北海道ツーリング4日目、遂に雨に降られました・・
釧路のホテルを早朝に出立する予定でしたが、無料朝食の焼き立てパンを食べながら本日のコース修正を考えます。とりあえず帯広の街に移動し、お土産を(これ大事です!)買うことにしました。「六花亭本店」へ立ち寄るとマルセイレーズンバターサンドしか知らない私は(笑)、その品揃えに驚きます。見たことない美味しいそうなお菓子を数点購入し、本店のみで販売というサクサクパイ(これとっても美味しいです!)をサービスコーヒーで頂き一休み(とPCでひと仕事・・悲)させていただきました。
「なんじゃこりゃ〜、旨!」豚丼の名店は各地で数軒行きましたが、当店でも1番人気?のバラ(だいたいどこもバラ、ロース、ミックスがある)をオーダー。個人的にも生姜焼き定食ならロースタイプだけれども豚丼はバラが1番だと思います。とん田さんの特徴はその柔らかさとジューシーさ、少し甘めだけどサッパリした味付けに感動しました!
帯広の街を後にして北上。十勝牧場の白樺並木に立ち寄り、少し飽きた感のある(笑)真っ直ぐな道路を繋ぎ、鹿追地区を抜けて行きます。
鹿やキタキツネとは何度か遭遇し記念写真を撮れましたが、コイツともツーショットしたい!・・と思いつつ暫く待機しましたが、現れませんでした(笑)。
鹿追町からR85を北上。パールスカイラインと呼ばれる峠道を駆け抜け、然別湖沿いを走るはルートは今回のツーリングで唯一のタイトワインディング。真っ直ぐな道路ばかり走って頭がボケていたので、久々にアドレナリンが分泌され目が覚めました!
上士幌でR 273に合流し、糖別湖沿いを北上。タウシュベツ川橋梁跡を見ようと沿道の駐車帯から5分ほど雨の中のけもの道を歩いて展望台に着くも・・
沈んでる・・(爆)。調べると湖の凍る冬季〜残雪の春の時期に出現する幻の橋とこのとで、夏季は水没してることが多いとのこと。事前勉強不足でした。
そのままR 273を北上し三国峠に入ります。大雪山国立公園の中を抜ける北海道の国道で最も標高の高いエリア。松見大橋と周辺樹海の紅葉時のビューが絶景で有名とのことですが、さすがに9月頭ではまだ早すぎるようです。小雨の中、幻想的なビューも素敵でした・・
層雲峡まで下り、沙羅ちゃんの実家のセブンで休憩。夕食を仕入れてR39で旭川の宿に入り、4日目が終わりました・・
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5日目、道内最終日は雨は上がりましたが曇りの天候。旭川から美瑛〜富良野と南下します。
旭川から美瑛は30分程。パッチワークの路は雲海と相まって大自然全開!清々しい朝の北海道のゆっくりとした時間を楽しみます。
○○の道と呼ばれるところは北海道にたくさんありますが、アップダウン具合がさすが元祖な「ジェットコースターの路」や「四季彩の丘」を廻り白金地区へ入ります。
美瑛から隣街の富良野へ南下し「ファーム富田」に立ち寄ります。ラベンダーで有名な農園ですが今の季節はラベンダーはありません。しかしその他の花で迫力は充分で園内施設も充実しており、富良野の自然を満喫しました・・
ラベンダーソフトが有名ですが、甘くて水分が滴り落ちるカットメロンを美味しく頂きました!
富良野からR 237を南下し、占冠(しむかっぷ)〜夕張へ廻ります。
富良野南部で沿道の高橋農園さんに立ち寄り、お土産購入。トウモロコシを5本購入すると「もう最後だから・・」と3本サービス頂き「これ食べな!」と朝獲れの茹でたてをおまけに1本頂きました。とっても甘くてジューシー!(サービスと人が良すぎです・・笑)
夕張では夕張メロードに立ち寄り、夕張メロンを購入し、夕張メロンソフトで糖分補給しました。(当然ですが本場ものは美味しい!)
夕張からは高速で千歳〜札幌をバイパスし、小樽に入ります。お土産方々小樽の街を徘徊して遅めの昼食をとり、フェリー乗り場へ向かいました・・

17:00に新日本海フェリー「あざれあ」は予定通り出港し、往路同様快適な船旅で翌日9:00に新潟港へ到着。
フェリーの降り口が開くと夢のような時間は終わり、現実の世界へ戻されていきました・・
あとがき・・・
最終回は4日目が雨で写真も少ないため、5日目最終日と一緒にアップしました。
北海道ツーリングへの想いは以前よりありましたが、今回節目の夏休みにおいて思い切って敢行しました。具体的計画は1ヶ月前からでした。この年でワクワクすることはもうあまりないのですが(笑)、計画期間はとても楽しい毎日でした。2W前からは1日何回も北海道の天気予報を見てました。
そして敢行・・。北海道工程(フェリーを除く)5日間中、4日間は天候に恵まれ本当に実行して良かった!
アルピナを表現する言葉の一つに「快適な高速(長距離)移動を可能にするグランドツアラー」というものがありますが、今回正に実感できました。
北海道ツーリングの感想は皆一緒だと思いますが、以下の言葉しかありません。
・・また行きたい!
Posted at 2022/09/13 20:15:23 | |
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