pr-sachiのブログ一覧

　雲一つない快晴の下、久々にしらびそ高原へ行ってみました。
　カラマツ林の紅葉が綺麗でした。



　今日は南アルプスが良く見える。



　この後、エコーラインを経て下栗の里を訪ねました。

　最終日、お家に帰る日なのですが、毎度の事ながら最後の悪足掻きです。宇都宮から栃木まで高速移動。県道32号で大越路峠を抜けて県道15号にイン。鹿沼市と日光市足尾を結ぶ山岳路を辿ります。今回走った峠の中では一番印象的でした（滝ケ原峠は全線走ってないので除外しています）。カーブにナンバーが振られたつづら折れを登って行きます。麓の道と比較すると道幅は狭いですが、古い峠道ですから、まあこのようなものでしょう。路面も大きな支障なし（足尾側が少し荒れているかな）。案内板によると平安時代から行き来があったとのこと。江戸時代には足尾の銅を運んでいたのだとか。歴史ある峠道なのですね。タイトル画像は足尾側の屈曲路。下の写真は接続する県道58号から粕尾峠に停車する愛車を撮影したもの。この58号から277号と繋いで日光へ出ようかなとも思ったのですが、流石に最終日に取るルートではないと判断して足尾に向かって下って行きました。



　関東には小生の知らないこのような峠道がまだまだ隠れていそうです。

　

　目出度く205,000㌔を越え（正確には205,433㌔で）、エンジンオイルの交換をしました。同時にエレメントも交換し燃料添加剤も注入しました。さらに、少し早い（約１ヶ月）ですが、現在履いているM車のP４タイヤが摩耗してきたので、スタッドレスタイヤに交換しました。先週安房峠の日陰の雪で滑ったこともあり、この週末の雪対策で交換しておきました（何処へ行くの？）。経費は17,600円也。履き替えたスタッドレスタイヤですが良く見ると結構摩耗しています。今年は志賀草津道路の開通ドライブに備えて準備していたのですがコロナの影響で見事に空振りに終わり、そのままギナギナとスタッドレスを5月初旬まで履いていたのが予想外の減り具合の原因ですね。さらにこの先半年あまり履き続けると恐らく２シーズンでお亡くなりになりそうです。

　午後６時に閉門をなるので急いで登ります。箒川を渡って登り始めたのが午後５時過ぎ。前回は夕暮れの訪問で写真のゲートまで辿りつけませんでした。途中の小曲り止まり（下の写真）。この県道、別名の塩那道路から分かるよに塩原温泉と那須高原を結ぶ予定の山岳県道だったのですが、途中で計画が挫折して大部分（土平から板室間）は放置されています。今回は塩原温泉から土平園地のゲートまで。この約８キロだけでも十分満足できます。惚れ惚れするようなワインディングロードであり、塩原方面の山々を見渡せる絶景県道でもあります。紅葉も素晴らしそうです。この日（休日なのですが）、この時間に走っているのは小生と後一台のみ。今は荷物車ですから飛ばすことはないのですが、前車のモナコ号なら楽しかったでしょうね。



　閉門前に無事R400に復帰し東北道・西那須野塩原ICへ。
　矢板からはR4で今宵の宿のある宇都宮に向かったのでした。

　R289は物語がある国道ですね。起点は新潟市で終点はいわき市。日本海と太平洋を結ぶルートなのですが過去には２つの未通区間を抱えていました。一つは先日も紹介した八十里越。もう一つは平成20年に開通した「登山道国道」と呼ばれていた甲子峠でした。その峠、以前から是非行ってみたいと思っておりようやく実現しました。建設された甲子道路（約23キロ）は快適の一言。1,500m級の山岳地帯をトンネルと橋梁で一気に抜けて行きます。この日は交通量もかなりあったのですが（フェアレディZが大勢来る来る）スピードレンジが高いので、あっという間に南会津へ。そこで旧道に入ってみましたが通行止でした。甲子温泉側の旧道や建設中に破棄されたトンネルは素通りしてしまったので又お邪魔する必要がありそうです。まあ、走り抜けるだけでも十分満足できる路線なのですがね。



　旧道の様子。結構整備されてますよね。峠まで行けないの？