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2012年12月08日 イイね!

TOKYOエンデューロ



袖ヶ浦フォレストレースウェーにて開催された
TOKYO エンデューロ bay ステージ
にLUKEさん、銀さんとチーム「不働峠」を結成して参加してきました。
不働峠とは、この3人で一緒に走ったこともなる筑波山の不動峠からもじっています。
余談ですが、コンセプトは、不動を走るときのように心臓で走る!
というわけではなく、
「俺は(先頭を)ひかないぜ!」
という明確な意思表示の現れでした。

袖森は2回目です。
今回は、「ここは風が強いんですヨ!」
と知ったかぶりするつもりだったのですが。。。

朝一、マイルドだった風はやおら日が上がるころには凶暴な風になり(滝汗)
といいますか、横風にはめっぽう弱いC50しか持ってきていないという始末。。。

まあ、最近、普通に風がある日でもC50に乗れるようになってきたから、影響は少ないだろう。と、甘く考えてみる。

ところが、試走で走った感じは

「やヴぁい・・・」

コーナリングで、風向きが変わった瞬間なんて、特に危険。
でも、この時はまだ何とかなるだろうと、さらに甘く考えていました。

そんなレースもLUKEさんを第一走者にスタートします。
銀さんとまあこれはエンデューロなのだから、成績よりも楽しんで行きましょう。
な~んて話をしていて、さて、LUKEさんの様子を見てみるか?
と思ったら。

「!」

ななななんと、先頭集団の5番目くらいにつけていましたっ!
この番手、LUKEさんが実レースで意識している番手です。つまり、
LUKEさんは本気でレースしていました!!!
いっきに、銀さんと私の緊張レベルが上がります。。?

第二走者銀さんを送り出してしばし様子をみます。
LUKEさん曰く、我々が決めた1スティントは、きついかもしれない。。。
との事でしたので、様子を見ていたのですが、
さすがジテ通で鍛えているだけあって、向かい風のホーム裏でばんばんパスしていきます。

さあ!第三走者の私。
コースの感じ、レコードライン、風の状況、河ができる位置?までルノー6輪でわかっていたのでその点の心配はありません。
スっと頭によみがえります。

でも、あの時と格段に違うのが、
「踏まないこと」
を意識できるようになってきたことです。
踏まないで、回転を維持する。

と、ここまでは良かったのです。
とにかく、風が強いのです。
周を重ねることに、レーシングの強度、スピードに持っていくことに恐怖を感じるようになりました。
今だから正直に言うと、正確にバイクをコントロールできない状況にありました。

コーナーは、どのラインをトレースできるのか、自分にも自信がありません。
力が入るので常に下ハンドルを握り締め、
風で持っていかれないように力をかけ、
どこに飛んでいこうとするかわからないバイクを必死にねじ伏せるのがやっと。
レースにおいて、そんなフラフラと走行するやからは本当に危険なのです。
車なら、黒旗をくらっても不思議ではありません。

集団にもついてはいけそうです。
ですが、コーナーとか、そもそも集団走行なんてできない状況にあるので、
いやになってしまい、怖くてついていきたくないし、
そもそも、周りにいて欲しくない、と思うようになります。
ごめん!次のコーナー過ぎたら、俺どこ行くかわからない!!
って言いたかった。

目の前を走っていた同じディープホイールの選手。
最終コーナーの中で、急に舵角が変わり、アウト側へはらんでいきます。
おい!どこへ行くんだ!?
他の選手も同じで、制御できないのです。

自分のスティントを終えた第一感想は、とにかく、地に足が着いて、
無事に帰れたことです。
次のスティントは、LUKEさんに零を借りることも考えました。
余りにもディープリムはあぶな過ぎるのです。

午後になり、風はますます強くなる一方。。。
でも、この時点でなんと我々は3百3十数チーム中53位と信じられない順位を走っていました。

しかし、風の影響は思ったよりも深刻で、本部よりゴール時間が1時間短縮された旨のアナウンスが入ります。
最終的には時間とも勝負となり、
LUKEさんは集団をパスしながら順位を確実に上げている中、
強風への恐怖や、ロスになるピットストップ回数を減らしたいということもあり、
最後私は走らず、銀さんに最終走者をお願いしました。

さっすがレースなれしている銀さんです。
タイムアップ後の周回処理を計算した、まさに攻めのライディングでもしかしたら、40番台に乗れたかもしれないと思っていました。

ら、まさか。。。

まさか、まさかの37位!!!

上位30%に入れれば、先ず頑張った!
といえる。と自分の中で思っていたのが、
まさか10%台に乗せてきました!!!

私は活躍できませんでしたが、LUKEさん、銀さんだったからこそなしえた結果ですね。

総じて怖かったです。
でも、怖かったけど、我々の感情はTOPの写真に現れていますね。


LUKEさん、銀さんお疲れ様でした!!


Posted at 2012/12/08 21:23:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | Road to T | 日記

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