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BKHのブログ一覧

2014年10月20日 イイね!

コーナーワークに正解はあるのか

先日、松本で素晴らしい肉に酔ったあと、こんなことで夜な夜な話が盛り上がりました。

レースで実際に経験し、そして今後レースで戦うために活路を見出したい箇所であり、また新しい愛車、メガーヌの運転がClioに比べ難しく、コーナーワークに思いを馳せるのでした。

お題です。
「コーナーワークに正解はあるのか」
サーキットの場合、正解はあると信じていますし、そう教わっています。
しかし、まったく自由につながっている公道には、ラインはさまざまなのではないでしょうか?

こんな左コーナーがあったとします。
どのようなラインをとりますか?


車のサーキットではまずこのタイプのコーナーは無いでしょう。
まずインには縁石があり、リスクがありますがその縁石も使えます。
しかし、自転車のレースの場合このようなタイプのコーナーはあります。
自転車の場合、前の人につられブレーキを強いられ、その後加速されたらついていくのに足を必要とし、これは死活問題です。

逆にいうと、コーナーワークをうまくこなすことにより、レースでほんのちょっとだけ楽できるかもしれません。
どうも、自転車レースでコーナーのライン取りを考えている人は少なすぎる気がします。

車の場合、エンジン馬力や車体の軽さ云々の前に、ラインどりが重要です。
カートがいい例です。車体差は全くありません。

それが自転車レースの場合、特にサーキットで失礼ながら唖然とする無駄なラインどりに開口するシーンが多いです。

自転車がそうなのも理由があります。
車の場合サーキットを走っている際、自分が遅くても早い車に無理してラインを譲る行為には危険を伴います。もちろん、イン側によってラインを譲るのは当たり前ですが、下手にラインを変えると後ろからくる速い車のラインを惑わせてしまいます。
なので私らへたくそはじっとしていれば、速い車は勝手に抜いてくれます。
安全が確認されたらラインを変えて速度を落とせばよいのです。

しかし、自転車の場合速い人の後ろについて引っ張ってもらう方が楽です。
たとえ無駄なラインでも、牽引力のある人の後ろについた方が速く走れます。
自転車でラインに失敗して抜かれたなんて話は聞きませんからね。

私のレーシングはラインを楽しみたい。
それと、新しい愛車メガーヌが、これまたClioに比べて超絶曲がらない車なのです。
と言うのもClioは出口が深くなるようなコーナーでも、それに気づかなくても最終的に親指を下げてしまえば曲がってしまいます。

しかし、メガーヌは幅が広いのが幸いしてか、入り口で車の向きを考えておかないと、そんなコーナーは曲がってくれません!
もちろんタイヤを使えば曲がります。しかしそれは違うでしょう?
先日、ビーナスラインやらメルヘン街道など山道を走るのですが、コーナーの入り口から、うわっどうしよう。。。の連続でした。

如何に楽に車を曲げるか。
それって、この後のメガーヌライフを送るのに必要であるとともに、
レースでも必要なファクターなのです。


さて、前置きが長くなりましたが、先日のレースでは私は下のラインをとりました。


かなりおっかなびっくりです。
私のコーナーワークはたぶん下の下だとおもいます。
自転車の場合、足を止めるというのはとてもよくないことです。
理想を言うと、それがコーナーの途中であれトルクをかけ続けるのが理想です。
推力が途切れた自転車は減速するのみだからです。
0.1秒でも早くペダルをまわせた人の方が有利です。
しかし、自転車のペダルと言うかクランクは、自転車をコーナーの為に倒し込むと地面と接触してしまいます。
そのため、きついコーナーでは絶対に足を止める必要があります。

このラインですと一見全行程でペダルが踏めそう(つまり理論上常に全開が可能)ですが、私は入り口で足を止めていました。

次に、プロ屋さんが通っていたラインです。

極端にOUT側により、一気にクリップをつくラインでした。

車なら、直前までアクセルオン、ブレーキ+車の向きを変えて、車が出口を向いた瞬間から再度アクセルを入れれるます。
富士の最終コーナーでこの手のラインをとる方は多いはずです。
(富士の最終コーナーはそれが正解でしょう。なぜなら最高速にはねる)

しかし、双方メリットデメリットがあるのではないか?
と私は考えます。

まず私のラインの場合。

ここが肝です。
結局車を出口に向かせるために、アクセルを抑える必要があります。
また、出口でアウト一杯に使うため、緩やかに減速する必要があります。

先日のプロ屋さんのライン。

肝はここです。
車の向きを急に変えるので、減速は必須です。
さらに車の場合、確実に向きを変えるために、タイヤにかかる荷重処理を行わないと、ただたんに失敗します。

基本的には、如何にコーナーの大きく回るか(その分速度が落ちない)
なのですが、大回りを考えすぎると、例えばマシン性能が全く同じカートでは無駄な動きにタイムを消費するだけに終わります。
(車の性能が違うと一概にそうも言えないかもしれません)

なかなかそう考えると、レースはもちろん、メガーヌの運転も難しいです。
Posted at 2014/10/20 22:01:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月19日 イイね!

車山蓼科ライド

土曜日はハルさんが引いた車山-蓼科の周回コースを走ってきました。
やはり我がチームの拠点である車山は素晴らしい自転車の環境だと改めて認識しました。


朝一、セットアップするハルさん。
ちなみに私はこの時点で、大門峠、車山を数本やってすでに終わりかけていました。
さらにハンガーノック気味でどうなることやら。。。

ルートは時計回り、まずは白樺湖からスズラン峠を登り、蓼科湖までの行程です。


ヒラヒラと舞うウィンドブレーカーがかっこいいのだ。

スズラン峠にて

とにかく天気が良いです。
日焼け止めを塗っていましたが、ここは標高1500mあります。
紫外線量が下界よりも多いので、抵抗むなしく焼けてしまいました。

蓼科湖に降りると今回のメインと言ってよいこれです!

相も変わらず、ハルさんの検索能力の高さに脱帽です。
よくもこんなに素晴らしいお店を!

そしてお蕎麦がちゃんと口の中に薫りが残ります。
出来ればそばつゆではなく、塩を振りかけてそのまま食べたいそばでした。
そして角煮がこれまた良いです!
これは八ヶ岳一周練習の時に使えますよ。

この後は大門街道に出ると、ひたすら車山まで登りです。
ハルさんに右回りが良いよと話していた理由の一つに、大門街道を登るフランス車と一緒に走れる、と言うのがありました。
やっぱりテンションあがりますよね。

この日はRENAULT elfジャージを着て走っていましたので、気づいてくれた方もいたかな?

最初はお気楽モードで走っていましたが、そうはいかないのです。
性でしょうか。。。
ジョジョにパワーをかけていき、230w位でじりじり登っていました。
先日のレースで、武井きょうすけ選手の美しいダンシングを目にしてから、私も真似をしてみて。
白樺湖まで登ると流石に垂れてきます、しかし大門峠を越えると斜度が緩むのでここで再度パワーをかけ直します。

白樺湖を望む展望台まで登ると、ここからが追い込みどころです。
既に心拍は180オーバーな状態、でも、ここで緩めたらレースで全くついていけないのです。
車が巻き起こす風に何とかついていけるように、我慢、所詮あと1分もないはず。

ようやく車山のリフト乗り場に雪崩れ込むと、呼吸を整えたいところ。
しかし、手は震えるは、立ちくらみするは、呼吸は安定しないは、結構きついですね。
たぶんですが、ここは標高1500もあるので、肺がこの高度について行っていないのだと思います。

ここで酸欠にならずに走ることができれば、相当強くなるのではないか?
と改めて思いました。
車山って、ペンション村を歩き回っているだけで、しんどいですからね。


ハルさん、お疲れ様でした!
Posted at 2014/10/19 20:00:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月13日 イイね!

練習不足

FSWではWECが行われていた同じ日、
同じくエンデュランスレースであるかすみがうらエンデューロに参戦していました。

自分にとってかなり考えさせられるレース内容でした。
冒頭の題名にもありますが、化け物2二人。。否、狂犬2頭に思う存分仕事を残せた、と言う意味では誤っていなかったと評価していますが、この化け物二人で勝てたレースを台無しにしてしまった感は否めません。

そんなふがいない私を、またポディウムに載せてくれた化け物2名に暑く御礼。

サーキットで開催されるエンデューロのイメージで、走者順を提案したのが誤りでした。やはり公道で行われるレースは、サーキットの体ではありませんでしたね。

何といってもスタート直後の登り、
終始足にダメージを残さないためにインナーで登っていたのはもはや内緒です。
持ち時間の最後になると、インナーの19Tあたりで登っていましたよ。

そして長い下り、と細い行動、最後は長い、長い、長いストレート。
とても良いコースです、第一感想は楽しい!
しかし、ひどくつらいコースでした。

スタートは私から。。
azulさんにこれ以上ないベストポジションまで誘導してもらいました。
しかし、なんかどうもいつもと感覚が異なるような気がしています。
サーキットで行われるエンデューロとなんか、周りの感じが異なるように思えました。
今思えば、ホビーライダーと本気なレーサーの違いだったのではないのか?
スタート1周はオープニングラップで追い越ししない!と言われていましたが、実態はがちがちな競争が始まっていて、中には肘で打ち合っている姿も見えました。
スターターは回数を経験してきていますが、どうも感じが異なります。
話に聞く実業団レースの体でした。

アクチュアルスタートを切ると直角コーナー二つで登り区間へ、
この登り区間はさほどきついペースではありませんでしたが、すでに渋滞の家中にいた私は集団の後ろから前に上がれず。。。

集団内で登りをこなすと、ここからがひどかった。
下りで集団が縦に伸びていて、まったく前に上がれません!!
下りで追いつけないなんて、意味が分からない。。。

湖畔につながる細い向かい風区間で集団は早くも二つに割れて、私は第二集団の後方で耐えていました。

ホームストレッチに入ると、集団は三つに割れていました。
私は第三集団後方に必死に食らいつくのがやっと。
一周してまた登り区間に入り、下りで追いつけず。
心拍は常に183~189と休ませてくれません。


今データを見返してびっくり、
アクチュアルスタート後に私がこれまで記録したことのない最大出力、1000wを出していました。ってか、私1000wも出たのね。。。

さらにホームストレッチは追い風ではありますが、なんかスピードが出ないのです。
のちに先頭集団にラップされたとき、彼らのスピードを見たのですが、45km/hほどでした、そんなにスピードが出ない追い風。私は単騎で42km/hほど出すのがやっとで、後半ダレダレ時間は37km/h位しか出ませんでした(スミマセン)

どうも違和感を感じるばかり。。。
最初は招待選手のサクソバンクFX証券与那嶺選手と一緒の組で回すことができました。前日、エキシビジョンとはいえ宇都宮でシクロレースに参戦したばかりの与那嶺選手に引いていただくのは申し訳ないので、彼女が流し気味でだった登りや向かい風区間は前で引いて、他の選手も一緒に回せました。

しかし、その後は気づくとたった一人になっていたのです。
与那嶺選手が下がるまで、レディーゴージャパンかな?女子の招待選手と数名の小さいパックで回すも、それ以降は一人旅。後ろについてくれる人が現れても、その後は一人旅。
思うに、コーナーが難しくて、それでいて高速なレイアウトなので、つけるにつけられなくて、一人旅になるケースが多いのかな?

今回はazulさんより1時間30分走れと厳命されていたので、なんとか、1時間40分走りましたが、最後はほんとにスイマセンサイクリングスピードでした。この時にラップされてました。

azulさんに引き渡して、私はもう視界が狭く、ようやくLUKE師匠がバイクを引いてくださっているのを確認すると、そのまま草村に向かって前からばたんきゅー。
20分くらいはそのままでしたが、これって、NHKチャリダーでazulさんがあざみのレース後に倒れ込んでいるあの図そのもので、万が一それを知っている方が見るとちょと調子悪いので、起き上がろうとしたところそのまま足が攣り、あうーともんどりかる始末。

azulさんスミマセン(涙)
そんなのやっていたので写真もなく。。

肝心なazulさんは、お知り合いの方と練習モードに入っていました。

私の失態で、一時は24位という、このメンバには許されざる順位でしたが、
azulさんのころには14位以上まで回復していました。
この時点でかなり大変な事態です。

そして、アンカーのきあずま君にすべてを託しました。
azulさんが2位の選手に位置付けていたので、その選手とラップを重ねていくのだろうと、azulさんも私も思っていました。

次の週、そのきあずま君の回りにその選手はみあたらず。。。
「あれ?」

どうやら登りで千切ってしまったようです。
その後も快進撃は続き・・
スタート後の登り終了地点できあずま君を待っていたら

すげーたのしそう!!


でも!?ピース??
どういうことが?
3時間引き続けてきたフォルッツァの武井選手も、流石にここでは下を見いていたのに!?
とても、私には、いや普通の人には、いや普通の実業団レーサーも、あの場所でこんな余裕はないと思うのだが、どれだけ化け物よ??

ここからは、圧巻のきあずまショーでした。
私が24位、azulさんが14位、きあずま君で6位
はい?普通むりでは?

ゴール前も

なんでこんなに楽しそうなんだ!

ゴール後、wizspoの方に今回のレースを振り返ってどうでしたか?
と聞かれた時のコメントが以下の通り。

BKH:苦しかった。ぼろぼろだ。
azul:苦しさを通り越して気持ち良かった
きあずま;なんか順位とかよくわからなかったからとにかく全開で行ったけど楽しかった(笑)

ふぁっ!?
気持ち良かったとか、楽しかったとかどうなっているの!!!


チームとしてはポディウムに上がれたことはポジティブなことだけど、
どうも、不甲斐なくていけません。

今は仕事が大変な状況にありますが、
この状態を打開して、自分をさらに上に押し上げていきたいですね。
Posted at 2014/10/13 16:32:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Road to T | 日記
2014年10月05日 イイね!

カーミーティングの紹介「中央区まるごとミュージアム 2014 晴海 Autumn Festival」

東京都中央区が毎年秋に実施している

中央区まるごとミュージアム

中央区の各スポットを結び、
それぞれにスポットでイベントを開催する、まさに中央区がまるごとミュージアムになるイベントです。

その晴海地区のイベントが
晴海 Autumn Festival

晴海客船ターミナルを中心に、凧作り教室や白バイ展示、消防車の展示など家族で楽しめるイベントです。
その晴海客船ターミナル横で、クラシックカーを中心としたカーミーティングが実施されます。

クラシックカーを中心とありますが、このミーティング自体、クラシックカーに限定せず、現代の車はもちろん、我々フランス車の参加も受け付けています。

展示ブース内は事前に参加登録された車であれば、いくらでも滞在OK。
カーミーティングを楽しみつつ、客船ターミナルから運行される無料バスに乗って中央区まるごとミュージアムの各スポットを散策する拠点としても使えます。

また、協賛ショップの出店をはじめ、フリーマーケットへの参加もできます。
(別途申し込み要)
また客船ターミナルにはケータリングサービスなども出る予定ですので、ここを拠点に一日中ノンビル過ごすこともできます。

さらに、展示ブースを出発して銀座をパレード走行(交通法規厳守)するイベントも行われるようです。


写真は過去のパレードRUNの模様です。

興味ある方は是非。
日時:11月2日 9:00~16:00
場所:東京都中央区晴海埠頭

内容:
①銀座RUN 中央区内スタンプラリー連携 
②Meeting展示
  いずれも大人のお遊びですので、クルマや文化を愛す る紳士 の語らいの場として。そして、交通安全を心がけた運転で、 参加者や  見学者の皆様とともに、走行及び、交流を、楽しまれる事を第一にして ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

※もちろん、展示のみの参加も問題ありません。

参加料:展示参加 2000円 先着100台については記念プレートが付きます!
     銀座RUN 4000円(同乗走行もOKです)
     フリーマーケット 2M x 2M 2000円(参加費とは別途スペースのみ)

申込み・お問い合わせ先:運営事務局
112-0006 東京都文京区小日向2-1-32 株式会社VAZ-Sport内
HAF銀座RUN 実行委員会 委員長 根本 純 http://www.vaz-sport.com
e-mail:nemo4x4vaz@gmail.com 折り返し申込書返信します。
携帯電話: 090-3240-5915 FAX 03-3946-4468

宜しくお願い致します。



中央区まるごとミュージアム⇒http://marugoto-chuo.jimdo.com/
運営事務局 VAZ-Sport⇒http://www.vaz-sport.com/vaz_007.html
Posted at 2014/10/05 16:38:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミーティング | 日記

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「第1回 フレンチ-フレンチ・アネックス in 福島 開催案内 http://cvw.jp/b/454226/46451956/
何シテル?   10/10 20:01
Clioに乗ってまだまだフランス車初心者です。 ドライブに、サーキットに、というものよいですが、せっかくのほほんとしたフランス車。マイペースにカーライフが...
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