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大阪舞洲ジムカーナ - Happy Moter Sports Life! - ロードスターと徒然なるままに / NBターボさんブログ JAF|ロードサービス|トラブルの傾向と対策|オーバーヒート |
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第7回・大阪舞洲ジムカーナ - カワモト的1日 - |
【 2012-10-27 】
+ オーバーヒートとは? +
先日の第7回・大阪舞洲ジムカーナにてオーバーヒートさせてしまったNBさん。
NBさん、ホントにバカな主人で申し訳ない・・・。
で、初歩的な疑問がアタマに浮かぶ。
オーバーヒートを起こすとどうなるの?
どんな問題が出るの?
その確認方法は?
えー、まずオーバーヒートとは何か?
ボクのシロートな認識では、エンジンの許容量を越えるほど熱を持った状態?
今回のボクみたく、
冷却機能の許容量を越えるほどエンジンを酷使したらオーバーヒートになっちゃうし、
フツーのクルマでも、冷却機能が壊れてたらオーバーヒートとなる。
前者の例をあげれば、ラジエターに風が当たりにくい定常円旋回や8の字のような練習を
10分以上、連続で行うバカなドライバーが陥るワナ。
後者の例をあげれば、ラジエター本体や水回りのホースなんかのトラブルが多そう。
他には電動ファンの故障なんてのもあるらしい。
その辺のお話をボクのブログに期待してるヒトはいないと思うし、
適切な対処法とかはエラい人かJAFなどにお願いします。
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+ 重症の場合 +
オーバーヒートが発生した場合、重度の症状に到ってしまうと
エンジンにダメージが残ってしまうらしい。
具体的には高温に耐えきれず、シリンダーヘッドが歪んでしまうというもの。
ヘッドは鉄やアルミなので、許容量を越えるほど歪んでしまったら
当然、元の形には戻らなくなってしまう。
ヘッドが歪むとどうなるの?
エラい人曰く、ヘッドとシリンダーブロックの連結部に隙間ができてしまうらしい。
そうなるとヘッドとブロックには冷却水やエンジンオイルが循環しているので、
それらが連結部の隙間から漏れたり、混ざったりしちゃう。
これらの症状が出た場合、運が良ければヘッド面研で済む場合もあるけど、
大抵の場合はエンジン全損となってしまう。
エンジン全損はヤバい。
エンジンLOVE魂を持つ強者ならばイザシラズ、
ボクみたく平凡サラリーマンにはヤバ過ぎる。
ウエを向いて歩いても、眼から溢れる液体が頬を伝うのは間違いない。
いや、そもそも立ち上がることすら出来ないだろう。
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+ NBさんの場合 +
で、ココで気になったのが、軽症と重症の境界線。
そのラインはどうやったら調べられるの?って。
ボクが教えてもらった調べ方は以下の二つ。
・ヘッドとブロックの連結部からオイル滲みがないか?の確認。
・冷却水がエンジンオイルと混ざっていないか?の確認。
この二つに該当しなければ、大抵は軽症と判断できるみたい。
まずはオイル漏れが無いかを確認してみる。
ライト片手にエンジンルームへ頭を突っ込んで調べる。
インマニやエキマニが邪魔して見えにくい。
四苦八苦しながら確認してみたところ、どうやらコレは問題なさそうだ。
もう一つは冷却水がエンジンオイルと混ざっていないか?の確認。
エンジンオイルに水が混ざるとコーヒー牛乳みたいな色になるらしい。
なので確認方法はエンジンオイルを見てみるということになる。
ボクはジブンでオイル交換すらできないので、某量販店でオイル交換をお願いする。
大抵の場合、量販店では抜いた廃油をオイルキャッチャーで受けるので、
確認の為、少しだけ別の容器に取り出してもらう。
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ケータイで撮ったので、全然状態が伝わらないけれど、
実際に見た感じだと何の変哲もない廃油である。
どうやらコレも問題なさそう。ホッ。
ちなみに前回の交換はまいジム7の前週に行ったので
使用期間2週間、走行距離にして100km未満。
ウワサには聞いていたけど、エンジンオイルって、
こんな短期間でこんなに汚れるんやね。
これら2点の確認により、どうやら今回のオーバーヒートは軽症だったと判断できそう。
ヨカッタ。本当にヨカッタ・・・。
改めて、当日、雨の中、適切な対応を処置してくれたNBターボさんに御礼を。
ありがとうございました!
+ みっくすじゅーちゅ +
軽症で済んだ安堵感に包まれつつ帰宅している際、
もう一つ、素朴な疑問が浮かんだ。
冷却水とエンジンオイルが混ざり合うと、コーヒー牛乳のような風合いになるという。
それって、どんな感じなんだろう?
コーヒー牛乳は見たことがあるけど、水とオイルが混ざった液体は見たことがない。
という事から考えれば、一見、正常に見えた先程の廃油は、
実はミルク少なめのコーヒー牛乳であるかもしれない。
気になりだしたら夜も眠れなくなる・・・ことはないけど、
これは何としても現物を見ておきたい。
とは言っても、ボクは家庭にエンジンオイルの廃油をキープしてるワケじゃない。
なので、恐れ多くも、新油を実験に使ってみる。
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500mlのペットボトルを半分にブッタ切り、新油の日産エンデュランスを少量注ぐ。
この美しさを巡って争いが起きてもおかしくない・・・こたぁないか。
オイルは量にして50ccぐらいかなぁ。
ココに5ccほどの水を加える。
当然、水と油なのでスグには混ざり合わない。
そこでエンジン内部を循環する両者をイメージしながらシェイクしてみる。
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とにかく混ぜる。
一心不乱に混ぜまくる。
でもまー水と油やしなぁ。
相容れないことの代名詞に使われるような関係じゃない?
そんな簡単に混ざるワケが・・・
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いとも簡単に混ざりました。(クリックで拡大)
1分後、そこにあった琥珀色の液体は見事に混ざり合ってました。
新油を使用したのでコーヒー牛乳とは言い難い雰囲気ではある。
例えるならサンガ○ア・みっくすじゅーちゅ。
なるほど、エンジンオイルと水が混ざり合うと、全く透明感がなくなるんやね。
茶色に汚れた廃油であれば、確かにコーヒー牛乳みたくなりそう。
NBさんから抜いた排油は確かに汚れてはいたけれど、
透明感はあったので、やっぱり問題なさそうです。
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written 2012-10-27
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NBさん、大規模リフレッシュを実施! vol.1 - トリガーは鈴鹿南コース - NBさん、大規模リフレッシュを実施! vol.2 - 原因はハブベアリングの破損 - |
【 2012-04-21 】
+ 洗い出し +
大規模リフレッシュを実施する決意を決めたところで、
さぁ、何を交換したらいいんやろ?
ウチのNBさんは御年13歳の走行距離8.5万km。
変えなきゃイケないトコロは山のようにありそう。
大規模リフレッシュとは言いながらも予算も限られているワケで
今回、対応できる出来ることも限られている。
なので少ない予算の中で効果的にリフレッシュできるように
優先度の高いモノから交換対象をを絞り込んでみる。
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まずは左フロントのハブAssy。
先日、壊してしまったハブベアリングは右フロントだったけど、
左右で差が出たらイヤなので、左フロントも潔く交換。
![]() |
続いてフロントのブレーキローター&パッド。
恥ずかしながら、実は1度もフロントのローターを交換したことがない。
つまりNBさんが生まれてから13年、無交換であると考えられる。
止まりゃいいかー程度に考えてたんだけど、見事なまでに摩耗が進んでいる。
レコード針を落としたらジャイ○ンの歌声が聞こえてきそうだ。
ブレーキパッドは2年前にフォーミュラ・アクレを入れてそのまま。
こちらも調べてみたら残山1mmほど。
つまりほぼバックプレートのみ状態。
鈴鹿南で止まらなかった原因はココにありそう。
あとは大物が2つ。
一つ目はラジエター&ホース関連一式。
最近、目の前でボンネットから白煙を立ち昇らせたトコロを見たので
こちらは一式セットで購入済み。
二つ目はタイミングベルト関連。
まだ10万kmまでは少しあるけど、ボクの扱い方を考えれば
遅すぎる交換かもしれないし、ココはごっそり交換したい。
+ 概算 +
思いつくままに列挙しただけで、これだけの対象が洗い出される。
とりあえず、これらの交換の見積もりを考えてみた。
NBさんリフレッシュ計画/憶えてる範囲での部品一覧 | ||||
修理箇所 | メーカー | 部品名 | 数量 | 部品代 |
ハブ関連 | マツダ純正 | ハブベアリング | 2 | 47250 |
マツダ純正 | ナット | 2 | 1112 | |
マツダ純正 | キャップ,ハブ | 2 | 566 | |
ブレーキ関連 | アクレ | フォーミュラ700C(フロントのみ) | 1 | 10730 |
ディクセル | PD/プレーンディスク(フロントのみ) | 1 | 9981 | |
マツダ純正 | フロント シール & ブーツ セット | 1 | 2793 | |
ラジエター関連 | マルハ | マルハ/アルミ強化ラジエター | 1 | 30000 |
マツダ純正 | サーモスタット | 1 | 2040 | |
マツダ純正 | ラジエターホース ロア | 1 | 2040 | |
マツダ純正 | ラジエターホース アッパー | 1 | 1310 | マツダ純正 | ヒーターホースNo.1 | 1 | 1010 |
マツダ純正 | ヒーターホースNo.2 | 1 | 1010 | |
マツダ純正 | LLC 2L | 1 | 1000 | |
タイベル関連 | マツダ純正 | タイミングベルト | 1 | 5000 |
マツダ純正 | テンショナー | 1 | 5420 | |
マツダ純正 | アイドラー | 1 | 4680 | |
マツダ純正 | ウォーターポンプ | 1 | 11800 | |
マツダ純正 | ガスケット ウォーターポンプ | 1 | 660 | |
マツダ純正 | ガスケット メタルウォーターポンプ サイド | 1 | 380 | |
マツダ純正 | Oリング ウォーターポンプ | 1 | 150 | |
138932 | ||||
えーと、部品代だけで13万8932円?
にぎり寿司のワサビが舌に乗った時みたく、鼻の奥にツーンとした痛みが広がる。
しかも今月の出費はまだまだ止まらない。
上記の金額はあくまで部品代のみなので、当然ながら相応の工賃が掛かるし、
加えてスリップサインが出たタイヤの交換とアライメント調整も実施したい。
そういえば今月は自動車税の支払いも来てたような気が・・・。
となると、この1か月間で掛かる費用の総額は・・・30万円?
もちろんボクが1カ月にかけたクルマ予算としては最高金額。
ワサビ大盛りどころかワサビ寿司のようなイタさだ。
溢れ出るナミダを抑えられない。
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と、言いながらも、作業内容から考えればお得感満載な費用なのである。
この金額で収まったのも、色んなヒトが助けてくれたおかげだ。
ご助力頂いた皆様、いつもありがとうございます。
+ 今後の展開 +
平凡なサラリーマンが掛けれる予算なんてコレが限界。
今回のリフレッシュ予定はココまで。
ボクにとってはコレだけでも、十分、大規模リフレッシュだし、
直近で壊れそうな部品はカバーできてるはず。
っつっても他にも壊れそうな部品、交換が必要な部品はありそう。
きっとボクが想像すらできない部品もあるはずだ。
でもまー、おいおいね。
ユックリとできる範囲で。
無理をしないペースで細々と続けていくことが、
NBさんとの蜜月を続けられる秘訣なワケで。
時間を掛けて喜怒哀楽を味わいながら進めるのです。
...to be continued
written 2012-05-23
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鈴鹿サーキッ ト/国際南コース(スケジュール) 東海マツダ 鈴鹿安塚店/ユーカーランド |
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NBさん、大規模リフレッシュを実施! vol.1 - トリガーは鈴鹿南コース - |
前回までのお話はコチラ。
【 2012-04-16 】
+ 原因 +
言葉のとおり、パニック状態。
すぐさま徐行状態でピットに向うも、左コーナーを超えようとすると
右フロントの足回りあたりからヒステリックな金切り声が響き渡る。
NBさんが発する悲痛な叫びに、オロオロとうろたえながらピットに戻る。
異音を発する右フロントを確認するため、とりあえずジャッキアップ、
タイヤを外そうと伸ばした手に違和感のある感触が伝わってきた。
動かないはずのモノが、微かに動いた違和感。
恐る恐るタイヤの上下を持って前後に揺すると、明らかなガタツキがある。
タイヤを外してハブを回すとゴロゴロといった手触りが伝わってくる。
確認のために他のタイヤを同じように揺すってみても微動だにしない。
なるほど、これが世に言うハブベアリング破損って状態ですか・・・。
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さぁどうしたものか?
紫煙をたてながら、ジブンの置かれた状況と対応策について考えてみる。
まず、状況としてはかなり悪い。
どう考えてもボクみたく、メカニックにシロートな人間が
立て直せるような状態ではない。
となれば、選択肢を3つ。
1.金属音と不測の事態に怯えながら自走で帰る
2.積載車や牽引車などを手配して帰る
3.修理してくれるトコロを探す
まずは自走で帰れるか?
大阪までの120kmに耐えうるかを判断するためにNBさんを走らせてみるも
盛大な振動と金属音に、この選択肢が不正解であることを理解する。
無理して自走したら、フロントタイヤがハブごとミサイルと化する可能性も高い。
何があってもそれだけは避けなければならない。
続いて積載車や牽引車を手配して帰るという手段。
レンタカーで積載車を借りるとしたら、だいたい24時間で2万円ぐらいらしい。
加えて、車両返却の為、次の日も会社を休まないといけない。
これは無理だ。
最後に三重で修理してくれるトコロを探す案。
一縷の望みにかけて、某ロードスター専門店に電話を掛けてみると、
『 月曜日は定休日と・・・ 』 ってなメッセージが・・・。
【 本日の教訓1 】 鈴鹿方面における月曜日は鬼門
となれば、残るはディーラーだ。
ってな結論を、仕事中のGENさんやアンフィニさん、
NBターボさんに相談して結論付ける。
皆様、毎度ながら本当にご迷惑をお掛けして申し訳ありません・・・。
雨に濡れたネズミみたく、平日の鈴鹿でプルプルと震えてたボクにとって、
皆様の助言にどれだけ救われたことか・・・。
いつもありがとうございます!
GENさんが一番近くのディーラーを調べてくれてたので電話してみると
遅い時間であったにも関わらず、二つ返事で入庫の了解を頂く。
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+ 解決 +
NBさんを受け入れてくれたのは東海マツダ・鈴鹿安塚店の皆様。
金属音を響かせながら鈴鹿安塚店に到着したところ、
すぐさまリフトアップ、状態を確認してくれた。
待つこと30分。
予想通り、破損個所はハブベアリングだった。
しかもかなりヒドい状態らしい。
どのくらいヒドいかと言うと、ハブベアリングのガタツキが大きすぎて、
キャリパーサポートとブレーキローターが干渉していたほど。
左方へステアリングを切るたびに鳴っていた金属音はコレが原因。
ハブASSY以外の部品にもダメージが波及している可能性はあるけれど、
とりあえずハブASSYを交換すれば動かせるようにはなるという診断。
メーカー | 品番 | 部品名 | 数量 | 部品代 |
マツダ純正 | NA233304XA | ハブ,ホイール | 1 | 23625 |
マツダ純正 | D06T33042 | ナット | 1 | 556 |
マツダ純正 | B45526071 | キャップ,ハブ | 1 | 283 |
修理費用も上記の部品代と工賃を合わせて3万円弱らしい。
修理期間はハブASSYの入荷を考えても2~3日程度。
週末の引き取りというスケジュールとなった。
『 ほっ。 』 と安堵の胸を撫で下ろす。
NBさんを治療してもらう算段がついたところで、次の課題は本日の帰宅方法。
さすがに代車は難しいので、近くの駅まで送ってくれるという話になった。
正直、三重から大阪まで電車で帰るの大変だろうなぁ・・・と思ってたら、
送って頂いた近鉄・白子駅からは、大阪難波駅まで特急があるらしい。
さっそく乗換案内サイトで所要時間などを調べてみたら、
乗り換えもなく、時間も1時間45分。
大阪難波駅から地元の駅までは10分なので、自宅までは2時間ほど。
いつも鈴鹿からクルマで帰る際は休憩込みで3時間以上は掛かる。
1日走り回ったあとの3時間なので、眠気もハンパない。
それが近鉄特急なら2時間ほどで帰れるという。
いやいやそんな都合の良い話があるワケないぢゃないかと疑っていたら
本当に自宅まで2時間ほどで到着することができた。
めちゃめちゃ快適な2時間。
トイレもあれば、喫煙ルームもある。
何より疲れ切ったカラダに特急のシートが優しすぎる。
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【 本日の教訓2 】 近鉄特急の快適性はネ申 |
+ 決心 +
近鉄特急は名阪の山々を越えていくルートをとっているので
車窓から見える風景は、ほぼ真っ暗。
普段なら眠気が襲ってきて当然のはずなんだけど、
不思議と眠気は全く顔を出さない。
こうなると、当然、アタマに浮かんでくるのは今日の出来事ばかり。
優しいシートに身を委ねながら考えてみる。
ウチのNBさんも今年で13歳となる。
色んなトコロに不具合が発生してくるお年頃だ。
今日の不具合において、確かにそれは大きな要因を占めるけど、
このドタバタ騒動の直接原因はソコじゃない。
この日、NBさんに降りかかった災厄の直接原因は、間違いなくボクだ。
ボクが自慰的欲求に溺れることなく、もっとNBさんの声に耳を傾けていれば。
NBさんは壊れたんじゃなくて、ボクが壊したんだという事実。
反省すべき課題は多い。
思考が一巡したトコロで、今後のコトを考えてみる。
実際問題、ボクとNBさんの付き合い方を考えたら
今後も予想できない窮地に陥ることは避けれない。
じゃぁどうする?
大きなモノから小さなモノまで玉石混交な選択肢が脳裏を過っては消えていき、
街並みを照らす街頭が車窓に目立つようになった頃、決心が固まる。
まぁ、何とかなるさね、って。
とりあえず交換の必要性が高いパーツから、順次、交換していこう。
パッと思いつくのはタイベル関連やラジエター周り?
幸いなコトにマツダはまだまだNA/NB系の部品も作ってくれているので、
お金と労力と決意さえあれば、何とでもなるはず。
ある程度、部品も集めているので、これを機に大規模リフレッシュだ!
うーん!決心が付いたら元気が出てきた!
...to be continued
written 2012-05-20
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トラスト - GReddy e-manage - GENGEN GARAGE |
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TRUST GReddy e-manage / e-マネージ |
【 2011-09-10 】
+ 動機 +
サードのキャタライザーを導入、排気系の通りを良くしてからというもの、
4500回転からレブまで一気に吹け上がるようになったNBさん。
まいジム2にて、ナカタくんとGENさんに乗ってもらった際も、
吹け上がりの良さに太鼓判を頂いた。
ソコでピコン!と思いついた。
レブリミッターが作動する7500回転の先までパワーバンドが続いてるかも?
もしそうならレブリミットを引き上げたら、もっとパワーが出るんじゃね?と。
キャタライザー導入により高い回転領域に移動したパワーバンドに合わせて、
レブリミッターを引き上げてやろう!という考え。
カワモト的・思考の流れ | |
1 | キャタライザー導入によりパワーバンドが高い回転数領域に移動 |
2 | 4500回転からレブリミット7500回転まで一気に吹け上がる |
3 | もしかしたら7500回転以降もパワーが出るんじゃね? |
思い立ったら即行動!
先人の知恵を借りるべく、グーグル先生に問い合わせてみる。
NBロードスターはNAロードスターのように、
ロムの書き換えによるレブリミッターの変更ができない。
となるとフルコンによる制御しか道は無い?ってなるんやけど、
どうやらトラスト・eマネージを使うと可能になるらしい。
そこで、NA8でeマネージを使っていたGENさんに相談してみたところ、
理論上は可能であるとのご返事を頂く。
しかもGENさん所有のeマネージ一式をセッティング込みで譲って頂けることに!
+ 取り付け +
GENさんに夜なべをしてもらい、NBさんにeマネが付くよう、
ハーネスやら何やらを修正・追加してもらう。
この辺りは、素人には分からない、スゲーことをやってもらってるんだけど、
猫に小判・カワモトにeマネの配線、ボクのノーミソじゃついていけない。
GENさん、すんません・・・。
![]() |
無事、本体の取り付け、レブリミッターカットの設定も完了し、
テストの為、人気の無い山の中に移動。
簡単に書いているけど、eマネを取り付けるには空燃費計の取り付けなども必要で、
毎度のコトながら、GENさんの貴重な午後を占有してしまった。
いつもありがとうございます。
満を持して、レブリミッターカットのテストを開始!
・・・するも、微妙にトラブルが発生する。
アクセル全開で踏み込めば、新たに設定したレブリミットまで一気に回るんやけど、
ゆっくり踏み込むと、既存のレブリミットあたりで息継ぎが発生する。
一瞬、既存のレブリミッッターが動いてる感じ。
eマネの設定値を色々と変更してもらうも結果は変わらず。
狭い車内の中、2人で首をひねる。
+ 断念 +
確かにレブリミッッターは解除できた。
でも本当にコレで良いんだろうか?
既存のレブリミット回転数で顔を出す、リミッターの挙動がどうしても気になる。
で、最終手段、GENさんのお師匠さんに問い合わせて頂いたところ、
『 ボクなら怖くて出来ません! 』 とのアドバイスを頂いた。
何故ダメなのか、どういったことが予想されるのかをGENさんに説明してもらい、
2つ返事で 『 止めましょう 』 という結論に到る。
目的の7割が消失した瞬間。
でもエンジンが壊れることを考えたら最良の判断だ。
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+ 中低速セッティング +
本来の目的を失いながらも、ココまで来たらアトには引けない。
ダメなものはダメ、ココロを入れ替えて、残り3割の目的である、
中低速トルクの改善に取り掛かってもらった。
初期値入力も終わり、いざ、違いを確かめる為に走り出してみる。
が、えーと、何つーか、まーったく違いが解らない。
燃調の設定値を変えることにより体感できたのは、排気音が変わることぐらい。
助手席でGENさんがクルマ酔いに耐えながらノートPCに向き合ってくれているのに
いまいちセッティング変更による違いが見出せないボク。
エンジンがノーマルである以上、体感できる違いなんてないのだろうか?
テストを行った場所が山の中だったこともあり、道路の勾配加減で車速の変化してしまう。
しかもこの日の近畿地方は台風の影響により、朝から暴風雨が吹き荒れる空模様。
そんな中、鈍感なボクに些細な違いなど分かるはずもなく。
結局、理想の空燃費付近となるよう設定した入力値で、
しばらく乗ってみることになった。
![]() |
+ 違い +
前日、その違いに全く気付けなかったeマネージによるセッティング。
ところが。
ところがである。
その違いが意外にも、明確、かつ早々に解るようになった。
体感できたその違いとは街乗りでの楽さ加減。
クラブマンマフラーのみの交換から、サードのキャタライザーを導入して以来、
高回転域での伸びの代償か、明らかに低速トルクが無くなっていた。
低速しか使わない街乗りでは、ノーマル吸排気のNA8の方が、
圧倒的に楽チン、かつ、速く感じるほど。
これが改善された。
低回転域からでもアクセルオンでNBさんが反応してくれる。
始めはプラシーボ?かと思ったんやけど、乗れば乗るほど違いを感じる。
中低速での扱い易さが、キャタライザー導入前に戻ったかのよう。
もちろん今まで通り、高回転域はレブリミッターまで一気に跳ね上がる。
排気系変更により足りなくなってた低回転域でのレスポンスが復活し、
レブリミッターまで軽やかな吹け上がりとなった。
こりゃキモチヨイー!
eマネージ導入の本来の目的であったレブリミット変更はウマく行かなかったけど
んなこたーどーでも良くなるくらいキモチよさが戻ってくれたコトに大満足!
GENさん、今回もありがとうございました!
written 2012-03-03
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GENGEN GARAGE |
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2012年の走り初めは鈴鹿南コース・レブリミット走行会! - 重ステの洗礼 - |
【 2012-02-10 】
+ パワステ復活 +
先日の鈴鹿南コース・レブリミット走行会にて壊してしまったパワステ。
色んな人にご迷惑とご心配をお掛けしました。
修理するにあたり、純正部品を使うかJOYFASTの強化品を使うかで悩んだんやけど、
少し思うところがあって、今回は純正部品で修理することに。
もしボクの運転が悪くて、すぐに壊してしまうようなら、
次回は強化品を試してみよう。
・・・すぐに壊しませんように。なむなむ。
発注した純正品は、折れたパイプ部がプレッシャーホース、
ステー部がベーンポンプブラケットという名前らしい。
注文部品 | |||
32-490 | プレッシャー ホース | NC10-32-490J | 9,481 |
32-609 | ベーン ポンプ ブラケット | NC11-32-609A | 2,068 |
部品の発注はAさんのトコロで。
タイミングベルトやウォーターポンプもついでに注文。
ラジエターと合わせて、夏までに交換できれば。
いつもの如く、修理はボクの頼みの綱、GENさんに泣きついた。
今回はお休みが合わなかったため、事前にNBさんを入庫させてもらう。
で、GENさんの粋なハカライで、西の某ロドスタ専門店みたく、
途中経過の画像を送って頂いた。
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折れたブラケットとホース。 |
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新品との比較。こんな分厚いブラケットが折れるんやねぇ。 |
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アンダーカバーを外したらパワステオイルでビタビタだったらしい・・・。 |
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キレイにしてもらってプレッシャーホースを取り外し! |
作業しながら写真を撮るのって、すごく面倒なコトやったと思うんやけど、
ジブンのクルマがどういった過程にあるのか?が解るのはウレしい!
GENさん、いつもありがとうございます。
1週間後、戻ってきたNBさんのステアリングは至極自然な軽さ。
軟弱者と言われても構いません。
文明の利器サイコー!
普段、無意識に動いて当然と考えているものが、突然動かなくなる悲しさ。
後悔を乗り越え、再び、その機能を取り戻した時の嬉しさ!
ホントに治ってくれてよかった・・・。
written 2012-02-13
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