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　夏みかん色のガードレイル！？　そうなんです、知らないうちに山口県に入っていたのですね。（前回の続きで）緑資源の林道を無事に抜けてR187へ入ります。安堵感に包まれながら中国道に沿う県道16号へ左折。渓谷に架かる橋を渡り、さらに進んでR434にイン。頭上を走る中国道と再び絡みながら進むと交互通行の場所が（タイトル画像）。ここでようやく地図を見て今いる場所が分かりました。右手のガードレイルが夏みかん色になっていることから分かるように山口県なのです。島根県から一度山口県に入って広島県へ入るようです。県境が入り組んでいる場所なのですね。山口県岩国市と広島県廿日市市の境である松の木峠で撮影したのが下の2枚。暗めの森と旧スキー場の明るい斜面の対比が素敵です。



　山口県側。



　これが広島県側。

　この後は、再びR186に入り、さらにr30で廿日市のR2へ流入したのでした。

　自信はないです。県道名は大丈夫ですが林道名は多分こうだろうと思います。感性ドライブの落とし穴、通行止を喰らいR488で島根県から広島県へ抜けられない。で、急遽探したのがこのルート。県道42号吉賀匹見線も候補でしたが。タイトル画像は川沿いの県道189号の様子。この時は少し後悔してました。県道の不通区間を繋ぐ幹線林道に入ると幅員・路面状況は改善。両側から夏草が茂る区間はありましたが交通量ゼロで快走路の部類に入るでしょ（その①の写真）。再び県道に戻ることはなくそのままR187木部谷温泉まで。国道に入る手前の田園で撮影したのがその②の写真。夏の一枚として結構気に入ってます。



　前菜。表匹見峡の旧道にて。この時はまだ通行止は知らず。



　その① 緑資源幹線林道の様子。



　その② 夏の思い出。

　最終日の朝です。お家に帰る前の恒例の立ち寄りです。今回の目的地は広島県の瀬戸内をイメージ。ですから浜田からR186で中国山地を越えます。その際に撮影したのがタイトル画像。田園地帯を円滑に移動し、県境のスキー場に向かって登って行きます。広島県はスキー場が結構あるのですね。温暖な印象を覆されました。そのままR186をギナギナ走って大竹まで南下できるのですが、そこはへそ曲がり精神の発露。地図にあった大規模林道大朝鹿野線へ入ります。交通量皆無でバキューン。途中の牧場で撮影したのがその①の写真。この先、恐羅漢スノーパーク（その②）まで繋がっているようですがR191で再び島根県に戻ります。この辺りの酷道であるR488を辿ってみたいと思ったからでした。それなら昨夜は益田に泊まって国道の起点から南下したら良かったのにね。右往左往してますが感性ドライブですからご容赦願います。気長にお付き合いくださいませ。



　その① 大規模林道にて。これには反応してしまいますね。



　その② インパクトのある字面。男塾ですか。江田島も近いし（笑）

　さて、島根県の海沿いで泊まるとなるとどの町を選ぶべきか。昨夜は松江（人口20万）でしたので、さらに西となると出雲（同17万）、大田（同3.5万）、江津（同2.5万）、浜田（同約６万）、益田（同約5万）と言った町が候補に上がります。町の規模や次の日の展開を考えると浜田か益田となりますね。で、今回（も）選んだのは浜田でした。JRの駅の近くのビジホに滞在。前回は魚介類を求めて居酒屋を巡り、最後は大阪王将で〆るというフル活動でした。今回はコロナ禍ゆえにホテル食＆駅コンビニでアルコールをゲットという自粛生活でしたね。早く自由な町ブラができる日が来て欲しいです。

　街並みを探訪して幾年。今回は島根の重要伝統的建造物群保存地区（重伝建）を紹介しましょう。指定順に大森銀山、温泉（ゆの）津温泉、津和野と３つありますが今回訪問したのは前２つ。タイトル画像は大森銀山の街並み。銀山の麓に街並みが続いています。これが結構長い（約３㌔）のです。車で恐る恐る進入してみました。代官所跡、郷宿、武家屋敷、商家が残っています。小生は銀山の坑道よりこちらに興味を抱きましたね。次のポイントに移動する前に少し立ち寄り。鳴き砂で有名な琴ヶ浜です（その①）。鳴きは経験してませんが澄んだ波打ち際を望めました。さらに西に進むと温泉津温泉。こちらは銀の積出港及び温泉地としてその風情をまだ保っています。薬師湯の前で一枚（その②）。かつて、このお湯に浸かったことがあるのですがイイお湯だったと記憶しています。この先にある元湯は熱過ぎてパスした思い出もあり。意外に知られてませんが島根は効能溢れる温泉や足下自噴泉など◎の温泉が点在してますよ。



　その① 琴ヶ浜にて。



　その② 薬師湯にて。



　追加の一枚。開春酒造にて。この感じ、美味いに決まってますよね。