
毎日の通勤ルートの途中にある坂道です。
この坂道のおかげで旧4号の大渋滞を回避でき、通勤時間の大幅な短縮を実現しています。
画像の通り、結構な急坂で途中で停止すると、ATでも後ろに下がるくらいの傾斜があります。
角度のキツさに加え、幅員が狭いため、対向車が来た場合、相手の技量とタイミングによっては一旦停止を余儀なくされます。
仙台は雪の少ない都市ですが、年に数回ほど、この坂道にも雪が積もります。
除雪(仙台の場合は融雪ですが)は規格の大きな道路から先に行われるので、裏道なこの坂道は後回し対象(というか融雪なし)です。
まとまった積雪があった場合は、一旦停止すると再発進がかなりつらいので、とにかく途中で停止しないよう、駆動輪の空転と対向車の有無に細心の注意を図りながら通行して、多少ハラハラしながらもほとんどクリアできるのですが、過去7年間に2回ほど登り切れなかったことがあります。
ちなみに1回目はおかんのセンティアで、2回目は過去の愛車である初代後期プリウスです。
どちらにも共通しているのは、電子デバイスが介入してクルマが動こうとしてくれないところです。
センティアのときは、トラクションコントロールOFFでなんとかクリア。
プリウスはトラクションコントロールの設定はありませんが、モーターを保護するため駆動輪の空転を感知すると、とたんにやる気がなくなります。
周囲からはFRだとキツイでしょと言われますが、あまり関係ないですね。
実際、この坂道との相性がもっとも良かったのはFRのZ3です。
今年も例年通り、冬に向けてFRにしました。
雪の降る日が待ち遠しいです。
Posted at 2008/12/10 09:52:14 | |
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