• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

BKHのブログ一覧

2012年11月25日 イイね!

初めてのロードレース


そうなのです、ロードレースに出場するのは初めてなのです。

はぁ?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、
「ロードレース」は、初めてなのです!!

一体全体、どうなるのか!?
本当に不安でなりません。


一番危険だ。
と教わった最終コーナー。
登りにして、このコース一番の危険箇所。

ここのどこが?
と一見すると思うのですが、
その恐ろしさを、上級クラスのゴールで垣間見ることができました。。。
アウト側にいると、押し出されて木に激突。
上級クラスのそれは、ほぼトップスピードで木に激突していました。。。
それを見て、私は血の気が引けました。


LUKEさんを初めとした我らがセマスレーシング。否セオレーシングの皆様。
期待。というのと、迫り来る自分の番への不安。

昼食を速めに済ませて、
1人でこっそりローラーでアップしていました。
と、1人のつもりが、Sさんに見つかり、
「おっつ、こんなところで、集中してトレーニングですか?」
と声をかけられるも、それもあるのですが実は、ローラーから落車する姿をご披露するわけにも行かず(滝汗)

さて、なんとか気を散らそうとするも私の番、レース初参加クラスへ。
本当に不安です。
周りの人は、私よりも数倍も強い人に見えてしまいます。

LUKEさんを初め、他の人も、それほど実力差はない。
着いて行けるかどうかは、メンタル面の違いだ。
と言われ、気を落ち着かせる。
と、同時に、チェックしておくべき人をそれとなく観察してみる。

スタート。
気を落ち着かせていたので、ピストルの音で少々驚く。
と同時に、いきなりガバっと速度があがる。
それは今まで経験したことが無い「突然」だった。

私はとにかく、番手を気にしていた。
前へ近く、だが前には出ない。
後ろにはいてはいけない。

突然パンっ始まったレースだが、
付いていけないわけでもない速度だ。
しかし、このままペースアップされたら、間違いなくちぎられてしまう。
冷静さを保ちながら、自分のスピードを維持する。
LUKEさんから聞いていた通り、
巻き込まれそうな危険なラインを回避する。
また、いざという時用に、右側をこっそり開けておいた。



登り区間に入ると、想定以上にスピードが落ちる。
というか、セーブしているのか?単に遅いのか?
判断に悩む。

とりあえず、1周目は私も遠慮してみたのだが、
次の周からは登りでちょっと強度を上げてみた。

すると、数人をいっきにパスすることができる。
セーブしているのか?単に遅いのか?
どうも後者のような気がしてきた。

そこで、次の周、遅い登りにイラだって自分のペースで登ってみたのだ。
結果、想定外の出来事が。。。


なんと、登りでまさかTOPに立ってしまった。
後ろを振り返ると、着いて来ない??
うそだろ?!

私一人で逃げることはできないので、次の瞬間後ろからの合流をまった。
が、これでマークされてしまったようだ。
合流したのだが、今度はなかなか先頭を変わってくれないのだ!!
私を風除けに、3人縦に繋がっていた。

このままではヤられる、そもそも私はそんな気はない!
私の脚力もそんなに無い!

左によって回転を緩めると、やっと数人が飛び出てくれた。
使いすぎた心臓を回復させるため、集団の中に戻り足が合う人を探していた。
すると、どうも背中が寒いような気がした。

ふと振り返ると、後ろには今度はたった数人しかいなかった。
イカン。今度は後ろにきすぎてしまった。
本当に、おたおたしていると、あっという間に抜かれるんだ。
このまま、もし集団先頭がペースアップでもしたら、着いて行けずにレースが終わってしまう!


危機感を感じたときに、まさに救世主が目の前に現れた。
レースに帯同している、ブリジストンアンカーU23の選手だ。
集団先頭に移動するところをキャッチアップし、ドラフティングさせてもらった。
見事集団の先頭まで連れて行ってもらうとまた以前の番手を取り戻すことができた。

ここから先は登りで気をつけないと行けない。。
そう、思っていたときだった。。

登り区間、私は例の通り真ん中からやや右よりのラインととって走っていると、
左前を走っていた選手が、何てことも無いダンシングで突然つまずいたのだ!
こののぼりはみんなに確実にダメージを与えていたようだ。
そのつまずいた選手に当たり、真ん中を走っていた選手がバランスを崩して、
というか制御不能な状態でこちらに飛んできた!

イカン!
右後ろが開いていることはわかっていたので、右に急速先回。前輪は何とかよけたが、後輪はよけきれないかもしれない。。
その時間は1秒もなかったが、後輪に当たったときを覚悟して身構えていた。
幸い、よけきることができてたが、当たっていたら落車は免れなかっただろう。

で、これが無常にも先頭を走っている選手を活性化させる要因になったようで、
私は中切れを起こしていたところだった。

先頭には追いつくことができず、
これでレースが終わることを覚悟し始めていた。

最終周のホーム裏の平坦区間で激しく追い上げようとするも、難しかった。
速い3人がスッとペースを上げるのが見えたのだ。

もう、終わりだろうか?と最後の登りに入ると、前の選手が垂れている!
このとき、私も心拍が190くらいあったと思う。
最大心拍183のところを、104%も出している!
が、下ハンを握ってスプリントを仕掛ける!最後の悪あがきだ。

数人をパスすると、
「あー!!くそー!!!!」
と言う声が後ろから聞こえる。
今の順位は守れると思っていたのだろうか?残念だが私のほうが登りで強かったようだ!
「よし!!よし!!」
と言う声援がゴール横から飛び込んでくる。

最後スプリントで数人パスすることができたのを見て、チームの人が放った声援か?
私よりも前でゴールした人への健闘をたたえる声援かわからない。

ただ、私にはまだ処理しないといけない選手が横にいたのだ!
でも、どうなったのかわからない。
私もつらかった。下を見るのが精一杯だった。。

初のロードレース。
怖かった。とても、怖かった。
でも、楽しかった。
私は8位くらいであろう。

そう教えてもらった。
健闘したではないか。
最後スプリントで順位を上げることができたので、この時はそれでよかった。

順位表が刷り上ったので、
その8位という順位を確定すべく、順位を確認しに行った。

8位に私の名前はなかった。
なぜなら7位だったからだ。

6位とはたったの0.3秒差だった。
そしたら、今まで抱いてもいなかった感情がいっきに爆発した。

「くそ!!!!!」

心のそこから悔しかった。
6位になれればポディウムだ。
0.3秒だ。横にいた選手を最期まで追い抜かすことができなかったのだ。
あと、たったの20Wでいい!!
あと20W搾り出すことができれば、俺が勝てた。
なんで、あそこで、もっとパワーが出せなかった!?

今この記事を書いていても、涙が出てきそうだ。

悔しい。

悔しい、余りにも悔しい!!

とても悔しかったので、そのポディウムで表彰されたばかりの6位の選手に話しかけた。
「おめでとう!すばらしかった、私はあなたに0.3秒負けた」
すると彼は
「でも、私も前の3人に追いつかなかった」

そうか、この選手も私とは別の悔しさを持っているようだ。
セマス新松戸の選手だった。
来年は、また同じクラスで、あなたと私、セマスでポディウムを捕ろう!

そう言って別れた。
悔しい。

本当に悔しい!

後は鍛錬あるのみ。
ローラーに乗るのも、気合が入るというものです。
Posted at 2012/11/25 21:33:27 | コメント(8) | トラックバック(0) | Road to T | 日記
2012年11月24日 イイね!

明日のレースに備え

明日のレースに備えバイクとホイール2セット、
ローラー台ととにかく満載。

ホイールは明日の試走でどちらを使うか決めるため、両方持っていく。
よくもこのフルセットが入ったよ。

Clioはとても実用車だと思う。
Posted at 2012/11/24 15:12:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | Road to T | 日記
2012年11月23日 イイね!

French-French Makuhari 協力ディーラーへ訪問



プジョー千葉中央さん
芳矢さんにご紹介を頂き、初めて訪問させていただきました。

208の実車もチェックしてきました~



続いて、いつものシトロエン千葉へ

店長には、本当にいろいろな面でご助言を頂いております。
もちろん、グッツを提供してくださったり、イオン幕張店での出張展示に参画していただくなどFFMのコアなサポート企業であることは言うまでもありませんが、
店長のポリシーに、とても感銘を受けます。

昨年まで宿敵だったミッコヒルボネンが、今年シトロエンに加入して、
セバスチャンローブに対してのコメントに置き換えさせていただきますと。

「ローブには、まったく勉強させてもらえる」

これに尽きます!
本当にいろいろ、勉強させていただいております。

ちなみに、昨年までのチームメイト、セバスチャンオジェはローブとシトロエンチームに対して、チームオーダーを拒絶しながら飲み込み、自身が勝ったレースに対しては

「この勝利は正義が保たれた証拠である」

と言いましたね。。。
この違いは大きいです。
やもすると、自分の方が乗れているのに、なぜローブの為に時間調整せにゃならんのだ?
競技において速い強い人が正義であり、正義は勝つのだ!ということを強烈にアピールしたコメントでしたね。
VW本格参戦で、オジェはローブとシトロエンチームに対する怨念を十分にはらすのか?これは今から楽しみですね~


えと、何の話でしたっけ?

あのマクレーも、チームオーダーに腹を立てて、
マクレーキックをお見舞いしたとか、しないとか言う話しでしたかな???
ちがうか。。。


続いて、プジョー柏へ

(すみません、話に夢中で写真を撮っていませんでした~)
今回の受付シートに、
「お車の整備はどちらで?」
という項目をつけさせていただきました。

十分にその真意を説明できず、
いきなりこのような営業ちっくな文言をみて、拒絶反応を示された方も多いのではないでしょうか?

その件につきましては、こちらの説明不足であり、申し訳ございません。

この項目は何かといいますと、
FFMは、協力を頂いておりますディーラーでも、案内を置かせていただいております。

ディーラーでは、案内したことにより、どれだけのユーザーがFFMへ行って下さったのか?
それにとても関心を持っているのです。

それは、車を何台売るためのどうのこうのというよりも、
自分のところのお客さんが行って、それは楽しまれたのか?
案内はいろいろと配布したけど、その後、実際にどうなったのだろう??
はたして、うちのお客さんは何人参加されたのだろう???

本当に単純なことですが、これで、行って来ました!
というのを聞くのが、とても楽しみなのだとか。

これはプジョーさんもしかり、シトロエンさんも同じ事を言っていました。

フランス車は、おこがましくもとてもマイノリティーです。
普段、街中を走っていて、同じメーカーの車が反対車線を走っているのをみるだけで心が躍り、人によってはそれで手までふってしまいます。
逆に捉えると、それだけ普段「遭遇」しないのです。

そんな中にあって、プジョーや、シトロエンが、
ディーラーに換わって気軽に情報を交換できる場所。
ということでFFMを見ているようです。

もちろん、我々は企業の為に開催するのではありません。
営利ツールとして開催するのでもありません。

元々は
「フランス車に乗って、フランスのスーパーに買物に行きませんか?」
これから始まったミーティングです。

ただ、グッツの提供を頂いて、
参加者にそれを差し上げることで、せっかく参加してくださった皆様に喜んでもらいたい。
という思いがあります。

これはディーラーに限った話ではありません。
会場を提供してくださるイオン幕張店。
我々フレンチフレンチのサポート企業である、トタルルブリカンツジャパン。
お互いが、みんなしてwin、winな関係を築くこと。

そうなっていければと思います。
Posted at 2012/11/23 20:50:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | French-French Makuhari | 日記
2012年11月23日 イイね!

French-French Makuhariで頂き物

French-French Makuhariで頂き物いつも、お世話になっているから・・・・

そう仰って、シトロエンのオーナーから素敵なグッツをいただきました。

ピンバッチや、フランス車のパンフレット、
現地の小雑誌、
シトロエンの図柄、ラポステの切手まで!!

いつもお世話になっているのは、こちらの方です。

もっけ!もっけだの。
ありがとうございました!
Posted at 2012/11/23 16:52:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | French-French Makuhari | 日記
2012年11月22日 イイね!

French-French Makuhari恒例データ集計

French-French Makuhari恒例データ集計受付にて記帳いただきましたシートを集計しました。
例によって、これは「Indirect Survey」であることをご承知ください。
幕張は、受付にいらっしゃらない方が以前沢山おられますので、その中での集計値であります。

今回、受付の記帳にあたってはまた新たなデータを集計させていただきました。
それは「いつもどこで整備していますか?」です。
これはまだ集計中ですが、驚いたことに、各メーカーに特化したスペシャルショップが多いことがわかりました。

さて、それ以外の恒例のデータ集計ですが以下の通りです。

同乗者数:1.55/台

もしかしたら、これも過去最多であるかもしれません。
確かに、会場で多くのご家族を目にしまして、
それがそのまま反映されたのではないでしょうか。

今回の、参加台数それも少なく見積もって300台とします。
となると、参加人数で言いますと、実に465名の参加がございました。

メーカー別の参加比率は以下の通りです。

ルノー  : 30%
プジョー : 26.7%
シトロエン: 34.9%
電車   : 2.3%
FIAT   : 5.8%

フランス3メーカーについては、それぞれ大方30%であることから、
平均的にユーザーが分布していると言えると思います。
若干、プジョーの方が少ないですが、会場を見回して
このデータに疑問を感じる方は少なく無いでしょう。

シトロエンが若干多いですね。
カングー村に匹敵する、ピカソ村が形成されつつあります。
そして、DSシリーズが好調であることが、この数字を裏付けています。

毎度申し上げますが、これは各メーカーと、そのユーザーをひいきにするものではありません。
French-French Makuhariは、以前よりフランス車、各メーカーが入り乱れて駐車するスタイルで成り立っています。

自分の車のメーカーや、車種に突出せず、フランス車やそのオーナー同士で交流が持てれば。。。
どうか、French-French Makuhariという場所を利用して、他のメーカーのオーナーや、同じフランス車の仲間を築いていただければと思うのです。
これが先代幹事の強い願いであり、それを受け継ぐ私の願いでもあります。

むしろ、注目すべくデータは、この電車とFIATにあります。
集計には出ていませんが、実は日本車の参加も多数ございます。
みんなして盛り上げてくださる「参加者」です。
ありがとうございます。

Posted at 2012/11/22 22:35:14 | コメント(11) | トラックバック(0) | French-French Makuhari | 日記

プロフィール

「第1回 フレンチ-フレンチ・アネックス in 福島 開催案内 http://cvw.jp/b/454226/46451956/
何シテル?   10/10 20:01
Clioに乗ってまだまだフランス車初心者です。 ドライブに、サーキットに、というものよいですが、せっかくのほほんとしたフランス車。マイペースにカーライフが...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2012/11 >>

     123
4 5678910
1112 1314 151617
18192021 22 23 24
252627282930 

リンク・クリップ

BKHさんのルノー ルーテシア ルノー・スポール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/20 15:05:24
ボジョレーワイン委員会 
カテゴリ:ワイン
2010/10/09 19:45:23
 
電子国土ポータル 
カテゴリ:山
2010/08/20 22:56:40
 

愛車一覧

その他 その他 その他 その他
クライミングバイクと謳われていたのできっと適度なウィックをもった軽量バイクなのだろうと思 ...
その他 その他 その他 その他
真のある硬さとリアバックのしなやかさを兼ね備えたバイク。 瞬発力は無いが、レーシングバイ ...
ルノー ルーテシア ルノー・スポール ルノー ルーテシア ルノー・スポール
素のフランス車を経験したくて、RSから離れたが、あまり距離も乗らなくなったこともあり、も ...
ルノー メガーヌ (ハッチバック) ルノー メガーヌ (ハッチバック)
レースの遠征でいかに快適であるか。 レースでダメージを負った体で運転が可能か? 万が一レ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation