のドライブは琵琶湖でした。大津から時計回りにグルっと周遊。この時期らしい景色が広がりました。写真は奥琵琶湖パークウェイに向かう県道513号から見る眺め。雪ではなく雨がパラパラ降ってました。

　今年最初のドライブは東紀州の海沿いを巡るドライブでした。いつも素通りしていた場所をゆっくり時間を掛けて回ってみました。まずは尾鷲湾。天満浦や漁港の路地を走ったり、r778行野浦（この先は通行止でした）から須賀利を望遠してみたり。さらにはR311を進んで、木名峠の狼煙場跡へ行ってみたり。三木崎に向かう側道で発見したのが写真のソーラー発電所。「尾鷲三木浦ソーラー」と呼ばれる施設。このような不便な場所によくぞ作りましたね。パチパチ。雨が多い尾鷲ですが、年間の日射量は全国平均並だそうです。尾鷲熊野道路の開通もそうなのですが、以前は陸の孤島と呼ばれた場所も年々開発が進んでいます。

　水戸からスタートした2日目。用事を済ます前に立ち寄りです。常磐道土浦北ICで下りて、例のお山を目指します。ひっそりフルーツラインで登坂して稜線を行く茨城県道236号筑波公園永井線にイン。この県道にはあり得ない数の屋根なし軽量車が群れてました。人目を忍んで稜線を走ります。不動峠から風返し峠を荷物車で疾駆（笑）。そのままr236を進んでロープーウェイでUターン。帰り道にヘヤピンカーブで撮影したのがこちら。広大な関東平野の先に霊峰富士が見えています。この遮る物の無い眺めが、逆にこの筑波山も霊峰と見なす理由なのでしょうね。人々がこのお山に集う訳が理解できたように思います。その後はr42で下山して、用務遂行に専念しました。

　この冬一番の寒気とはどれ程なのか確かめるため、愛車を県北いなべ市藤原町へ走らせた。北に向かうにつれ、積雪が増えていきます。三岐鉄道三岐線の終着駅である西藤原駅の午後３時の様子。登山帰りの乗客が数名いただけでした。この後は、R306(365)をさらに北に進んだのですが、吹雪に恐れをなして退却しました。でも、この雪道ドライブで２年目のスタッドレスタイヤは問題なく雪道を進んでいくことが確認できました。